(※青字=捏造箇所)



◎白蛇様(しらへびさま):ツグモ

・その昔、海越えて拝島に渡ってきた巨大な白い海蛇の化身。
・優美な外見とそれに見合わぬ強大な神力。(オフィシャル)
・島を荒らしまわっていた魔物を鎮めて平穏をもたらし、また島の娘と契りを交わして「神宮」家の先祖となった、と伝えられている。
“ツグモ”は“白”の人名読み(まんまですいません)。
・現在は島には居らず、亡骸だけを遺して魂はどこかへ還っている(荒太談)。




◎荒神様(こうじんさま):ハヤヒト

・拝島の「シゲ地」に鎮座し、しばしば白蛇様と同一視されることもある守り神。
・神宮家に「鱗付き」の子供が生まれた時だけ目醒め、常にその子と共に在る。
“ハヤヒト”は古代のまつろわぬ南方の民の呼称である「隼人」。
 あるいは“ハヤ”=「南風」+人の姿をしているので“ヒト”
 …そんなイメージです。
・もともとは島の「精」ともいえる曖昧な存在(いわゆる「不思議」の側に属する)だったのが、
 外部から「白蛇様」が訪れたことにより姿形を持つ「存在」となった、のではないかと。




◎島の娘:アマミヤ

・「白蛇様」(=ツグモ)と契りを交わし、最初の「鱗付き」の子の母親となる娘。
・性格は素直で好奇心が強い。アグレッシブ。
・わりと直感由来の信念で行動する人。
“アマミヤ”は巫女さんの美称。漢字イメージは「天宮」。




◎「鱗付き」初代:ユギ

・「白蛇様」(=
ツグモ)と島の娘(=アマミヤ)の間に生まれた子。
・父親はある意味で失踪/母親はそのせいでどこか不安定に という状況で苦労して育ったため、
 たくましくそれなりにイイ性格。
・勘がいいのは父親似…と見せかけて実は母親譲り。
“ユギ”=漢字の「靱」。しなやかで強いとかそんな意味。
・荒神様(=ハヤヒト)が大好き。



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