1996年の Mindware and others です。 Wedding Year です。そんなカラーも出てるでしょうか???

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・「戦場のメリークリスマス」 on T.V. midnight

僕の最も好きな映画のうちの一本です。
映画映画したスペクタクルな感じと「運命の無情さ」をテーマにしたものが好きですね。
それとやり過ぎなくらい盛り上げる音楽と。

戦メリには思い出もあります。
高校生の頃、卒業生を送る行事みたいなので、町のホールを借りて上映されたのがこの映画でした。
・・・さっぱりわかりませんでした。
6年間暮らした東京を引き上げる日、ヤマハSRとともに晴海からフェリーに乗って徳島に帰ったのですが、早く着きすぎて銀座まで引き返し、「最後のニュープリント」とうたわれていたこの映画を見たのでした。
センチメンタルになっていたのだろうけれど、ラストシーン(あの有名なヤツ)にはうるうるきちゃいました。
獄中のローレンスとたけしの面会での、ローレンスの優しい態度とたけしの運命を受け入れる解脱した表情、そして最後のたけしのあの表情。

またいつか劇場で見たいですね。


・"Stay with me" The Faces

なんでフェイセズはたった4枚のアルバムで終わっちゃわないといけなかったのでしょうか。
あんなに楽しそうに見えたのに・・・残念ですが彼ららしいと言えばこれ以上彼ららしいこともないような気もします。
最高にかっこいいナンバーです。


・"空も飛べるはず" スピッツ

スピッツって憎めないバンドですよね。"青い車"とかこの曲とか気持ちいいメロディーの曲が好きです。
長くやって欲しいですね。


・"'Cause we're ended as lovers (哀しみの恋人たち)" 「Blow by blow」 Jeff Beck

Beck と言えば Jeff って世代ではないですし、いい曲があってもアルバム全体としてはそんなにはまれないのですが、「Blow by blow」は通していいです。
ちなみにそんな偉そうなこといえる程聞いてないです。これ以外には80年代の 「Flash」 と 「Guitar shop」のみなんです。
そのうちロッドとロンがいた頃の Jeff Beck Group や B.B.A. も聞いてみよう。

1999/03/09 1:40 記


・"指輪をはめたい" RC Succession

Wedding year です。奥さんは指輪好きなのです。


・佐野元春 & The International Hobo King Band 大阪フェスティバルホール 02/11

The International Hobo King Band の大阪お披露目を見ることができました。
大阪は気合入れて来てくれるし、なぜかだいたい土日なので、ありがたいです。
でも新しいバンドはまだまだこれからですね。
お腹こわしててアンコールの合間にトイレに走ったり、駐車禁止を切られてしまったりともうひとつな日ではありました。


・「Looking East」 Jackson Browne

ジャクソン・ブラウンは僕のごく初期の洋楽体験のひとつです。高校に入ってベストヒットUSAを見始めて当時発表になった「Lawyers in love」が特集されていて、よくわかってないけど政治的な歌詞とかこれまたよくわかってないけど、意味深らしいジャケットとかがかっこいいなあと思ってました。
それからときどきアルバムの雑誌レビューがよければ買ってみるんですけど、正直なところ、あまりピンとこないです、いつも。
やはり「Running on empty」までだったのでしょうか・・・
このニューアルバムももうひとつのりきれませんでした。

1999/03/14 13:47 記


・「Set the twilight reeling」 Lou Reed

ルー・リード程エレクトリック・ギターを弾きながら歌うっていうスタイルがよく似合う人も少ないですね。
「New York」からはじまった充実のレイト80's〜アーリー90'sも一段落しての、久々のこのアルバム。
"N.Y.C Man"などメロウな曲が特によかったです。
「硬」やら「闇」、「悪」の部分ばかりが取り沙汰される彼ですが、そればっかりではありません。


・"All by myself" Eric Carmen

いい曲ですね。どんな人か(他のヒット曲とかキャラクターとか)全然知らないんですけど。


・"名もなき詩" Mr.Children

「僕だってそうなんだ」というところが特によいです。


・"My sweet home" 小泉今日子

いい曲ありますよね、彼女には。"木枯らしに抱かれて"とか"あなたにあえてよかった"とかね。


・"You are friend of mine" クラレンス・クレモンス with Jackson Browne
(Sunday sunset studio on FM802)

出かけるデートばっかりもしんどいですし、この年は土日は奥さんの家で過ごすことが多かったです。
日曜の夕方には FM802 の Sunday Sunset Studio というクラッシック・ロック&ポップス専門の番組がお気に入りで、奥さんの Macintosh で作ったリクエストカードをよくファックスしてました。
殆ど(全く?)かけてもらった記憶はないのですが。
この曲も別に僕のリクエストをかけてもらったというのではないのですが。

1999/03/21 16:30 記述


・"40" U2

「War」のU2のピュアネスは特別です。
みなさんも "Sunday Bloody Sunday" "New Year's Day" "40" のやけどするような熱さを体験するまで何度でもU2のライブに足を運びましょう。
前にも書いたような気もしますが、Zoo T.V. でも Popmart でも マックフィスト でもなんでも、根っこは変わっていないはずです。そしてそれはいつでもライブで確認できるはずです。


・「ハル」

E-Mail をモチーフにしり、登場させたりする(登場の仕方はまだまだ普通じゃないと思うぞ)映画やドラマも増えてきましたが、ハシリはこれだったと思います。
まあ、ハシリだけにしょっぱかったですけど、ニフティサーブのメールを日々やりとりしてた僕と奥さんはドライブがてら明石までこの映画を見に行ったのでした。
今度、You got m@il も見に行こうね。

1999/03/23 01:10 記


・"四月の風" エレファント・カシマシ

ポジティブさがいいですね。
「何かが変わりそうな気がする」「明日もがんばろう」と宮本のあの確信に満ちた声で歌われると、もしかたしら本当にいけるかも知れないと少しだけ思っちゃったりします。
春一番が吹く頃に聞きたい曲の一つにエントリーされました。
(ちなみに他にはアッコちゃんの "春咲子紅" など)


・「Mighty like a rose」 Elvis Costello

ひとつ前のアルバムの「Spike」のシャープな音(特にドラム)が好きだったので、重く湿った感じの音作りになったこのアルバムは買わずにいたままだったのですが、"The other side of summer"やポール・マッカートニーとの共作の傑作バラッド "So like Candy"など大好きな曲も多かったので、
中古で買っちゃいました。
どのアルバムにも共通して言えることですがコステロの「過剰さ」ってすごい。


・"夢で逢えたら" ラッツ&スター

大滝詠一の曲のカバーです。コーラスグループが演るのにぴったりの曲です。
夢で逢いたいってセンチメンタルな設定がいいし、ではそのためにどうするかの解が眠り続けたいというのが、昔の日本のロックの感じが出てていいです。
きっと大滝詠一も福生で寝て寝て寝まくっていた時代があったんだろうなあと勝手に思っています。

1999/03/28 01:25 記


・"Pretender" Jackson Browne

ちょっと上でニューアルバムももうひとつと書きましたが、新しいアルバムが出ると古い曲も結構オンエアされます。エバーグリーンですね。


・"London's blliriant parade" Elvis Costello & The Attractions

コステロづいてる年でした。ニューアルバムも出ましたし。
この曲は Attractions と久々に演って話題になった前作「Brutal Youth」に収められてます。
Steve Nieve の妙な音色のキーボードが冴えてます。
Attractions と言えばバンドの荒々しいパワーが話題ですけど、スティーブのキーボードをヘッドフォンでじっくり聞いてみるのもまた一興と思います。

1999/04/03 18:15 記


・「ヒューガ・ウイルス」 村上龍 幻冬舎

月並みですが、両村上にはいつも注目しています。
龍さんの方はいつの頃からか多作になって、どうも「薄く」なってしまったような印象を持っていたのですが、幻冬舎の立ち上げで気合が入ったのでしょうか、久々に激しくいい感じでした。
それでもやっぱり「コインロッカー・ベイビーズ」「愛と幻想のファシズム」の続きを待ってしまいます。
龍さんはこういう読者はうんざりなのかもしれませんが。


・「All this useless beauty」 Elvis Costello & The Attractions

続いて登場、コステロのニューアルバムです。レビューでは非常に評価高かったようですが、僕には前の「Brutal Youth」のストレートさの方が心地よかったし、「ひねりのコステロ」として見るならもうひとつひねりが足りないというか、ひねりすぎというか・・・
というわけで、とりわけストレートな"You Bowed Down"(なんとなくバーズっぽい)がフェイバリットトラックでした。


・横浜フリューゲルス − 鹿島アントラーズ 05/18

これを書いているのは1999年、7年目のJのシーズンが始まってからですが、いまだにこのゲームこそがJのベストゲームと断言します。
スペインやイタリアやイングランドのサッカーフリークにも自慢して見せてやりたいくらいの内容です。
フリューゲルス亡き今、もはやこのゴールデンカードも夢のまた夢・・・

1999/04/07 01:25 記


・「アンカーウーマン」

学生時代は映画館でバイトしてたこともあり、結構集中して映画を見たものですが、会社に入ってからはそんなに見てません。
見てもこういうハリウッドもので、ハリソン・フォード主演、セリーヌ・ディオン主題歌みたいなもんですけどこういうのはこういうので、まあ楽しめるものですな、映画って。
でも最後にハリソン君をあっさり殺してしまうのはいただけないです。
というわけで、お薦めでもないのですが、まあこの年に劇場に出かけて見たということで。


・"Under the boardwalk" ドリフターズ

憧れの "渚のボードウオーク" がドリフターズバージョンでラジオから流れてました。
海育ちだからでしょうか、僕はとってもボードウオークが大好きです。
鳴門にはそんなものはなかったですけれどね。
あと日本のボードウオークは高さが足りないですね。
鳴門にも下に潜り込んで遊べるようなボードウオークがあって、一緒にそこへ行ってくれる彼女でもいたら、僕の(僕たちの?)高校生活も随分と違ったものになってたのではないでしょうか?
ちなみに一番好きな "渚のボードウオーク" は、ブルース・ブラザースの「ぱちもん」のライブを大阪はIMPホールで見たときのものかな。
レコーディングされたものでいいのがあれば教えてください。全然知らないんですよね。
イメージとしては "Groovin'" みたいな、ダルな感じのがいいのですが。


・「ラバーソウルの弾み方」 佐藤良明

ここまで読んでいただいているのに、わざわざ再度言うこともないですが、僕はロックが好きなので、ときどきロックをひも解こうとしたような本も読んでみたくなります。
結局のところ、またやってしまったと思うのがオチなのですが・・・
これも世間では良著として紹介されているようですが、理屈ばっかりで僕には辛かったです。
全部読めてないくらいですので、偉そうなことは言えません、著者の方ごめんなさい。
片岡義男の「僕はプレスリーが大好き」も同様でした。
ロック・ジャーナリズムとは何なんでしょうね?
とりあえず僕が好きなのはロッキン・オンの一般読者による投稿のコーナーです。
ここでも社員ライターはだめね、大概。

1999/04/17 01:30 記


・「リング」 鈴木光司

会社の慰安旅行でカリフォルニアはアナハイムに行きました。
暇つぶしに話題の「リング」の文庫版が出たところでしたので、同室の人が夜もディズニーランドや飲みに行ってる間に、ホテルの部屋でクラシック・ロック&ポップスを聞きながら読み耽ってました。
(ちなみにさすがカリフォルニア、よくイーグルスがかかります、他にはなぜかプリテンダーズとか)めちゃくちゃ恐いですね、ほんと。
僕は映画の方は見てませんが、(多分)びっくりさせて怖がらせる映画より、想像力に訴えかける活字の方がきっと恐いですよ。思いっきり雰囲気を出して、できるだけ一気に読まれることをお薦めします。例えばアナハイムのだだっぴろいホテルで夜一人で読むとかね。


・"Sweet , sweet surrender" B.B.A.

スイートなクラシック・ロックが心地よいです。 802は Sunday Sunset Studio と Groove Night あたりがあって、よくがんばっている方ですけど、そろそろ日本も専用ステーションが欲しいと思うのは僕だけ?


・"What's up" 4 non blondes

802のヘビーローテーションかな?クラシック・ステーションが欲しいなんて書いたばかりですが、ニューフェイスもまた心地よしです。
(早速もうどこか行ってしまったようですけど・・・)

1999/04/19 23:30 記


・"胸がドキドキ" The High-Lows

High-Lowsの「抜け具合」はなかなか素晴らしいものがありますが、 おばかすぎる歌詞は、なんとかならないものかなと思います。その点はブルーハーツが懐かしく思ってしまいます。
ファーストアルバムにはまだいいところもちょぼちょぼあったんだけど・・・


・キリンカップ 日本-ユーゴスラビア 日本-メキシコ

98フランスモードのナショナルチームもベースができあがってきたかなという感じです。
ユーゴを完封、メキシコに2点ビハインドをひっくり返しての逆転勝ちとホームとは言え、内容も結果も順調な、サポーターも大満足のカップ戦でした。でもここがピーク???


・「All my relations 〜 Mitakuye Oyasin Oyasin 〜」 The Neville Brothers

ロスのタワーレコードにてネヴィルズの新作を購入。いつもどおりのネヴィルズと言えばそうなんですが、でも残念ながら「Yellow Moon」「Brother's Keeper」「Family Groove」と続いた文句のつけようのない傑作群からはちょっとテンションが下がった気がします。
でも兄弟たちはとにかくライブ!みんな健在なうちに3度目のライブを体験したいものです。


・グランドキャニオン

会社の慰安旅行ですが、奥さんとは結婚前かつ公表前だったこともあり、別日程でした。
というわけで、誰と何をするわけでもなく、PC持ってってアナハイムのCompuServeのアクセスポイントからNiftyServeにつないで、しこしこと大阪の奥さんとメール交換してました。
(Thanks lot to Aero & Avalon)
オプションはこのグランドキャニオンのみ。これは素晴らしかった。
お天気の神様ありがとう。


・ハリウッド & ビバリーヒルズ

グランドキャニオンのあとはオプション無しの旅行でした。
特筆すべきことと言えば、徹夜してのUNOを除くと、永良君と行ったハリウッド&ビバリーヒルズでしょうか。
ブルース・ウイルスのダイ・ハードが撮影されたビルのあたりから、ひたすら一日歩いて歩いてまた歩いてでした。
旅行はやっぱり「歩」の速度が一番土地の姿が見えますね。負け惜しみでなくて。

1999/04/22 21:40 記


・「マシアス・ギリの失脚」 池澤夏樹

温度と色を感じさせる、示唆に富んだ素晴らしい作品です。
この頃の文庫は厚いものになるとハードカバーとそんなに値段変わらなくてだまされてる気分がしないでもないですが、この本なら大丈夫。


・"君がいた夏" Mr.Children

プログレモードの彼らが好きですが、ポップモードでもなかなかいいのがあります。


・"Moon" Rebecca

「壊してしまうのは一瞬でできるから、大切にしてと彼女は泣いた」というところが、特に引っかかるラインですが、ときどき「壊してしまうのは一瞬でできるから壊してしまえ」の気分になることもあります。


・「深海」 Mr.Children

新しい人たちに疎い僕は単なるヒットメーカーのポップやさんと彼らのことを片づけていましたが "名もなき詩" がココロに引っかかって、"花"で少し元気をもらったので、アルバム聞いてみました。
プログレモードのサウンドもいいし、歌詞のモチーフもいいですね。
"名もなき詩" と "花" の配置もいいです。
若いバンドも捨てたもんじゃないね(←何様?)


・「Fruits」 佐野元春

ハートランドと離れて最初のアルバム。International Hobo King Band はすごいメンツだけど、ちょっと元春とはカラーが違う気がする(特にキョン)。このアルバムもちょっと消化不良な感じ。
ハートランドと離れた時に傑作が多いと思ってたので期待過剰だったかもしれないけど。
「永遠なる明日の4番」化しないことを祈ります。


・「Gone again」 Patti Smith

10年はインターバルがあったでしょうか。モノクロでアングラな感じも戻りつつありますが・・・
まだまだですな。
カート・コバーンに捧げた"About a boy"に免じて、ごちゃごちゃ言うのはやめておきます。
でもひとことだけ。この曲も"About a man"の方がよかったんじゃないかな。

1999/04/23 17:20 記


・"Let her down easy" T.T.D.

おくびが出るくらいの過剰さを持つものだけがこの美しさを作り得るのかもしれません。


・オリンピック 日本-ブラジル 日本-ナイジェリア 日本-ハンガリー

日本サッカーにとって(そしてまだその本領を見せてくれないエース前園にとって)最も幸福な一年だったのかもしれません。
翌年のワールドカップ予選もきっとやすやすとまではいかなくても難なく突破してくれるものと信じて疑いませんでした・・・


・ 「Different times」 Lou Reed

こうやってベスト盤を作ってみるとルーリードという人はなんとセンチメンタルな人なのだろうと思いませんか?
考えてみればアンディ・ウォーホルの追悼表現もこの人が一番ひつこかった。
それはセンチメンタルの裏返しだったのかもしれません。


・"Happy Birthday" Stivie Wonder

お誕生日を祝う歌もいろいろありますが、ハードロックカフェでビートルズがかかるよりも、僕にとってはスティービーのこのポップなナンバーがラジオから流れる方が好みです。
内容はヘビーらしいとの噂もありますが、「ラジオでかかる」が好きなので、CDも持ってないし、どんな内容か知らないんですよね。まあいいじゃないですか、そんなのも。

1999/04/23 21:20 記


・Elvis Costello & The Attractions 9/6 フェスティバル・ホール

未だ見ぬ人たちで、なんとかライブを見てみたいアーティスト・バンドはいくつかありますが、そのうちのひとつだったコステロがこの年叶いました。しかもバックは Attractions で。
音はとても4ピースとは思えないくらい分厚く文句無しだったのですが・・・なんせご本人の体が・・・
体型なんて関係ないのですが、あまりにも・・・

1999/04/24 17:20 記


・「南の島のティオ」 池澤夏樹

「マシアス・ギリ」とはうってかわって舞台設定は少年ティオが主人公の連作短編で童話っぽい感じですが、文面から温度と色を感じさせる魅力とクオリティについては同様です。
「マシアス・ギリ」もテーマのひとつにイノセンスは含まれていると思いますが、これはもっと純にイノセンスを扱っています。そげなこと考えずにただ楽しめばよいですが。


・「Border 〜 A tribute to Motoharu Sano」 Various Artist

僕にとって最初のロック体験は佐野元春の "アンジェリーナ" でした。 その佐野元春のトリビュートアルバムが出るというのはなんだか少し妙な感じがします。
それに生きてる人に tribute ってなんとなくしっくりこないです。
各々の解釈はなかなか面白いし、ヒートウエイブの "君を連れていく" は特筆すべき素晴らしい出来ですけれども。


・"Swallowtail Butterfly" Yen Town Band

Chara 大ブレークの年でありました。
この辺からUAちゃんとかソウルっぽい女性ボーカルが世紀末まで流行りまくるわけですが、なかなかよろしいのではないでしょうか。
演奏はちょっとちゃっちいと思うこともありますが(この曲を指しているわけではないです)。


・「From the muddy banks of Wishkah」 Nirvana

カート・コバーンが持っていた「何か特別なもの」が昇華されていく「In Utero」からが、特に大好きな僕ではありますが、"teen spirit"近辺の「匂い」も素晴らしいものがあります。
90年代ももうすぐ終わりますが、カート・コバーンしかいなかったのか?


・"Sittin' on a fence" The Rolling Stones

一人暮らしがすっかり気に入って11年になりましたが、遂に結婚することになりました。
独り者のテーマだったこの曲も、ただの昔好きだった曲に変わってしまうのでしょうか。
いえいえ、「心を決めるのは本当に大変なことで、だから俺は塀の上に座っているんだ」のラインは相変わらず残っています。


・「Trial By Fire」 Journey

たまにハードロックやヘビーメタルが聞きたくなります。
新しいやつはスラッシュやグランジ(既に死語か)の影響があって素直に聞けないので嫌です。
かつてと同じように、とは行きませんが、やっぱり安心して聞けます。
安心して聞けちゃいけないわけですけどもね。

1999/04/25 17:55 記


・Dos/V Magazine Select

マインドウエアに雑誌を載せるのは、少し違う気がしますけれど、これは純粋に雑誌ではなく、タイトルどおり「セレクト」されたもので、読み物として充実してて面白いです。
マニアックすぎて、分厚いし、通常刊行の V/mag を買う気にはなりませんが、セレクトされると助かります。
おかげさまでThinkpad220も無事オープンできて、ディスクコネクタのゆるみを直すこともできたのでした。


・"Night Swimming" R.E.M. on FMココロ

面白い局ができました。外国人在住者向けとのことで、ちょっとF.E.N.のような雰囲気もあります。
もちろん米国人だけでなく全ての在日外国人向けとのことで、R.E.M.のような英語圏のバンドがかかる時間帯は希少なようです。
そしてその時間帯にかかるのが、R.E.M.っていうのもいいじゃないですか。応援してます。


・"クラッシック" Judy and Mary

新婚旅行は名前が可愛いからという理由でタイはプーケットにしました。
アジアンなタイ航空に乗っかって行ったわけですが、疲れる長時間フライトで頭の中で鳴っていたのが何故かこの曲でした。
ヒットしてたからメロディーラインが引っかかってたんだろうと思うんですが、そのメロディーに「アジアン」を感じていたのかも知れないですね。


・プーケット島

プーケット島は常夏のリゾートアイランドで、海育ちの僕好みではありましたが、車の運転が荒く気候は結構べたべたで、なんとなくまあこんなもんかな〜という感じでした。
果たしてまた行くことがあるでしょうか???
誰か行くことがあったら、京都出身の親父が世界のクラブチームや代表(サッカーね)のレプリカユニを売っている「ケンの店」に寄って、親父によろしく言っておいてください。


・「レキシントンの幽霊」 村上春樹

「ねじまき鳥クロニクル」がつまらなかったため、まじめなトーンで書かれたこのエッセイが久々に昔ながらの村上春樹を感じさせてくれて、よかったです。
新境地もいいですけれど、独自のトーンはキープし続けて欲しいものです。


・佐野元春 12/21 大阪城ホール Fruits Punch

年の最後は佐野元春で締めくくりました。
オケラ付きで公演前に演奏曲目が公開される変わったライブで、いつもの大阪の強烈なノリではなかったです。
まあすぐにハートランド並みには行かないでしょうが、気長に待ちましょう。
よく考えてみたらハートランドがピークに来るまでにも20年かかったんですものね。

1999/04/29 22:45 記


<< Hardware >>

・PC:
Compaq Contura Aero 4/25
IBM Thinkpad220
Apple Powerbook Duo 230

お古ですがマッキントッシュを遂に入手。でもキーボードが死んでる・・・


・Modem:
TDK DF1414
・Honda Civic VTi (92年型)
・シャワーラジオ
・Others

Qcam for windows

<< Software >> 

・メール/パソコン通信系
Avalon
ぽすとくん

・エディター/ファイラー系
FD
VZ Editor
秀丸

・ゲーム
まきがめ