2012年5月13日 ハイカーのための搬出講習会

場所 千光寺周辺 行場周辺
集合 近鉄生駒線 元山上口駅
時間 AM9:30
参加者 奈良労山18名、奈良HC13名、西大和10名、山楽会4名、こぶしの会1名、オオヤマレンゲ1名

山行中に事故が起きた場合のセルフレスキューとして、ハイカーが通常持っている装備で搬出する方法を学びました。
事故が発生した場合、
@まず落ち着くこと、
A現場、事故者の状況の確認、
B自分、パーティ、事故者の安全の確保、
C自力救助か救助依頼かの判断、
D実際の救助活動。
の順に行ってください。

救急用セットの説明
 次のようなものが携帯してください。(一例)
・三角布
・傷を洗うための水
・使い捨て手袋(止血の際に、直接血に触れないため、なければビニール袋に手を入れて使う。)
・テーピングテーピ(伸縮しないもの、いろいろと応用できる。)
・はさみ
・カイロ
・生理用ナプキン
・レスキューシート
・ストッキング(止血時の抑えや、骨折時の固定などに利用できます。)
止血は、基本的には清潔な布で直接傷口を圧迫し、傷口に触れた布は変えないでください。

搬出
山道は狭いので、担ぎおろしを中心として、「ザックと雨具での担ぎ法」を紹介しました。
普段持っている雨具と、細引きを使用しました。

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