
例年異常繁殖していた「ボタンウキクサ」、別名「ウオーターレタス」に代わって
2008年は、私の散策エリアに限って言えば「ホテイアオイ」が優勢のようです。
淀川では2004年9月から12月に120トンもの水草を撤去した記録があるとか。
2006年11月には「水草刈り取り舟」という新兵器が登場して大活躍しました。
2007年は更に水生シダ「オオアカウキクサ」が登場して水面を赤く染めました

川面を覆う水草をかき分けながらゴムボートに乗って「環境調査」。
ホテイアオイが目立つ豊里大橋の左岸上流 (2008年9月11日)

ウオーターレタスはこんな草。水面を隙間なしに埋め尽くします
(2006年9月3日、庭窪ワンドで)

守口市庭窪ワンドの一画。すっぽりと水面を覆い尽くしたウオーターレタスが
後方の本流にまで領域を広げて、釣り場を完全に占拠してしまいました。
こうなるとワンドは光量と酸素不足のため他の生物は多大な影響を被るとか。
(2005年8月14日撮影)

大阪市旭区の城北ワンドもご覧の通り。すっかり秋の風景となってきたようです
(2006年9月17日)

これではまさに「水草攻め」。城北ワンド群の中にはウオーターレタスに
殆ど全面を覆い尽くされた区画もあります (2006年9月中旬)

豊里大橋下流の左岸。川岸に張り付いていたウオーターレタスの一部が、
風波によって引きちぎられ、本流に向かって漂っているところ。
後方は菅原城北大橋と遡上中の砂利採取船団 (2005年10月26日朝)

こちらは豊里大橋の上手。日によって草の面積は広がったり、狭まったり。
晩秋になってもまだ青々としていて枯れる様子はありません (06年11月)

【新兵器活躍】 水面の水草を片っ端から刈り取ってすくい上げる機械が登場。
商品名は「ハーベスター」、分かりやすく言えば「水草刈り取り舟」と担当者。
(庭窪ワンド、2006年11月29日)

【2006年の除去作業】 水面が完全に覆われてしまった庭窪ワンドに向かって
ゴムボートが突入し、群落を切り裂いて進もうとするが、草の根が絡みつき、
なかなか前へ進めない (以下いずれも 2006年10月)

群落から切り離した草をかき集め、ソロリソロリとワンドから引き出す。
ゴムボートを操りながらの作業なので難しそう (後方は鳥飼大橋)

切り離した草のかたまりを囲い込む作業がまた大変。
ここで使われていたのは竹竿をロープで繋ぎ合わせた道具。
これを引っ張りながら草の周りをボートで移動して集める

ようやく「囲い込み」作戦が成功。しかし、この後、どうやって大量の草を始末?

【2007年の除去作業】大群落を切り分けた後、ボートに繋いだブイで囲み、引き離す
(11月7日、鳥飼大橋下流の庭窪ワンド側)

赤色で水面の表情を一変させてしまう「オオアカウキクサ」。水生シダの一種とか
(2007年11月8日、城北ワンド)

綺麗な水面を取り戻すために、ボートに分乗しての懸命な除去作業が続く
(2007年10月18日、城北ワンド)

水草が枯れ果てた厳寒期、クレーンが登場して次々と河川敷へ吊り上げた。
川の中で草を寄せ集める人たちを見ているだけで寒気がした
(2008年1月21日、太子橋地区)