珈琲院ロマン亭


■ロマン亭の歴史■

当店は初代店主 野村奨が1960年に開いた喫茶店「たそがれ」から始まりました。
長浜の大通寺表参道の地に、長浜市で最も開業がはやい喫茶店のひとつとしてスタートし、
1973年、UCCカフェメルカードのフランチャイズチェーンに加盟しました。
(※現在は、フランチャイズではなく個人経営の喫茶店として営業しています)

1975年から1988年の間にUCC創業者である上島忠雄氏とともに
ブラジル、コロンビア、グァテマラ、ジャマイカ、インドネシア、エチオピア、タンザニア、ハワイなど、
世界各国の産地、農園を遊学。
珈琲の生産過程を学ぶとともに現地の人との親睦を深め、珈琲に向き合う精神を体感し、
コーヒー豆に関する深い知識を得て来ました。

一方で、1975年(昭和50年)より焙煎機を導入し、店用の豆の焙煎をスタート​。
さらに、アメリカ、オーストリア等の消費主要国を巡り、特にオーストリアのウィーンでは、
コーヒーハウスオーナーズ協会でのセミナーに参加し、本場のウインナーコーヒーの技術を学びました。

現在も、初代店主が培った経験・技術を受け継ぎながら、高品質の珈琲を提供し続けております。




■コーヒーの夢とロマン■

初代店主がウィーンで学んだ本格的なヨーロピアンコーヒーの味は
コーヒーに魅せられた初代店主の想いを具体化し
生豆の一粒一粒に技術の粋と真心を込めてコーヒーを提供しております。


また、コーヒー豆は、現地の農園をその目で確かめてきた経験を活かし
当時より変わらぬ良質の生豆を厳選しております。

遠赤外線による自家焙煎にこだわり、焙煎したての珈琲を提供。
香り高く抽出したストレートコーヒーはもちろん、
高貴な女性をイメージして名付けられたオリジナルブレンドも
多くの珈琲通を唸らせる魅力を持っております。

さらに、先代店主がウィーンで学んだ技術を活かしてつくられるウインナーコーヒーも人気です。
アイン・シュペナー、カプチーノ、カフェテレジア、カフェポンパドール、アイリッシュ・ミスト――。
深煎りのヨーロピアン・ブレンドをベースに作られた珈琲は当店の名物となっております。

大正浪漫をイメージした空間で、ぜひゆるりとお楽しみください。