2013年5月11日
ハイカー、登山者のための救急法と搬出技術セミナー


主催 奈良県勤労者山岳連盟

アウトドア、ハイキング、登山のシーズンになってきました。
フィールドは里山からアルプス、海外の登山などへと、楽しみは広がっています。
同時に、山での事故も増えてきました。
自分自身のために、仲間のために、山での応急手当・救助法、搬出方法を学びませんか。
毎年、日本勤労者山岳連盟、奈良県勤労者山岳連盟では、
会員対象に安全登山に関する学習会、雪崩講習会、岩や沢登りの搬出講習会、
ハイカーのための救急法や搬出方法の講習会などを行っております。
今回は、一般の方にも分かり易いセミナーですので、是非ご参加ください。

            記

 日  時  5月11日(土)13時〜17時
 会  場  奈良県文化会館 1F第2会議室
       (近鉄奈良駅東に徒歩5分)
 講  師  今井雅文  元埼玉労山救助隊長
                日本勤労者連盟遭難対策部員
        田上千俊  MFA救急法国際資格所持 
                日本勤労者山岳連盟理事 遭難対策部事務局長
 内  容  山での応急処置 軽登山の救助搬出技術
        ハイキングの話 捻挫の話 事故例など
 参加費  無料
 申し込み  不要

実施報告
参加者 参加者 75 名(会員 55 一般 17 和歌山県連2 来賓1)
会員 55 名内訳(奈良労山 名内訳(奈良労山 24 奈良 HC 9 こぶしの会 6 西大和山の会5
    オヤマレンゲ山の会 6 山行人楽会3 JAC 2 )

今井講師の「山での自己責任ってなにか」は具体的な例とともに,
私たち個人として、リーダーとして何が出来るのだろうと考えることから始まった。
「山行計画書について」計画書を作る事は山行の擬似体験です。
でも、ザックリでもいいから書いて、玄関にでも貼っておく、など分かり易い説明がいっぱい。

田上講師はプロジュクターを使って「山の歩き方」「全国的な事故の状況」
「ハイキング中での事故防止」「脳疾患の事故例」など広い範囲で話された。
椅子もテキストもないまま、休憩を挟んで4時間。壁の前や通路の床に座ったままや、立ちっぱなしの状況で、このセミナーを受けてくださった会員の皆様、本当にすみませんでした。お疲れさまでした。

一般参加者の年齢 20代2 30代1 40代3 50代2 60代6 70代3
住所 奈良市7 橿原市1 北葛城郡3 他県内3 京都府3
セミナーを知ったのは 新聞7 インターネット6 会員から3 チラシ1

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