ペコ語辞典

あばばばば
あばばばば:
初めてのことに驚きあわて発する言葉。ペコリンの場合、すぐに忘れてしまうので、いつも新鮮な気持ちですごしている。前に経験したことですら、初めての気がして、つい「あばばばば」と取り乱す。
いえにかえってくつひもをむすぶ
家に帰って靴ヒモを結ぶ:
外を歩いているときに、靴ヒモがほどけていることを他の人に指摘されたとき、面倒なので、そう答えたことに由来する。
意味
@まったく意味のない行動
Aその場の言い逃れ
B人の注意を受け流す。
いやし
癒し:イヤシイとほぼ同義
食べ物の においや音に反応し近寄ってくるさまがよく見られる。
用例:リアルペコは、我が家のイヤシです。
・・・・・・「リアルペコのボッタリに大変癒される」と「たくさん作った料理も、残さずペコが食べてくれるので大変嬉しい」という2つの意味がこの文には含まれている。
うしおいまつり
牛追い祭:
1.スペイン北部パンプロナで例年7月6日から14日にかけて開催されるサン・フェルミン祭の期間中、2日目から最終日まで毎日開催される行事。牛の囲い場から、闘牛場まで849メートルのコースを牛に追いかけられて駆け抜けることで有名。本来は、「牛を追い立てる」行事だったが、16世紀には牛の前を人が走る行事になっている。1回平均800人参加、けがをする人や命を落としてしまう人もいる。
2.乗換駅において毎朝繰り返される行事。1本でも早い電車に乗り換えるため、ホームからホームへ人々が駆け抜けるさまをいう。この場合追いかけてくるのは「牛」ではなく「走れば1本早いのに乗れるぞ〜」とささやく魔物。JR京都駅から、地下鉄烏丸京都への乗り換えは途中階段もあり、圧巻である。
おなか
お腹:
ペコはお腹をもっとも大切にする。
用例:お腹に手を当てて考える。お腹にかけて誓う。
    
きのこがり
キノコ狩り:
じっと動かないでこもりがちなペコを外に連れ出すこと。
げに
実に:まことに。いかにもそのように。ペコが使うときには単に相手の意見を肯定する相槌。このようにペコは、古語をよく使う。改まった感じ、格式のある感じをおもしろがっているからであろう。
ぼっちゃりさん「いかにもぼっちゃりですな。」
ぷっくりさん  「げに。」
しっこうゆうよちゅう
執行猶予中:
ペコにはペコの価値基準がある。
人から見れば、ん?なものも大切なもの。ペコ自身もういらないと思ってもなかなか処分ができない。『捨てる』『処分する』をおそれる。執行(=捨てる)はいつまでも猶予され続ける。
しかし、『リサイクルする』ならペコは納得する。ペコは、ECOなヤツでもある。
しょうみきげん
賞味期限:
ペコにとって、賞味期限として表示されている日は2つの意味を持つ。
@その翌日から、「大好物」も「食べちゃいけないもの」になる、恐ろしい日。
A期限切れ間際のものなら、食べ尽くしてもよいすばらしい日。

「食べ物」の項も参照
すふれ
スフレ:souffle[フランス語]
フランス語で<ふくれた>の意。オーブンで焼いてふくらませた料理。食材を混ぜ合わせ、生クリーム・あわ立てた卵白をくわえてふくらませる。
ペコのほほには、卵白が含まれているわけでもなく、焼かれているわけでもない。
そうば
相場:
1:一般市場における物品の取引価格。
2:世間一般に定まっている考えや評価。
  また、大体の見当。
3:何人かで、食事を取り分ける際に一人が食べてもよい分量。
  「相場はどんなもんですかいな」と言いながら人の皿をのぞき込む。
  ただ、それを聞いたところで、その量だけを食べるのではなく、あわよくば、その量以上はせしめたいと考えているのが常である。
たべもの
食べ物:
ペコにとって 食べ物とは以下の3つに分類される。
1、好物
2、大好物
3、食べちゃいけないもの・・・腐ったもの・落ちたもの・もともと食べ物ではないもの
食べちゃいけないものを見るときのペコは、切ない表情になる
なるべく「食べちゃいけないもの」にならないようペコはかなり努力する

「賞味期限」の項も参照
ついじゅうせんたいどういれんじゃー
追従戦隊同意レンジャー:
こびへつらう集団。人の意見に無条件に賛成し、発言者の自信を高める。とても心強い味方であるが、自ら行動することはない。人間関係を見抜く能力に長けており、ちゃっかり立場の強い人をすばやく判断しその脇に控える。
姉妹組織に『交渉戦隊合意レンジャー』がある。
てんいこうどう
転位行動:ペコは、常にボッタリを目指している。いやなことがあったりするとポポンとお腹をたたいたり、それで気がすまないときには、ゴロゴロとのたうちまわる。
「どうぶつ奇想天外」を見ていたら、外出嫌いなボッタリ猫が、外出後心の平安を取り戻すためゴロンゴロンところがっていた。その行動は、「転位行動」と番組で説明されていた。
ペコの行動も、行動心理学的に説明されることある。
ぺこりんげんそ
ペコリン元素:
ペコは、ことあるごとに膨らんで見せる。ペコリン素を解き明かすとそのなぞが明かされるカモ知れない。が、分からないことには首を突っ込まない主義なので、まあ、相変わらず膨らんでごまかしている。
ぼったり
ぼったり:
 粘性のあるものがしたたり落ちるさま。転じてしたたり落ちた液体のようになすがままの姿でくつろぐこと。ペコの目指す姿勢の基本中の基本。
 そのことから、ペコは、「今日もボッタリな気持ちで過ごしていますか?」「今日も、ボッタリとともにあらんことを」と挨拶を交わす。そして、挨拶の常として、短く略して言外にその気持ちをこめるので、「ボッタリ」「ボッタリ」と言葉を交わし腹を突き出し、片手でぽんと腹をたたくさまが町中でよく見られる。
 「ボッチャリ」もほぼ同義で用いられる。
ぼっちゃり
ぼっちゃり:
ボッタリと同義。しかし発音しやすいためいろんな場面で用いられる。都合の悪いときに「ぼっちゃりぼっちゃり」ととなえ、やり過ごすこともよくある。
用例:
ボソリン「ところで、最近勉強してる?」
ペコリン「ま、ぼっちゃりということで・・・」
ぼてん
ぼてん:
「御殿」は、貴人の住宅の尊称。立派な大邸宅をいう。
「ぼてん」と「御殿」は、発音が大変よく似ているのできちんと聞き分けること。
「ぼてん」とは、@物事の極まった空間
         A奇人のくつろぐ場所
用例:ぼったりぼてん
ぼへぼへ
ぼへぼへ:
やる気のあまりおきないときに発する言葉。
いささか投げやりな気持ちの時には
「ぼへぼへぼ〜へ〜」と叫ぶ
まりおくん
マリオ君:
1.マリオは、イタリア人の男性に多い名前。ラテン語でMariusから来た名前。マリオという姓も存在する。
2.任天堂のゲームキャラクターの名前。マリオは、イタリア系アメリカ人という設定。
3.「魔力」と言ったのに、聞いた方が、「マリオ君?」と聞き間違えた。その聞き間違えがあまりに変だったため、近頃では、わざとマリオ君ということも多々ある。

用例:
(プックリさんが帰宅すると、ペコが、布団の上で眠ってしまっている。)
プックリさん「ちょっと、ちょっと、服を着たまま、布団の上で寝てるよ」
ペコ「ああー、ついつい布団のマリオ君に・・・」
・・・ペコは大変マリオ君に弱い。
例:バナナのマリオ君・活字のマリオ君・ご飯のマリオ君・おやつのマリオ君
ペコの周りのあらゆるものがしばしばマリオ君となる
    
まんときいてじゅうをかえす
万と聞いて十を返す:
1.万ほどの事を聞いてもそのうちの1000分の一の十しか答えられないということ。ペコの場合、興味を持ったことには恐ろしく反応が早い。が、気のないことには知らん顔、やる気のないことには知らん顔・・・の結果、必然的にこの割合となる。
2.ペコは、「まん・・・」と誰かが言いかけたら、即「じゅう」と答える。そして、ほほを膨らませる。そして次の瞬間には、急須と湯飲みが用意されるのである。
みるなの○○ざしき
見るなの○○座敷:
「見るなの花座敷」昔話のひとつ。美しい娘に一目ぼれした藪に迷い込んだ若者が、一軒家に泊めてもらおうとするが、出てきたのは件の娘であった。しばらくともに暮らしたある日のこと、「私はしばらく留守にします。奥には、12の座敷があります。12ヶ月座敷だから退屈したら、どの部屋に入っても良いですが、2月だけは、開けないで」と言われる。が、開けてしまい、美しい娘と別れることになってしまう。市が栄えもうした。チャンチャン♪
○○には人を指し示す言葉が入る。人が着替えようとするとき、その人が今から着替えるから見ないでねということを暗に言うために歌う様に口ずさむ短いフレーズ。そのフレーズが聞こえたら一度は振り返ってみるのがお約束。
用例:見るなの母座敷
もんろーうぉーく
モンローウォーク:
@マリリン・モンローが映画の中で見せたような、腰を大きく振る歩き方。
A不思議な歩き方の総称。転じて、やたらと体力を使うこと。ペコはめったに動かないくせに、Aの意味でのモンローウォークが得意である。
わざわいてんじて、ぷくっとなす
災い転じて、プクッとなす:
都合の悪いことをほほのふくらみで覆い隠そうとすること


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