2000年02月20日

 京本政樹の部長刑事

 
迂闊なことに今まで私は、京本政樹のアーバンポリス24(旧部長刑事)を見逃してしまっていた。これほど異様な番組いや面白い番組が他にあろうか。この番組が気になり出したのは数週間前なのだが、もちろん大阪育ちの私にとっては、単なる既存の番組でしかなかった。しかし、気になりだしたのは、かの京本政樹の何んとも言えない大阪弁が耳にこびりついたからだ。40歳になった京本とはいえ、やはりカッコイイのは否めない。その端正な容貌から妙に繰り出される大阪弁は、旧部長刑事改め、アーバンポリス24に改名した価値はある。
   更に気になって仕方がないのが、京本の「もみあげ」。何故にそこまで長いかは、かなり疑問である。また京本の発する大阪弁も微妙におかしい。大阪は高槻出身の京本だが、やはりちょっと変んな大阪弁である。NHKではよく、テレビ用の大阪弁をわざと使用していると聞くが、アーバンポリスの京本の大阪弁はそうとは思えない。そして、そこが非常に魅力的でもある訳だ。それに、「とうちゃん、かんにんな。せっかくの旅行やのに、事件がおきてもうたわ。ほんま、かんにんな・・」、なんと役柄上、所帯もちで、父子家庭(小学生の女子?)であるではないか。私は今までこの番組を見逃していた事に後悔すると同時に、今では土曜日の夜が待ち遠しくて仕方がない。
 



    トップ戻る