学名 Camellia sinensis
分類 ツバキ科ツバキ属
常緑低木 |
別名
原産地
分布
花
開花
葉
実
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チャ
中国南西部
中国中南部の暖帯、日本の西南部。
柄がほとんどなく、頂生または腋性。直径2.5cmの白い
5弁の花が下向きに咲く。
10〜11月頃
互生。長さ4〜10cmの長楕円形で、先は鋭くとがり、縁には細鋸歯がある。やや皮質で表面に光沢がある。
直径2cmの扇球形。熟すと3裂して暗褐色の種子を3個
だす。
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建久2年(1191)に僧栄西が中国から持ち帰り、緑茶用に各地で栽培されている。丸く刈り込まれる事が多いが、そのままにして置くと、高さ7〜8mにもなる。
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緑茶
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製茶の一種。茶の若葉を摘んだ後、直ちに熱処理をし、緑色を保有させたもの。煎茶、碾茶。
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紅茶
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茶の若葉を摘みとり発酵させると、紅褐色となり芳香を放つ。これを、乾燥したもの。主として、インド、スリランカに産する。
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ウーロン茶
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葉の仕上がりの色が烏のように黒く、形が竜のつめのように曲がっている事から、この名前がついた。
中国茶の一種で、半発酵茶。福建省、台湾などで産する。生葉を天日にさらして、縁を発酵させ、炒釜で熱し、揉んで乾燥したもの。褐色で特殊な香気をもつ。
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