リネージュ
NCJが提供するMMORPG(多人数オンラインRPG)
それがリネージュです。
このリネージュを黒南風は4ヶ月ほどプレイしました。
オンラインRPGは『ウルティマ』『FF11』で一般に広く認識され、『リネージュ』や『ラグナロクオンライン』ですそ野を広げていったように思います。
なぜ黒南風はリネージュを選んだか
それはこのゲームのとっつき安さにあります。
プロバイダを特に限定しない。
ゲーム自体はタダ、別途プレイチケットを購入することでゲームをプレイできる(初めての人は無料で15日間遊べる)、それ以外出費はない。
ソフトはサイトからダウンロードするか、CDを郵送してもらう。
FF11と違い、画面が2DということもあってノートPCでプレイする人もいるほど
必要スペックが低いのも魅力だった。
「RPGといえばシナリオ ストーリーなんて無いも同然のオンラインRPGなんて」という人もいるでしょうがオンラインRPGは面白いです!
まずコミュニケーションが面白いのは当たり前!
「クラン」というそれぞれの君主率いる組織に入るのもいい(リネは協力プレイ推奨)
仲間たちと誰が一番か競い合うのもいい
他のプレイヤーとのアイテム売買の駆け引きも楽しめる
親切過多の最近のゲームになれた者には厳しいゲーム難易度も大きな魅力であります。
ナイト・WIZ・エルフ・プリンス/プリンセスの中から黒南風はエルフをチョイス。ナイトとWIXの間ぐらいという能力の中途半端さが黒南風のツボにきました
自由になるポイントをステータスにふってキャラを作ったところでさっそくログイン
右も左もわからないの状態(NPCに話しかけてもあまり参考にならない)でウロウロしていると猪発見!
RPGで弱い敵は一般畜生というのは相場。さっそく初期装備の弓を構える。
「せいぜい悲壮に泣き叫びな!貴様の叫びがァ!痛みがァ!オレの血肉になるんだからなァァ!」
「おーのー」
瞬殺されました
そう!生まれたばかりのキャラは実に非力!!最初は猪にも勝てません。
しかし、何度も敵に戦いを挑み、己の限界を悟り、戦う相手を選べるようになれば(最初は鹿・ウサギ・カエル)無駄に屍を積み重ねることもないだろう。黒南風は初日に30回は死んだ
最初は必死に逃げる鹿を殺していけば気持ちよくレベルアップしていく。
だがいくらレベルを上げても敵には勝てない、レベル7になっても猪に勝てないことに苛立ち、装備を揃えなければいつまで経っても最初の町から出られないことを感じ始めていたころ地面に落ちている「ドワビッシュソード」を発見。
今まで初期装備の弓でやってきた黒南風にとって矢のことを考えないでいい剣に憧れていました。
だが今まで剣が落ちてることなんて見たこと無かったので「誰かが落としたのでは?」という考えが浮かんできた。
後に通称「ドワ剣」と呼ばれるこの武器はゴミみたいな物と知ったが
当時の黒南風には貴重なアイテムに思えた。
「拾っちゃえよ」「いや、誰かの遺品かも知れない、ここは立ち去ろう」と頭の中で天使と悪魔が口喧嘩
「イエーィ♪」
あっさり悪魔勝利!
リネの世界は厳しい、奇麗ごとだけでは通用しない!汚く遊べ!(オイ