京都大学防災研究所長にもメールを送ってますが、北陸新幹線を敦賀乗換でなく早期に直通運転するには、比良おろしを克服して、湖西線ミニ新幹線化が最も早く実現できるのではと思われます。米原も、リニア開通後なら十分可能ですが。
 12年くらい前、フリーゲージトレインによる湖西線ミニ新幹線化で北陸新幹線が検討されていた時期に、生存圏研究所がNTTドコモと風観測網を作られた様です。
https://www.docomo.ne.jp/info/news_release/2012/10/09_01.html
 もうだいぶ経っているので、撤去してしまわれたのかも知れませんが、独自の比良おろし予測システムは、湖西線の運行などに役立っているのでしょうか?
 気象研究所の大型風洞装置には8/2に見てきた余部鉄橋があり、
https://www.mri-jma.go.jp/Topics/contents/forlearning/section_otenki2020/phy/phy_1.pdf
余部鉄橋付近については京大防災研の研究成果もあります。
https://www.dpri.kyoto-u.ac.jp/nenpo/no33/33b1/a33b1p20.pdf
北小松付近で貨物列車の転覆もあったようですが、安曇川付近の防風壁が途切れた付近に余部の後に寄っても、夏の余部や小浜とは比べ物にならない位風が強かったです。

 余部鉄橋落下ではフラッター現象がみられてない説もありますが、貨物列車の転覆歴がある湖西線をフリーゲージトレインでミニ新幹線化するなら、比良おろし対策は十分なものが不可欠です。琵琶湖北部は雪もあるので、それをどう克服したかの情報は、新潟で使う場合にも役立ちます。
 リニア開通迄米原接続は難しいだろうし、フリーゲージトレイン湖西線は共産党なども言ってて、政治とは無関係に、関西から直結する北陸新幹線をこれまでの研究成果を存分に使って検討すべきではないでしょうか?

関西からも乗換なしで行ける様、フリーゲージトレインの開発は?滋賀県も乗ろうとしてたが、JRが断念して創価国交大臣が同調した様です。
https://www.shigaken-gikai.jp/.../Nittei/Nt2057_02.pdf
https://response.jp/article/2018/08/29/313450.html
解体するのでなくて湖西線ミニ新幹線化に持って行って比良おろし対策の検討などすべきでは?
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/454012
(近鉄吉野線橿原線での導入が言われてますが、これより古い型でもいけそう。新潟県も上越新幹線と北陸新幹線の間が、2001までは雷鳥で新潟まで直通だったのに今では新幹線の途切れている区間が鉄道では2時間位はかかる様です。)日本の場合はレールの変更幅が大きいが、九州の山陽直通は無理でも北陸新幹線の速度なら可能だそうです。
気象研究所にも余部鉄橋の風洞実験装置があるので、比良おろし対策の検討もできるのでは?

 https://cgi.eonet.ne.jp/cgi-bin/bbs_variation/bbs.cgi?user=river-basin&dir=RemedyingModernMonetaryTheory&page=1

 

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https://drive.google.com/file/d/1PYyBREQ7h8Rt8tqtKWSC3zRwuMWNVfeC/view