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White Gold ホワイトゴールド

ホワイトゴールドとプラチナを混同されている方が、結構多いと聞きます。

「ホワイトゴールド=白金(プラチナ)?」 「プラチナが少し入ってるから?」 「プラチナとホワイトゴールドは、呼び方が違うだけ?」・・・など。

答えは、どれも違います。

ホワイトゴールドとプラチナは全く違う種類の金属です。


ホワイトゴールドは、金をベースに白色金属(パラジウムや銀、又はニッケルや銀)を混ぜた合金です。

ニッケル金属はアレルギーの原因になる場合が多いので、現在の国内生産品では前者が殆どですが後者も存在します。

合金という事は、プラチナ、金、銀と違って単体として存在する金属ではありません


K18WGは、純金75%に対して残り25%は白色金属が入っています。

金ベースの合金なので、プラチナのように完全な白色ではなく どうしても金が主体なので薄い金色になります。

黄味を帯びた白色をしているという訳です。

割金によっては、帯灰色という場合もあるので 完全なホワイト系の金属色ではありません。

そのままでは色味を帯びた金属ですので、ロジウムをコーティングして完成させます。



JJAでは、2006年10月に「ホワイトゴールドの定義」を発表しました。

ニッケルは白色性、硬度、切削性、バネ性、耐食性などに優れる金属です。

ニッケルを含む素材としては、ステンレス鋼、ニッケルシルバー(洋銀)、形状記憶合金(超弾性合金)、ニクロム素材、白銅、サンプラなどが生産されています。

また、硬貨、食器、調理器具、歯科材料、手術用材、時計、眼鏡、刃物、衣料部品、家具、文具、車両等にも幅広く使用されています。

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