続いて 各電池、及び RCメカ、モーターの重量です。あくまで目安です。

006P 9V角電池です。

約44g

重いのでまず使えません。参考程度

単3 アルカリです。

約24g

重いです・・ノーマル30cm軍艦に使われます。

単4 アルカリです。

約12g

このくらいなら うまくいけば使えそうですが・・

30cm軍艦ラジコン化に推奨のトイラジメカ部分です。

写真はスピードボートを解体してRCメカ部分とマイクロモーター2基の状態です。付属のバッテリーはライフが3分と短いので 取り除きました。

この状態で 約8gでした。

RC基板とモーター2基(非力ですが)でこの軽さは魅力です。マイクロクルーザーも大体同じ重量と思います。

ちなみに 今回の実験で使用した単5電池は マンガン(約7g) アルカリ(約8g)でした。

ボタン電池は いずれも1個あたり 1gから2gでした。
ボタン電池は4〜6個使用して、単5アルカリと同等の重量にしても まだ及びませんので単5アルカリ もしくは カメラ用リチウム電池をバッテリーのベースにするのがベターでしょうか。

FA-130モーター(旧 ニ○モ30cm シリーズに同梱)は約18gでした。(リード線込み) 

30cm浮力データの項でも触れましたが 製作にあたり重量プランを考える必要があります。
伊勢の場合 船体下部の基準排水量が約72gあり 上の写真の船体上部が約39gあります。これを船体下部に接着するので差し引き72-39=33gとなり この残った33gがメカ用予備浮力とします。
例としてトイラジメカ 8g、単5アルカリ2本 16g、スクリュー?g(僅かです。)で大体26から28gくらいでしょうか? これで結構一杯一杯の重量になります。

トイラジのRCメカ(マイクロクルーザー、スピードボート)を動作させるのに 3Vは必要みたいです。
よって単5にせよ2本は必要です。しかし単5を2本使うと16gとなり予備浮力の半分を占めてしまう・・。
じゃあ付属の充電式バッテリーをそのまま使うなると バッテリーライフが短い・・
こういった思惑が制作上のカベとなります。
軽さを優先するか、バッテリーのライフをとるか難しいです。 製作者の好みで部品を選定しましょう。

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・・んん まてよ・・30cmシリーズ。モーター走行のみのノーマル状態では 確か FA-130と単3電池を使用して走行してたハズ・・この状態だと FA-130 18g+単3 24gで合わせて42g・・
これって予備浮力の33gを大分オーバーしてるんぢゃあ・・
ニ○モさん・・ もしかすて少々重量に無理があるのでは?
全国10万人のニ○モ30cmシリーズファン(超希望的推測人数)の皆様 走行中の沈没にはくれぐれもご注意ください。(爆)