2001年04月23日

  びびる小泉純一郎

   小泉が舞い上がった、あるいはびびった。思わぬ大勝にはしゃいでいた昨日と打って変わって、今日、テレビに出演した小泉の顔はひきつり、総理の大役にびびっているようだ。
  テレビ・カメラが側面からクローズアップした時、小泉は用意されたグラス入りのお茶を飲もうと、ストローを口に運ぶはずが、その硬直した体はストローの先端を頬にぶつけた。思わず前のめりになった小泉は、その小ボケぶりを取り繕う余裕もなく、ただ顔面をこわばらせるのみだった。
  小泉は今回の大勝について、「夢にも思わなかった」「奇跡ですよ!」とほざいた。何んてことだ。夢にも思わない?つまり、勝てるとは夢にも思わないという事である。小学校の徒競走じゃあるまいし。あげ足をとっているのではない。本音がポロリとでたのではマズイし、謙虚に思いにしては偽善過ぎる。総理になる事を夢にも思わなかった立候補者に、これから一体、何をしでかされることか?
  ふと思ったのだが、この際、政治家を輸入してはどうだろうか。どうせ何でもグローバリゼーションなのだから、いっそ優秀な政治家を、1〜2年雇って、舵をとってもらってはどうだろうか。つまり、イチロー・新庄とクリントンを、トレードする。日本の首相に外国人を起用する事に反感を持つとすれば、何故、あなたは「君が代」や「日の丸」を否定するのか?



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