ク ワ


学名  Morus bombycis
分類  クワ科クワ属
     落葉高木
別名
原産地
分布





開花




集合花

樹皮
用途
ヤマグワ
中国
熱帯、亜熱帯〜温帯
単性で雌雄異株。穂状花序、頭状花序。
雄花→本年枝の下部の葉腋から出る花序につく。雄しべ
     4個。
雌花→本年枝の下部の葉腋から出る花序につく。雌しべ
     1個で花柱が長く先端は2裂。
4月頃
互生。長さ7〜20cmの卵形か広卵形で、先は短く鋭く尖
り、基部は円形または浅い心形。質は薄く、縁に不ぞろい
の鋸歯がある。
小さい核果か、そう果で、多数集まって集合花となる。
長さ5〜4mmの楕円形。7〜8月に赤から黒に熟して食べ
られる。
灰褐色で、縦に不規則な筋がある。
庭木、家具
クワ科は60属1400種からなる大きな科で、果樹や和紙の原料など、人間の生活と密接な関係をもっている。
落葉の高木または低木が多く、枝や葉柄を折ると乳液が出る。
わが国では、山地に広く自生し、また、養蚕用として畑に植えられる。高さは10〜15mになる。