1999年10月04日

 ほんまに本上はええでえ 

   本上まなみは久々に私のなかに飛び込んできた人です。
きっかけは大阪のミナミの書店で、ふと目に入った「まるごとまなみ」の表紙です。それは一瞬の出来事でした。ともかくストレートに私のなかに飛び込んできたのです。その時、冊子「まるごとまなみ」を購入する事に相当迷ってしまい、結局、購入しませんでした。その判断が痛手となり、最近その冊子を購入しようとしたのでしたが、6−7軒の大小書店を探しまくったが見つけられず、やっとの思いで購入できました。
   本上まなみは先に述べた通り、直接に私を一瞬にして捕らまえました。それ以前にも、CMなどで彼女にハッとしていたのですが、CMの彼女と、「まるごとまなみ」の彼女とは、ぼんやりとしか結びつきませんでした。ましてや「眠れる森」の彼女とは今でも結びつきません。しかしほんまに本上はええでえ。

   何にがいいのか?

   何にがいいのか説明できない処に、彼女の独特な存在があるように思う。藤原紀香だとキレイだの、グラマーだのと具体的に説明はできるでしょうが、本上まなみは説明できないのです。このことは重要で、彼女は確かに個性的なようで、スタイルもよく、中性的なイメージで、独特の雰囲気を持っています。しかし、それだけでは言い表せないものがあるのです。
   本上まなみは一瞬にして僕のなかに飛び込んできた事は、初期のL'Arc-en-Ciel、かなり以前だが、Duan Duranなどに同じような体験をしました。そしてほとんど全ては大成しました。どうも私にはサリエリ的な特性があるようです(唯一はずしたのは、Kaja Goo Gooでした)。あと本上まなみについては、大阪出身というのも、彼女に惹かれる要因ではあると思われます。「まるごとまなみ」で安威川の写真を掲載しているのは、彼女に親近感を持たせます。

   以上は本上まなみについて表面上の言い表しですが、彼女に惹かれている人々は、彼女の個性や感性(この言葉はあまり使いたくないが)、知的とは言わないまでも、また古風とは言わないまでも、洗練された気品を感じているのではないだろうか。確かに彼女は美しく、スタイルもよいと言えますが、本上まなみはかなりトータル的に、独特の存在であると思われます。おまけに関西の感性が加味されている事は、個人的には大きな魅力です。「まるごとまなみ」に掲載されている事ですが、大阪のしょうもない観覧船に、両手をあげて(振って)いる間抜けさ(ボケ?)、またそれを掲載している事と、方や魅力的なグラビアは、私を惹きつけて止みません。
   本上まなみについて語り事は色々ありますが、先に述べたように表現しにくい、そっくりそのまま言葉や写真だけでは言及できない事が、私を惹きつけて止まない事由です。ほんまに本上はええでえ。



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