泉のコンドル
サンチャゴの世界2
真昼に日が暮れて
サンチャゴは お母さんにおんぶされながら 世界のことを 知りはじめました
サラサカ人のおじいさんによると 白人がやってくるまで インディヘナの人々は自由で 土地も だれのものでもありませんでした…
ティクリオ峠では トラックは 悲鳴をあげました…
「海から 青白いひげもじゃの怪物が 人間の姿を借り 鋼鉄に身を固めて やってきます…」
ラテンアメリカの民話