食品衛生管理者および食品衛生監視員

　　(厚生労働省近畿厚生局へ)食品衛生管理者・監視員

甲種危険物取扱者

　危険物取り扱い者の資格は，消防法上の危険物を扱う場合に必要となる資格ですが， 化学に関する知識を保有する証明とみなすことができます．したがって，就職活動で 有利になると言えます．将来，危険物を扱う仕事に従事しない場合でも，取っておい て損のない資格です．試験のレベルは，大学生として基礎的学力があれば，十分です．
　3年生とM1のみなさんに，受験をお勧めします．

　甲種を受験するためには受験資格を満たす必要があります．修得した単位によって在学中でも受験資格を満たすことができます．みなさんに，関連する受験資格はつぎの2項目です．

　　　表A (抜粋)　表に示す語句を，一部に含む授業科目は，化学に関連する科目と見なされる

　　　表B (抜粋)　化学に関する分野と認められる授業科目例

受験願書は，大阪では，近くの消防署でもらえます．和歌山では，県の事務所(那珂事務所など)でもらえます．大阪では，願書の受付場所で，テキストや問題集を販売してます．

インターネットで情報を入手可能です．　消防試験研究センター

劇物毒物取扱者の資格も遺伝子工学科，生物工学科の学生のみなさんにはとりやすい資格です．受験資格はありませんので，1年生でも可能です．試験は都道府県こどにおこなわれています．試験回数は年1回程度なので，インターネットで調べるなどして注意してください

　　大阪府

　　和歌山県

排煙や排水が出る施設，工場には，管理者を置くことが，法律で義務づけられています．

受験資格はありません．

受験申請　　　　　　　7月

実施時期（毎年１回）　９月の最終日曜日及び１０月最初の日曜日

3つの資格に分かれています．

1. 一般

   質量や体積などの物理量を，公正に扱うための資格

2. 環境　濃度

   汚染物質の濃度を，公正に扱うための資格

3. 環境　振動騒音

   振動や騒音などの公害を，公正に扱うための資格

受験願書の取り扱いが，10月，試験は，3月の第1日曜日です．受験に関する情報は，9月ころに公示されます．

受験資格はありませんが，試験のレベルは高いので，じっくり勉強しないと受かりません．

そのほか経済産業省の実施する資格試験は，たくさんあります．