コンサート評

5月1日 Speech (from Arrested Development) at 心斎橋クラブ・クアトロ

Y: Rapperだけに、色々と不安はあったけれど、前半のソウルフルな雰囲気はかなり良かった。かっこよかった。
しかーーーし・・・。
何といいますか、体育の授業のように、「さぁ、皆さん、片手をあげてー」みたいな乗りはちょっとね。ジャニーズのコンサートじゃあるまいし、皆で手を振り振りというのは止めて欲しいなぁ。楽しけりゃいいんやろうけど。

K: All Standing というので最初ちょっとビビった。というのも・・・客で、ガキが一杯きてムチャクチャになるかと思ったから。でも、行ってみたら結構年齢層も高く(20代後半30代ぐらい)て、パニックもなくよかった。
ただ、私らの真ん前に柔道部風情のオッちゃんが立ってくれて・・・これがどうにも邪魔でよう見えへんかったんが残念。私も全面RAPかと思ってたけど、かなりSoulful, Dancyでよかった。でも、後半はちょっと子供だましかな?
全体としてはその次のKCi & JoJoよりずっとよかった。
5月12日 KCi & JoJo at Mother Hall

Y: Mother Hallはふざけた所だ。入場するのに、むちゃくちゃ時間がかかる。開演するのに、むちゃくちゃ時間がかかる。スタッフは結構いるのに、辛気臭くて苛々する。要領が悪すぎる。建物の構造がコンサート向きじゃない。音響が悪すぎる。でっかい4本の柱が邪魔すぎるーー。そして・・・・
KCi & JoJoは、ふざけた奴等だ。アンコールの無いコンサートなんて、聞いた験しがない。これは絶対許せないと思った。曲のならびも何と無くダラダラしていて、締りが無いし。コンサートの構成が今一やった。せっかくJodeciの曲をやるなら、もっと濃厚にびっちりやって欲しかった。
KCiはストリップさながらの色っぽさを発揮していたが、いかんせん、見ている場所が遠いのと、邪魔な柱のせいで十分に鑑賞できない。それに臭いもかげない。おまけに、奴等は私の好きな曲を演奏しなかった。何でや〜!!許せん。
期待がでかかった分、あまり面白くないコンサートだった。ファンはもっと大事にしなければいけません。
JOEの時は頼むで、マザーホール。

K: 開演は8時の予定が、何と始まったのは1時間遅れの9時やった。考えられん。今までコンサート・ホールでこんな目にあったことはない。予定が遅れたとしてもせいぜい15分ぐらいやろ!ちょっと Mother Hall はひどすぎる。はっきり言って2度と行きたくない。(でもJOEが来るから7月にまた行かざるを得ない・・・)
音響はかなり悪かった。最近、Blue Note によく行ってたから、余計そう感じた。
KCiは服脱ぎまくりで、それは私としては結構楽しませてもらったけど(もし私が最前列にいたらもっと脱がせられたかもしれん・・・)、コンサートとしてはの言うように本当によくなかった。何か、コンサート終わってから Hilton Hotelでパーティやるとかゆうてたから、頭は(身体も)もうそっちに行ってたんかな?あの2人は。
今度はJODECIで来てほしい。 Mother Hall 以外のホールで。
7月16日 JOE at Mother Hall

Y:Mother Hallは反省なし。前回に引き続き、開演までに時間がかかりすぎ。
入場時間を早くしたらいいやん。アホアホやな? ろくなタイムキーパー雇ってないやろ。ふざけるな。
今回は、一番前に陣取ったので、後ろからぎゅうぎゅう押される恐怖と戦いながらの、厳しいコンサートだった。
Joeは、私の想像よりも小さくて痩せていた。でもかわいかった。触れられたし。
音響が悪いせいか、曲そのものはCDで聴いている方がいいかも、と思った。 (生Joeを見てるのは楽しいけど。)
私としては、乗り乗りタイムもいいけれど、メロメロのスローバラードを2,3曲はやって欲しかったなぁ。腰砕けそうなやつを、濃厚に。
ダンサー達が可愛くて、ダンスが上手くて(当たり前?)、なかなかの活躍だった。
なぜ、アンコールが"Every little step"なんか、よーわからん。出所記念か?準備していなかったのか?
ともあれ、生Joeは写真・ビデオで見るのとはちょっと違うイメージだった。若いな。
JoeはちょっとJ.T.Taylorに似てると思った。色気に共通するものがある。J.T.のようにファンを大切にする素晴らしいミュージシャンになって行って欲しいもんだ。