■■■阪急電鉄6000系■■■
6000系画像一例 簡単な解説(概要)

■阪急電鉄6007F&6015F■
 神戸・宝塚線に2200系の車体に5100系の電気機器を搭載し登場したのが6000系である。 ここでの注目点は鋼製車両とアルミ製車両が建造されていることである。これで車体の軽量化となった。デビュー時には車内にアルミ車両と書かれたプレートも設置されていた。 また乗務員室と側引戸との間にはHのイニシャルマークがとり付けられた。が現在では新しいマークになり、同時に塗色が変更され現在では上部に白いラインが入る新塗そうに全て変更されている。 中には大規模なリニューアル工事(化粧版色・クーラー・ドア・床カラーの形式変更・LED表示装置設置など)また小窓の設置、正面の表示幕の大型化、ローリーファンの取付け、能勢電鉄乗り入れ対応アンテナ増設など様々な更新が行われている。 リニューアル工事が行われた編成(6007・6015F)はまるで新車のようになっている。 運用は主に宝塚線(8連)となっているが神戸線ではワンマン運転(3連)・ラッシュ時の増結編成(2連)として運用されている。最近では朝夕の特急日生エクスプレスとしての運用も多くなっている。
阪急電鉄6000系SPEC(代表例・6000・6007)
■製造年 1976年(昭和51年)〜
■製造会社 アルナ工機
■車体構造 鋼製(一部アルミ製)
■最大寸法(長さ×幅×高さ) 19000×2750×4095(mm)
■主電動機(種類・定格出力×台数)/1両 (直流直巻・140Kw×4台)/両
■制御方式 抵抗・電動カム軸発電ブレーキ付総括
■駆動方式(種類・歯車比) 平行カルダン歯車継手式・5.31(85:16)
■ブレーキ装置 HRD−1D発電ブレーキ併用電磁直通空気ブレーキ及び保安(直通予備)ブレーキ
■台車形式 M車FS−369A、T車FS−069A
■冷房装置・容量・設置数/1両(更新車) RPU3003・10,500kcal/h・3台/両
(RPU−4017・13,500kcal/h・3台/両)
■パンタグラフ・形式 PT4806−B−M・下枠交差式
■運転台形式 T字型ワンハンドル
■定員(座席定員) 140(50)人
■自重(鋼製/アルミ製) 38.5/35.0(t)