民俗博物館

おつきみ
お月見
中秋の名月に、もの思いと団子に頬を膨らませるペコ。
ペコは、よく考え事をする。座右には団子である。
それは、秋の風物詩には限らない。
おはなみ
お花見
春に、満開の桜をめでる習慣。団子は欠かせない。この図ではすでに食べ終わっている模様。
かんふー
功夫(カンフー):中国拳法
ペコはとあるカンフー映画に触発された。意外と身体能力に優れているので、意外に様になっている。
しかし、ペコならではのナゾな技もあり、普及は難しそうである。(ペコが考えたのなら、中国拳法といえるのだろうか)
きょくすいのえん
曲水の宴
もともとは、清らかな水の流れに杯を流して穢れをはらうのが始まりらしい。中国の秦の時代に始まったようだ。
その後、晋の永和9年(353年)3月3日中国蘭亭にて催された宴の形が、今に残っている。
流れてくる盃が自分の前を通りすぎないうちに詩歌をつくり、盃を戴く平安時代の宮中行事を再現する祭事。
日本では、日本書紀に485年曲水の宴が行われ、又続日本書紀には728年聖武天皇が宴を催したとあり、古くより宮中を中心に行われていたことを知ることができる。
この図では、ペコは杯に乗って川を流れながら歌を詠もうとしているが、むろん、そんな行事ではない。
ござんのおくりび

五山の送り火
8月16日午後8時東山如意ヶ嶽(にょいがたけ)の大の字に点火され、8時10分「妙法」15分「左大文字」「船形」20分「鳥居形」の順に火がともされる。
有名な行事だが、由来や起源はナゾ。
民衆の行事なので正式な記録はないようだ。
五山の送り火というが、ペコは「大」しか見たことがなく今年は、別のも見に行こうとしたが、あまりの人の多さに身動きが取れなくなった。
30分は点きっぱなしなので、うっかり見逃したなんてことはない。
ペコの「大」観測地は、「穴場」ということで、紹介してもらったところだが、今や、観光バスがバンバン乗り付けて、真っ暗なところにむっちりと人が集まる。
(下の写真)みな携帯の画面をかざすのでその様子はまるで蛍。
たいしょ
大暑:
二十四節気の1つ。太陽の黄経が120度の時で六月の中。太陽暦では7月23日ごろにあたり暑さがもっとも厳しい。

西日さす 九尺二間に 太っちょう
 背(せな)で子が泣く 
  飯が焦げ付く(古川柳)
たこあげ
凧揚げ
細く割った竹で作った骨組みに紙を張って糸を結びつけ、風を利用して空高く飛ばして遊ぶ玩具。絵凧・字凧・奴(やっこ)凧など種々ある。いかのぼり。いか。《季 春》「糸のべて―の尾垂るる水田かな/子規」
はっぽうてん
八方天:
八方位を守護する天部
ペコ両界曼荼羅(作る予定)の一部
ひなまつり
雛人形を飾り、桃の花を飾って、白酒・菱餅などを食べる。雄雛と雌雛の位置は関東と関西で違う。古来は左が高位で、雄雛は左(向かって右)だったそう。関西は今でも雄雛を左(向かって右)に置く家が多い。
それはそれとして、何かにつけて、飲食の機会を増やすというのがペコ流。
りぞーと
リゾート
青い海に白い砂浜、パラソルにサングラスといえばリゾートと聞いて思い浮かべる定番のスタイル。「リゾート」とは英語では"resort"と書き、避暑・避寒・行楽などのための土地、保養地という意味である。当然海に行くとは限らないが、雰囲気を作って楽しむペコとしては「リゾート」とは海でないといけないらしい。この絵ではかっこよく映ろうとしているが、いつもなら山ほどのフルーツを傍らに置く。
ゑびす様
仮装
鯉幟
山車


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