堅苦しく考えて、せっかくのやる気を無碍にしたくないですが
ここに書くことで、面倒に感じた時自分を律するために
子どもの外遊びの意味や将来に出てくるといわれる学習効果について
簡単に述べたいと思います。

草


まず、幼児期のお外あそびが多く、親や保護者の過干渉がない場合
「自分で考え、行動する子」に育ちやすいそうです。

「自分で考え、行動する子」の反対は
「自分以外の考えに頼り、言われたことのみを実行する子」
ということになるのでしょうね。

親や教師からしたら扱いやすい子どもですが小学3年生くらいの
学習からだんだん応用力が効かなくなり、
成績が下がっていくことがあるようです。

その理由としては、幼児期に「実物体験」が少ない
紙の上での計算、暗記、学習に重きを置きすぎたために
土台となる自然の法則や生き物の生態、匂い、空気
手で触ってみた時の感触などが解らず、意味を繋げられない
ことがあるといいます。

一方、幼児期に十分な外あそびを通して
生きた「実物体験」を多くした子どもたちは
小学校高学年くらいから頭角を現し始めることが多いそうです。

高学年から幼児期に体験した、わくわくするような
自然の法則、天候と生活、地理などが
体験した感性で理解できるからです。

実際にそこまでまだ子どもを育てていないので
このホームページで書き綴った希望が、どのように
生きたものとなるかは不明ですが
楽しく、明るく、毎日を過ごしていきたいので
今この段階で信じられることを実践していきたいです。

脅迫観念から(私の場合は自然体験をさせないと
子どもたちが将来、自分で何もできなくなってしまう)
無理やり、がんばる!的な発想は、なんとも続かないので
楽しさを一緒に発見できていけたら、それでOKということにしたいと
思っています。
そのうちきっと、何か良い芽が出てくると信じて。
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