1995年の Mindware and others です。

<< Mindware >>

・"Sympathy for the devil" Guns N' Roses

こんな個性の強すぎる曲をカバーできるのもアクセルならではですね。
今年はいよいよ世紀末、ガンズは復活できるのでしょうか???


・Rolling Stones At The Max サントリーミュージアム

IMAXシアターの大画面で Steel Wheels Tour のフィルムを鑑賞・・・だけど、でかすぎて気持ち悪いので、初めての方は体調の良いときに行かれるのをお薦めします。
でかくなってもフィルムはフィルム、ライブにはかなわないけど、ストーンズがいろいろやってるということで許しましょう。

1999/06/05 18:40 記


・"Someday Never Comes" C.C.R.

日曜日サッカー帰りの外環で、僕の好きな Sunday Sunset Studio から流れてきました。
ポップでメロディアスなのに、「いつかきっとなんてありはしない」ってネガティブなメッセージ。
C.C.R.はこうやってラジヲとかでしか聞いたことがないのですが、いつかちゃんと聞いてみよう。


・"Someday" 佐野元春

これは "Someday never comes" のアンサーソングなのかな?
世の中一般でもエバーグリーンなスタンダードとして有名ですが、僕の中でも素直に特別なナンバーです。


・"黒い波" 泉谷しげる(阪神大震災に寄せて)

95年には忌まわしき阪神大震災がありました。
今もまだあんなことが現実にあったとは信じがたいのですが、立派なことはできなくても、当事者の方々のお邪魔になるようなことだけはしたくないものです。


・「Hell Freezes Over」 The Eagles

"Desperado"が聞きたくて買ってみたのですが、思いがけず素晴らしい内容でびっくりしました。
ドン・ヘンリーはフォローしていきたいですね。年の取り方、枯れ方がかっこいいです。


・"Man in the mirror" Michael Jackson

エイドものとかあんまり好きじゃないのですが、一番胡散臭い印象もあるマイケル・ジャクソンが実は一番素晴らしいアンサーソングを作っています。
僕の大好きな曲です。鏡の中のこの男から少しづつはじめていこうって内容です。
大きくて立派なことをやるよりも、まずはこれを忘れないことだよね、と思います。

1999/06/05 23:30 記


・"Maybe tomorrow" Rebecca
・"That's what friends are for" Dionne and the friends

震災かサリン事件の影響なのでしょうか、この頃は優しい曲が手帳に記録されてます。


・"君に告げよう" Flying Kids

それでサリン事件がまだ解決しない4月第一週、学生時代の友達の結婚披露宴に虎ノ門パストラルまで出かけました。あんなこと立て続けに起こるはずがないとは思いつつやっぱり恐かったです。
そのとき何かやってと依頼されて、歌ったのがこの曲でした。
同世代のフライング・キッズはいよいよこの曲で大ブレークするかと思ったんだけど、ついぞ叶わぬままに終わってしまいましたね。

でももし僕がギターでも弾けたら Rolling Stones の "Sittin' on a fence" とか歌っちゃるのに。
そう言えば他の友達の結婚披露宴で弾き語りで Claptonの "Tears in heaven" を歌った人がいたけど、それはだいぶ違うんでないかい?

1999/06/15 00:30 記


・"For your love" Stevie Wonder

最近のブラック・ミュージックはリトル・スティーヴィーからは随分遠くへ来てしまって、正直僕にはちょっと馴染めないものがあります。
スティーヴィーも "Don't you worry 'bout a thing" くよくよするなよ なんかの頃と比べると別人のようになってしまった感は拭えませんが、新しいアルバムからのこの曲はじっくり聞かせるなかなか良い曲です。
でもアルバムはもうひとついいところありませんでした。
きれいにまとめず、ぶち壊れた感じになってくれるといいものができそうな気がするんだけど。


・パルプ・フィクションのテーマ

実はよく知らないんですけど、サーフミュージックの大御所(らしい)Dick Daleの曲(らしい)。
まあ、ええやん、細かいことは。
とにかくかっこいいのです。サーフミュージックおそるべし。
リズムセクションがメタリカみたいな重さで演ればもっとかっこいいと思うんだけど、どうでしょう?


・"I won't hold you back" TOTO

TOTOはやっぱりグラミーを取った4枚め「聖なる剣」(←・・・笑っちゃうよ)までですね。
なんとなくですが、センスのいいバンドに限って、3〜4枚でピークを向かえて、後は箸にも棒にもかからないようなレコードしか作れなくなってしまうようなことがある気がするのですが、そんなことありません?
これはその「聖なる剣」のB面1曲目(やっぱり6曲目じゃないよね)に入っている名バラード。
こんな素晴らしい選曲をしてくれたプログラムは Groove Night だったかしらん?

1999/06/16 00:46 記


・「Greatest Hits」 Bruce Springsteen

スプリングスティーンのベストってちょっと難しいんちゃうかなと思うのですが、やっぱり難しかったかな。
ジャケットもなんか無理あるしね。
でも何はなくとも久々のE.Street Band。
新録ものはサウンドは控えめですが、詞は素晴らしいので、もしかこの次ツアーとか新作とかあれば期待大です。
Born in the U.S.A. ツアーは僕には早すぎて見れなかったので(徳島に住んでて受験生だった・・・)
ツアーやるんなら是非是非極東もヨロシクお願いします、我らがボス様。


・「Hanky Panky」 The The

The The はいつの頃からか(Mind Bomb からかな?)次のレコードの予告を歌詞カードに刷り込んでいます。
これは「Dusk」に刷り込まれていた「The The Plays the Hank」のことで、流石に単なるカバー集、予告どおりに出てきました。
マット・ジョンソンの歌はますます凄み増して来てるけど・・・やっぱりオリジナルが聞きたいです。
次のオリジナル「Gun Sluts」はいつになったら出てくるんだ〜〜〜。
「Dusk」のあとに出たE.P.「Dis-Infected」に入っていたセルフカバー "That was the day" を聞き乍ら気長に待つことにしましょう。

1999/07/05 00:10 記


・"Sometimes it snows in April" Prince and the Revolution

殿下のバラッドの中でも特に美しいナンバーです。
92年4月、大阪の街は暖かく雪なんか気配すらなく、僕のテーマ曲はスプリングスティーンの久々の新曲 "Better Days"だったけど・・・
5月には同じくスプリングスティーンの新しいレコードから、"I wish I were blind" に、そして6月には "Sometimes it snows in April" と Red Hot Chili Peppers の "Under the bridge" に変わって行ったのでした。


・"Think" James Brown

さて、プリンスの次はJBです。
殿下は90年代に入ってから、ちとダメになっちゃったけど、JBは刑務所からも強制送還(?)されてとどまるところを知らず。
げっぷが出るくらいすごいです。

Respect!

The hardest working in the show business
Father of Funk

1999/07/07 23:20


・"なごり雪" イルカ "The Rose" Bette Midler "愛は花、君はその種子" 都はるみ

ラジオでは春にぴったりな歌を取り上げていました。
プログラムは忘れてしまったけど多分グルーブナイトでしょう。
ちょっと気恥ずかしいけど、こんな甘ったるいのもたまにはいいですよね。
都はるみの曲はベット・ミドラーの "The Rose" の日本語でのカバーで、流石なかなか聞かせます。


・"Ties That Bind" Bruce Springsteen & The E.Street Band

これはまた違った意味で僕にとっては春を思わせるナンバーです。
You can't forsake ties that bind とか歌詞が青臭いからかな。
歌詞だけじゃなくて、マックス・ウエインバーグのシャープなドラム、バーズ風のイントロのギター、それにブリッジでのスプリングスティーンのシャウト、爽やかな余韻を残すエンディング。
スプリングスティーンの中でも青臭さ一番のアルバム「The River」のオープニングを飾るにふさわしいナンバーです。
そうそう、朝出かける前に聞くのもいいですね。

1999/07/16 02:05 記


・"Luka" Suzanne Vega

さて一月半のご無沙汰です。
だいぶ新鮮な気分も失われて来たので、昔のメモは沢山ありますが、今も熱く語れる人だけに絞って行こうかと思います。

まずはスザンヌ・ヴェガ。詩人ですね。Patti Smith と通じるものを感じますし時折すごく時代とマッチして見せます。
胸をツンツンする "Luka" "Tom's Diner" と躰ごとわしづかみにする「99.9 F」(Mitchell FroomのProduceがはまりまくり)が特にオススメです。

1999/09/02 01:53


・"The kids are alright" The who

ギターを抱えてジャンプする姿が一番かっこいいのは、ピート・タウンゼントだと思う。


・"Hold me now" Thompson Twins

高校生の頃、僕のフェイバリットプログラムは、小林克也のBestHit U.S.A. でした。
そのときに出会ったナンバーです。
またこんなきらびやかなポップナンバーにときどき出会いたいものです。

1999/09/08 00:50


・"さよならはしない" The Timers

「あの」タイマーズがなぜか今ごろになって帰ってきました。
しかもこのシングル"さよならはしない"は極上のラブソングです。

・・・が、メジャーからのアルバム「復活!ザ・タイマーズ」はまだしも、同時にインディーズから出た「不死身のタイマーズ」は、今までの倍くらい強烈でストレートな内容で、流石にあまり気持ちよくないので2〜3回しか聞いていません。
僕はなぜかたまたま八尾西武で手に入れましたけど、その後一度もお店でみかけてないので、とりあえず見かけたら Yo! Check (←恥ずかしい)です。
ジミヘンのエレクトリック・レディランドのジャケットを真似してます。

でもでも、やっぱり清志郎は、混じりっ気のないラブソングが一番だと思います。
「カバーズ」の発売中止から始まってタイマーズへと続いていった騒動にいい加減食傷気味だった頃にRCで出た"あふれる熱い涙"は感動モノでした。 


・"Dirty Day" U2

アーティストのキャリアを旅路に喩えて、最初のレコードからどれだけ遠くまで来たかを、最新のレコードと比べて計ってみるならば、U2ほど "最初のスピリットを損なわないままに" 遠くまで辿り着いた(そしてまだ旅を続ける)連中も珍しいんじゃないかと思います。

これは地味ですけど初期のテイストを持っている曲です。
「Zooropa」はつなぎのようなイメージのアルバムで実験的な曲や、いかにも「Actung Baby」のアウトテイクのような曲もありますけれど、地味な曲に聞きごたえのある曲が多いです。
じっくり聞かれることをお薦めします。

1999/09/15 00:45 記  


・"時代を変える旅に出よう" Bo Gumbos

残念ながら解散してしまったBo Gumbosのデビューシングル。

今思えば彼らは日本のミュージックシーンの商業メディアフォーマットにうまく収まる器ではなかったのでは?
だからこのシングルがデビューにして最高傑作(タイトル見りゃそれだけでわかるよね)で、あとは少しづつ小さくまとまっていき、そんなバンドの状態を打破することが目的になっていって、全編新曲ライブレコーディングで3rdアルバムを作ったり、ロックやソウルのクラッシックだけを演るツアーをジャンル別にやったりして、それでも違和感が拭い切れずに、どんとは沖縄での隠居生活(?)に入っていったのでしょう。

もう5年遅かったら、もしかしたら意外にもデジタルメディアの上に居場所を見つけて、シーンの中をうまく泳ぎまわっていたかもしれません。

まだシーンとどう折り合いをつけるかなんて考えず、はちゃめちゃに騒いで引っ掻き回して楽しさをぶちまけていた空気が奇跡的にパッケージされています。 


・「Wreckage」 The Street Sliders

スライダースも少しづつシーンの要求と乖離していったバンドと言えるかもしれません。
麗蘭 や 99 1/2 を経て、この久方ぶりのニューアルバムはずしりと重いビートが響くいいアルバムですが、もうひとつ今僕らが望む音とは違う気がします。
もちろん彼らの魅力のひとつは変わらなさにあるのだとはわかっているのですが。
希有な魅力を持つバンドですので、再度のブレーク(商業的なブレークはついてこなくてもいいじゃない)して欲しいものです。 


・「フォレスト・ガンプ」

チープと言えばチープな発想のフィルムですけど、ケネディからベトナム戦争、アップルコンピュータまでのアメリカの歴史をセンチメンタルに綴ったこの映画を、僕は結構素直にセンチメンタルな気分で見ることができました。
少し不思議な気もしますが、アメリカは僕(僕ら?)の中に沢山(沢山っていうのも変だけど、他にいい表現がみつからないです)あるのではないかと思います。
それはそんなには悪い気はしないのですけど、どんなもんなんでしょうね。 


・"Break on through (to the other side)" "Hello,I love you" "Touch me" The Doors

そしてカリフォルニアの無謀なくらいの陽気さにあっても人々の心はダークな部分をやっぱり持っていて、それを表現したのが、ジム・モリソンです。
またあのオリバー・ストーンの映画について書くこともあると思いますが、とりあえずジム・モリソンはあのアホな映画で描かれたまるでシド・ビシャスのようなアホなパンク野郎ではなくて、詩人です。
そんなことはドアーズのレコードを聞けば、僕にだってわかる。
そして君にもわかるハズ。

1999/09/23 17:30 記 


・"Carnival" The Cardigans

北欧のバンドってときどき突然変異で掘り出し物が出てきますよね。
これはバンドそのものはよく知らないですけど、なんかラジヲでかかるとおっと思わせるポップさですね。 


・"バラッドをお前に" The Mods

このせつなさが本物の証です。 


・峠の事故

人が一番やってはいけないことのひとつは、死ぬ順番を守らないことです。
結果的にはそうはなりませんでしたが、気をつけないとね。

1999/09/27 00:48 記 


・"ハレルヤ" Jeff Buckly

順番を守ればいいというものでもないです。守るべきはタイミングもあります。


・"As tears go by" The Rolling Stones

付き添いのため休暇を取って病院に泊まったとき、頭の中で流れていました。

病院は高校のグランドのすぐ裏で、夕刻に下校する高校生を窓から眺めていたら As tears go by のラインがテロップのように過ぎていきました。

It is the evening of the day.
I sit and watch the children play.
Doing things we used to do , they think all new
I sit and watch as tears go by.

"夕焼け小焼け"のメロディが街に流れる頃、僕は窓際に座って、子供たち(といっても高校生だけど)が遊んでいるのを眺めていた。
子供たちは最先端の遊びを楽しんでいると思っているけれど、それは僕たちも楽しんできた遊び。
僕は窓際に座って、子供たちが遊んでいるのを眺めていた、涙流れるままに、拭うことすらせずに。 


・"Wake up , Boo" Boo Ladleys

起き上がれよ、ブラザー。

1999/10/03 02:40 記 


・"Many rivers to cross" Jimmy Cliff

レゲエの素晴らしさはヒューマン・タッチなところだと思います。
最も激しく攻撃する者が、最も美しい調べを奏でられる者になったりします。 


・"Patience" Guns N' Roses

ロックの素晴らしさはヒューマン・タッチなところだと思います。
最も激しく攻撃する者が、最も美しい調べを奏でられる者になったりします。 


・"See no evil" Television

本物は Radio wave に音だけでなく、夜のニューヨークのべとつく空気まで乗せて運んでくることができる。
醤油や線香の匂いのする極東の坊主頭のガキの湿った導火線に火が付くこともある。 


・「Big world」 Joe Jackson

アナログ3面分の Big World の旅の最後は "Hometown" と "Man in the street"。
切ない "Hometown" が本音でも、タフな"Man in the street"で街の暮らしに立ち向かっていきます。

その外の曲も含め、Joe Jackson のキャリアのピークです。
86年にデジタル−ライブ−2トラックという特異なレコーディング、各国語での歌詞カード+ライナーノーツ(残念ながら日本語は日本盤にしかついてないみたいです)、へんこつさがいい方向に出た最後のアルバムです、今のところ。 


・「Live」 The Police

なんか唐突なタイミングで、売り方を間違っているような気が少しするけど、それだけに The Police をずっと支持してきた人だけに届けるような意図を感じるライブアルバムです。
荒々しい初期のライブと緊張を保ったまま完成された Synchronicity tour を1枚ずつの2枚パッケージ。
ドキュメントとしてはいいですが、どっぷりはまるならやっぱりスタジオ盤の Synchronicity と ライブなら Synchronicity tour を収録したビデオをオススメします。
客席で異常に盛り上がる東洋人(日本人?)がリラックスして楽しんでいる欧米人に蹴飛ばされるシーンが笑えます。

なんだかんだ言っても、今の Sting を見てるとポリス的なものがなつかしいです。


・"I could've lied" Red Hot Chili Peppers

Say it again.

ロックの素晴らしさはヒューマン・タッチなところだと思います。
最も激しく攻撃する者が、最も美しい調べを奏でられる者になったりします。 


・"風のオートバイ" 真島昌利

遂にバイクを売る

何かとても大切な忘れ物をしたようなこの気持ちくすぶってる

1999/10/05 23:55 記


・"Message in a bottle" The Police

The Police の最もかっこいいナンバーと断言します。

単純なストーリーですけど、最後のバースでのオチにはぎょっとするものがあります。

自分以外のみんなも孤独であることを確認することによって、孤独であることを正当化するのはやっぱりどこか歪んでいるような気がするが、孤独を脱するよりも孤独を正当化することで満足するやり方を批判することもできない淋しい現代です。 


・"栞のテーマ" サザン・オールスターズ

キャラクターと合わなくたって、僕がサザンオールスターズを聞いてもいいでしょ。
アルバム買ったりはしないよ。
ポップとは批判の方が大きいものです、常に。そしてせつない。 


・コニカ Big Mini Neo

初めてカメラを買いました。テキストの思い出もいいけど、やっぱり映像もいいよね。 


・"ルーレット" 真島昌利

僕が世の中で一番好きな曲は Bruce Springsteen の "Bobby Jean" ですけど(どこかで書きましたね)日本人の曲で一番好きなのは、この曲です。
テーマは "Bobby Jean" と同じで、友情についてです。
友部正人さんのハープ、今川勉さんのドラムも最高です。
マーシー流のロックンロールのエキスが溢れています。ロックンロールとはせつないものなのです。

1999/10/18 00:50 記 


・"In the flesh" Pink Floyd

「The Wall」のコンセプトっていまだによくわからないままだけど、バンドは充実していて曲的にはいいものが何曲かあります。
"In the flesh"もなかなか盛り上がるものがあります。あれだけロジャー・ウオータースの好き勝手やってるアルバムなのに、結局いい曲ってデイブ・ギルモアが冴えている曲だっていうのがなんかおかしい。
全米No.1ヒットの "Another blick in the wall part 2" もそうだしね。 


・"Emperor's New Cloth" Sinead O'connor

結局一発屋で終わってしまいそうですけど、シンニード・オコナーの歌声はそんな結果に左右されるようなものではないですね。
この曲はあの2nd.アルバムに入っていたアップテンポのナンバーで、電気通信大学に外国人寮ができて、楊さんの部屋に遊びに行ったときに、どこかの部屋からすごい大音量でラストのギターのリフレインが流れていたのを覚えています。
決め付けるのはよくないけど、マイノリティに支持されているということ、それはつまり強烈かつ本当の怒りを含んでいるだなあと感じました。 


・「PAN」 The Blue Hearts

ラストアルバムにして、最高傑作。
というのはもちろんウソで、あんなにすごかったバンドも結束がなくなるとここまで酷くなるものかと呆れます。
リリースしたこと自体、ファンを馬鹿にしているとしか思えません。
これからブルーハーツを聞くみなさん、触ったらダメですよ。

1999/11/03 23:00記 


・"Hey Hey My My (Into the black)" "Rockin' in the free world" Neil Young

いろんなやなことがありますけど・・・

それはさておき自由なこの世界でロックし続けよう 


・「Mirrorball」 Neil Young

People my age wouldn't do what I would do
俺ぐらいの歳になってこんなことをやってるヤツはいない

そのとおりです、ヤングさん。

今年は1999年、あの「Freedom」から10年経ちましたし、グランジも超えて、更に次の誰も行ったことのない次元に臆せず突入していくところを見せて欲しい。
農場経営じゃなくてさ。

1999/11/07 23:35記


・"Emotional Rescue" "Down in the hole" The Rolling Stones

レッスンNO.1 人生は更にハードになりながらただ続いて行く("Indian Girl")

エモーショナル・レスキューもまあままいいアルバムです。
願わくばもうちょっと重い音だったらいいのに。クリス・キムゼイのプロデュースはもひとつ好みじゃない。


・「ねじまき鳥クロニクル」 村上春樹

残念ながらつまんないです。
キャリアを積んでイノセンスを失っても、その年代なりのフレッシュなものは書けるはず。
一歩未知の世界へ突入していく村上春樹が見たいものです。
これじゃ過去の自分自身のパロディです。

1999/12/03 01:00記


・"Alison" Elvis Costello

ファーストアルバムのタイトルフレーズを歌詞中に含むコステロの最高傑作のひとつ。

あまり正確な意味はよくわからないんだけど、この曲のサビの詩はすごく好き。

Alison , I know this world is killing you
Oh Alison , my aim is true


ジェイ・マキナニーの3作目で、彼自身自分の居場所の再確認に成功した「ストーリー・オブ・マイ・ライフ」の主人公、アリスン・プールはこの曲からの引用でしょう。
新潮文庫で読めます。


・「This」 Autumn Issue

パッケージ音源(いわゆるCDね)とライブパフォーマンスからなる普通のロック・ミュージシャンのメディアに比べ、佐野元春はあらゆるメディアに挑戦してきた。
中でも雑誌「THIS」は成功した部類だと思う。

休刊して久しいが、インターネットばっかりでなく、アナログなメディアも並行してやってほしいものです。


・「One Hot Minute」 Red Hot Chili Peppers

ジョン・フルシャンテに代わって、元ポルノ・フォー・パイロスのデイブ・ナヴァロがギター弾いての最初にして最後のアルバム。

ヘヴィメタ少年だった僕には、ジョンのちょっとへんてこりんなペナペナギターは大好物ではなかったので、デイブの硬質な音は最初好みだったんですけど・・・
今となってみると、ジョンのファンキーなギターの方がレッチリにはあってるんだと思う。

でもまあかっこいい曲多いですよ。
ジョン復帰後の2000年1月の「Californication」ツアー大阪公演では、当たり前のようにこのアルバムからは1曲もやってなかった。


・「BSDを256倍使う方法」
・「Linuxを256倍使う方法」

やっぱり最高のOSはUNIXだよね。
大量データ、大量トランザクションのI/Oも強くなって、汎用機をやっつけよう。
Intel互換の安物チップとジャンクパーツでも動いてWindowsも駆逐しよう。

2000/02/04 02:05 記


・「マジソン郡の橋」

話題の映画を見てみました。
これ・・・そんなにいいのん?


・忌野清志郎 大阪城野音 8/24 ヒッピーに捧ぐ スクリーミングレビュー

遂にあの「ヒッピーに捧ぐ」をライブで聞くことができました。
バンドはRCじゃなくてスクリーミングレビューですけどね。
イントロの感じがオリジナルレコーディングにそっくりでした。


・"花小金井ブレークダウン" 真島昌利

オートバイでツーリング
突然空が泣いた
君も僕もびしょぬれで
お互いを笑ったよ
次の日のアルバイト
二人とも休んでた

ひどく遠く離れてる
ひどく遠く離れてる


・南港ワールドトレードセンター

大雨なのは天気だけじゃない


・ポルトヨーロッパ

こういうヨーロッパの町並みを真似たリゾートってどうなんでしょうね?
きれいで気持ちいいけど、どうやって楽しんだらいいのかよくわからない。


・「The Gold Experience」 The artist formally known as Prince

everybody wants to sell what's been sold
everybody wants to tell what's been told


誰もがみな既に売られたものを売りつけようとしている
誰もがみな既に話されたことについて話そうとしている


・"Endolphinemachine" 元Prince

誰もがみな既に売られたものを売りつけようとしている
誰もがみな既に話されたことについて話そうとしている


そんなときでも、強烈な一発を持ってきましたね、元プリ。
かっこいいぜ、イルカに変えちゃう機械?


・「3月のライオン」 on video

1992年。
3月はライオンの季節だった。

通算3度目はビデオでしたが、やっぱりビデオはもうひとつだね。

2000/02/04 23:15 記


・"Like a rolling stone" 「Stripped」 The Rolling Stones

ストーンズがディランの "Like a rolling stone" をアンプラグドでカバー。
あまりの安直さに「それでいいんかい!?」と突っ込みたくなるけど、今のストーンズはただのエンターテイメントマシンだから、これでいいんでしょうね、きっと。

僕にとって最高のストーンズは、ミックとキースのバランスが危うい関係になってるときの、壊れてしまいそうな感じのときなんですけど、ほんとに壊れちゃったらいやだから、今のなかよし&健康ストーンズも許しちゃうんですよね。
仕方ないか・・・


・"経験の唄" 佐野元春

ハートランド解散後、最初に世に出た曲。
この詩の内容をもって、"経験の唄"っていうのが、佐野元春らしい。
"経験の唄" と "無垢の唄" は循環するものなのだろう。


・「The isle of view」 Pretenders

プリテンダーズ初のライブアルバム。
できればエレクトリックで聞きたかったけど、時流に乗ってかアンプラグドでのお目見えです。
それでもそこそこホットな内容です。

アンプラグドでもいいからそろそろ一度日本にも来て欲しいものです。


・「Piano Nightly」 矢野顕子

「Super Folk Song」に続くピヤノ弾き語りカバー集第二弾。
こんなにピヤノ弾けて歌えたら楽しいだろうなあ。

七色のままの虹を僕のうちまで届けてくれるアッコちゃんに感謝。


・「The High-Lows」

ブルーハーツの終りは理由が不鮮明であまりに無残だった。
それだけに終っちゃったんだな、元には戻らないんだなという感じがして残念だったんだけど・・・

やってくれました。
ヒロトとマーシーはまだまだ行きますね。
"グッドバイ" "ミサイルマン" "日曜日からの使者" まだまだ行けるぜ。

PC(Contura Aero)をCDについていたバンドロゴステッカーでチューンしました。
ミサイルマンはカラオケのレパートリーにさせていただきました。

2000/02/12 12:30 記


・"Jack & Dianne" John Couger

定番ですな。
Oh Yeah! Life goes on.


・"Free as a bird" The Beatles

曲的には残り物って感じですけど、それでも「何か」があるところがさすがのビートルズ。
素直に待ち受けていたところをまたまた捻られてしまった感じが快感。


・トヨタカップ グレミオ−アヤックス

トヨタカップ。いつもながらこれまた素晴らしいゲームでした。
この年のアヤックスの強さは格別でしたが、ガチガチに守ってカウンターにかけ、殆ど勝ち目のないゲームを結局延長でも両者ノースコアにもちこんだグレミオのゲームプランもすばらしかった。
そこまで持ち込みながら、PK負けってあまりにもむごいですけど、それもまたサッカー。


・"I don't like Monday" Boomtown rats

雨の日と月曜日はいつも僕をダメにする。


"The Harder They Come" Jimmy Cliff

また明日も太陽が昇るのと同じように、確実に、僕は僕の取り分をゲットする。それは僕のものなんだ。

アンセムです。


・"The pros and cons of hitchhiking" ヒッチハイクの損得勘定 Roger Waters

跳ぶのよとオノ・ヨーコは言ったが、僕は恐かったし、それにハンサムすぎた。

ゲスト、クラプトンのギターも冴える傑作。
僕はまた夢を見ているに違いない。


・"Mother's Little Helper" The Rolling Stones

60'sのストーンズはキュートですね。
やっぱりブライアンあってのストーンズだったのかな。


・"My everchanging moods" The style council

いい曲なんですよね〜。
The Jam にも スタカン にもいっぱいあるんですよね〜。
でも、なんかマジメすぎる、アクのないキャラが入ってこないんです。
いつか再評価することもあると思いますので、がんばってください、ポールさん。


・"Winter Song" Dreams Come True

1994-1995 横浜
1995-1996 長崎

海がぼくらを呼んでいたのかも。


・「Ben Folds Five」

ピアノ・ベース・ドラムのトリオで、ピアノは叩きまくり、ベースはエフェクトかけまくりブイブイ、でも曲はポップっていうのが、新しいスタイルでかっこいい。

ピアノひけるといいなあ。
ベースブイブイいわせられるといいなあ。
僕は何にも楽器できません。


・「All sold out」 The Blue Hearts

とってもホットな内容のアルバムだけに寂しさが募ります。
もうこのライブを見ることができないんですね。
結局僕は2回だけでした。
Bust Waste Hip のときのNHKホールと P.K.O.(Punch Knock Out)(「Stick out」発表前のツアー)の八尾プリズムホール。

さて、このアルバム。
ブルーハーツの中ではそんなに有名じゃないんですけど(なぜ?) "月の爆撃機"〜"1000のバイオリン" のド迫力・カッコよさ、たまらんっす。


・「MTV unplugged in New York」 Nirvana

つまんないくせに流行ってたアンプラグド、カートよ、お前もかって感じでなめてかかってましたが、それは大きな間違いでした。

カートは、誰かと比肩することができないくらい、丁寧にギターを弾き、歌を紡いでいく人で、プラグするかどうかなんてフォーマットに左右されるような人ではなかったのです。

Another side of カート・コバーン。
ひとりヘッドフォンでカートの魂の歌とギターをじっくり丁寧に聞きたいものです。


・ハウステンボス

1995-1996 独身最後の大晦日、ハウステンボスでカウントダウン。
暗くてどんなところかわかりませんでした。

2000/04/23 02:05 記


<< Hardware >>

・PC:
Compaq Contura Aero 4/25

i486/25MHz HDD170MB 20MBメモリ でも Windows95 を動かせますねん。

IBM Thinkpad220

誕生日のプレゼントに奥さんにシンクパッド買ってもらいました。わーい。(←ばかっぽい)
やっぱPCのOSはMS−DOSですな〜


・Modem


TDK DF1414


・Honda XLR250R

今のところ(この文章は2000年4月に書いてます)最後のバイク。
あーバイク乗りてえ。春になると特に。

・Honda Civic VTi (92年型)

はじめてのクルマ。(昔ほんの少しだけオンボロ軽を持ってたような気もするけど忘れちゃったよ)
10スピーカーシステム、サンルーフ、マニュアルミッション。
楽しいクルマです。


<< Software >> 

・メール/パソコン通信系
Avalon
ぽすとくん

・エディター/ファイラー系
FD
VZ Editor
秀丸

・ディスプレイ系
DOS/Vスーパードライバーズ32

通常80×24のDOS画面の表示できるキャラクター数を縦横とも変更できる、スーパーソフトウエア。
当り前ながらアプリケーションソフトが対応している必要があるが、FDやVZ Editorなど有名なソフトはだいたい対応。
人間すごいことを考えつくもんだね。