用語解説

ウジャトの眼 エジプト神話の神・ホルスの眼。ホルスはセト神とのの戦いで左目を失うが、ハトホル女神によって、元通りとなった。その ため、ホルスの聖眼ウジャトは、守護と健康の象徴となった。 ウジャトの眼小
ヒエログリ フ 古代エジプ ト文字の一つで、その起源は前3100年ころにさかのぼり、4世紀末まで使用された。象形文字で、主に碑銘に用いられたため、聖刻文字を表すギリシャ語か らこの名がついた。 ヒエログリフ横
生命のヒエ ログリフ 古代エジプ ト語で、アンクという。この形はサンダルの紐を意味するなど諸説あるが、生命の象徴であるアンクは、ウジャトの眼と並んで、古代エジプト人のポピュラーな お守り(護符)であったらしい。 アンク
スメンク カーラー王 ツタンカー メンの父・アクエンアテンの治世末期、たった2年だけ共同統治をしたとされる、謎多きファラオ。素性に関しての記録が少なく、諸説が入り乱れている。一 応、彼の墓らしきものも見つかっているが、まだはっきりとはしていない はてな
ネフェル ティテ アクエンア テン王の正妃。ベルリン博物館所蔵の美しい胸像が特に有名。ラムセス2世の王妃ネフェルタリ・そしてあのクレオパトラと並び、エジプトの3大美女と称され る。
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ネフェルティティ
太陽の船 クフ王の大 ピラミッド近くの竪穴で、バラバラの状態で発見されたが、28年の歳月をかけて、発掘・復元された。現在、2隻目の船を、早稲田大学のチームが復元中。古 代エジプト神話において、太陽神が日の出・日の入とともに現世と冥界を旅する重要な交通手段であったことから、永遠の生命を願う王の墓や壁画に度々登場する。
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太陽の船


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