第14回 全国ハイキング交流集会

 和歌山・高野山
9月15、16日に全国ハイキング交流集会がありました。全国から59団体、262名の参加がありました。奈良からは、奈良ハイク谷さん、端無さん、こぶしの会からは、土肥さん、奈良労山からは、福井美さんと私水田の合計5名が参加しました。
 第1日目は、交流ハイキングと講演、全体集会、分科会を行いました。
交流ハイキングは、歴史ある高野山をめぐる4コースが設定され、私は町石道(ちょういしどう)のコースを巡りました。このコースは、高野山の麓の九度山町の慈尊院から、高野山の根本大塔まで、108つの石塔が約1町おきdkfkjsdjkfに並ぶ、高野山の表参道のコースです。途中の60町目である「矢立」から、1町目である本山まで登ります。参加者全員に携帯トイレが配われました。

 講演会は、地元のエッセイストの宇江勝敏さんの講演で、「熊野古道と熊野の自然」と題して、地元出身で、炭焼き、林業をしながら山で暮らしながら、40歳より作家になった宇江勝敏さんの話しを聞きました。熊野三山、熊野を巡る古道について分かりやすくお話して戴きました。

 分科会は、講演会の後と2日目の午前中に行ない、1.会運営、2.事故防止、3.リーダー養成と会員教育、4.ハイキング企画に分かれて各会の経験について報告をしました。
私の参加したリーダー養成と会員教育では、リーダー養成として、ハイキングリーダー学校の報告がありました。大型のクラブは、組織だった教育体制があり、小さな会では、そのような体制を取るのが難しいことなど、状況によって、大きく変わることが分かりました。リーダの資質という話もありました。技術面だけでなく、精神面でも資質というものがあるように思われました。また会員教育は、会の組織とも非常に密接に関係していることも改めて、認識しました。
(記 奈良労山・県連事務局長 水田)
また、和歌山県連では、今回の集会について、次のホームページでも知らせて行くとのことです。(
http://www5.justnet.ne.jp/~hiking/index.html

参加者の感想
こぶしの会 土肥さん
 全国から、たくさん来ているのにビックリした。真剣に話し合う様子が新鮮だった。全体会、講演も楽しかった。

奈良労山 福井さん
 宇江勝敏先生の講演を聴いて:熊野古道に興味があって歩いて見たいと思っていたので、講演は楽しかった。一部だけでも歩いてみたい。

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