非日常
明けましておめでとうございます。
新しい年がやってきました。四度目の年女です。
今年も無事にいつものお正月を迎えられてありがたく思います。

  年たけてまた越ゆべしと思いきや
  命なりけり小夜の中山

という歌がありました。
西行の晩年の歌だと記憶しておりますが、
旅や年の節目など、日常から少し離れると
ふとよぎる思いなのかもしれません。
今年もその時々を大事に過ごそうと、
思い返す年の初めです。
2009年1月1日
2008年12月30日
大払い
今年も残すところ1日となりました。
クリスマス頃から始めた大掃除も、
ようやく終わりに近づきつつあります。
掃除ってやりだすときりがないので、
どのあたりでよしとするかは、本人次第ですよね。
というわけで、「このくらいにしとこ」というところまでで完了しました。
年々ハードルは低くなってきますが(笑)
人からみてどうかより、本人に達成感があるのが一番ですよね。
それでは、良いお年をお迎えください
2008年12月17日
関東だき
この冬はじめて、関東だきを炊いています。
大根をたくさんいただきましたので、ドドーンと投入しました。
具のなかでは、大根とこんにゃくが大好きで、甲乙つけがたいです。
お昼ごろから、仕事の合間に仕込みます。
コトコトコトコト煮込む音と食欲をそそる香りが、師走のあわただしさを忘れさせてくれます。
ほんのひと時が、何か大きなものとつながってゆったりとした流れの中にいると感じる瞬間。
これも神話的時間と呼んでもいいのかな・・・と思ってしまいました。
2008年12月11日
鈴の音
12月にしては暖かくて、ほっとしています。
遅ればせながら、クリスマス用のタペストリーを飾ろうと取り出しました。
三角の布のモチーフをつなぎあわせたツリーです。
すそに小さな鈴がぶら下がっています。
取り出す時、シャラシャラととてもかわいらしく清んだ音色が響き、なんとも幸せな心もちになりました。
毎年飾っているものなのに、今年はとても印象的で心ひかれます。
鈴の音というものは、心のバリヤをすり抜ける不思議な力を持っているのかもしれませんね。
神社の祈祷に使われるのも、何かそういった意味があるのかもと思ってしまいました。
2008年12月7日
ホームページ完成
やっと、完成しました。とても単純なものなのに、試行錯誤でやっとできあがりました。やはりうれしいものですね。
時間はかかると思いますが、少しづつ紹介できる本も増やしていきたいと思っています。
紹介しました本の読後の感想など、掲示版に書き込んでいただければ、ありがたいです。
お引越し前のひとりごと