1998年7月26日

  橋本首相と経済対策
 ('98参院選)  

   橋本首相の経済政策が悪いから・・・・何んて事を言うのだろうか、民主主義の落し子たちは。あなた達は、民主主義であると同時に資本主義、つまり競争社会のなかに生まれて、自分の居場所を定めたのを忘れていないか。
   大前提として、政府が市場経済に介入することは不謹慎であったはずである。もちろん、雇用問題等で政府介入やもう得ないという原則のうえで、元来、かつて、市場が政府の介入を抑制したのが(自由競争の名のもとに)歴史ではないか。都合が悪ければ、政府の責にする・・・・のは、大衆の習性として見逃しても、経済と政府を直結させるあまりにも盲目な言動は謹んでいただきたい。とりあえず、働け。経済が悪いのは自分たちの責である・・・・ことが筋ではないか(貿易収支が赤なら別問題)。
   あくまでも資本主義・自由競争がたてまえの中でいる以上、メディアそして個人も、これほど愚直なことは無いではないか。それとも、あなた達はアドルフ・ヒトラーを望んでいるのか?

 


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