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            ◆2009年3月版 Vol.6

       【 Himeji Physical Therapy Mail Magazine 】
       http://www.eonet.ne.jp/~pthidaka/hpt/
2009.03.10
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 2月のCastle side Conferenceはいかがでしたか?
 3月も引き続きCastle side Conferenceを開催します。
 今年は、花粉が早くから飛び、量も多いようですね。桜も例年より早め
 とか、体調管理をしっかりと行いっていきましょう。

 Himeji Physical Therapyは、日頃の「何気ない」「聞くに聞けない」を
 テーマにして、施設や世代間の垣根を越えて意見交換を行い、
 臨床等に役立てていくことを目的とした理学療法士の集まりです。
 開催案内ならびにその他の情報発信の一手段としてメルマガを発行します。

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 ☆Contents☆

 1.【次回の開催案内】
 2.【トピックス】
 3.【ちょっとした情報】
 4.【入門講座】
 5.【参加施設からのInformation】
 6.【編集後記】

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 1.【次回の開催案内】
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  日時:平成21年3月18日19:00〜
  場所:ハーベスト医療福祉専門学校
  内容:Castle side Conference
     「心疾患を有する患者へのポイント 〜評価から理学療法まで〜」
      講師:高橋哲也(兵庫医療大学)
  参加費:3000円
     (但し、本年度HPT例会に参加された方は、参加回数×500円の割引)

  申し込み:受付終了しました。

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 2.【トピックス】
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  日本褥瘡学会近畿地方会学術集会が「リハビリテーション」をメインの
 テーマにして開催されました。その後の教育セミナーでは、「褥瘡予防・
 管理ガイドラインから」ということで、最新のガイドラインについての解
 説が行われました。褥瘡を予防するために理学療法士に求められているも
 の、さらに、理学療法を行う上で注意しないといけないポイントについて
 解説がありました。
  大切なポイントは、「創を診ながら、理学療法をしなければならない」
 ということにつきます。ガイドラインを参考にし、褥瘡の予防に理学療法
 の観点から関わっていくようにしていきたいものです。
  機会があれば、HPTの中で、ガイドラインについて紹介していきたいと
 考えています。

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 3.【ちょっとした情報】
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  デジタルメモ機 Pomera(Kingjim)
  先日、デジタルメモ機のPomeraを入手しました。昔のワープロから印刷
 機能を省略したようなもので、テキストデータの入力だけを行うものです。
 メルマガのようにテキストのみの原稿を作成するためには、非常に有効な
 機器となります。起動が2秒程度とPCを起動するより断然早いです。そし
 て、自動的に保存がなされます。悩みの種は、ATOKが採用されている割り
 には、拡張辞書が使えず、医学用語の変換が大変なことかなと。
  理学療法士が活用できるような身近な機器などについて、今後も紹介で
 きればと思います。

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 4.【入門講座】
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  今回の入門講座ですが、統計学についてはお休みします。

  入門講座の2シリーズ目として、「褥瘡予防・管理ガイドライン」を取
 り上げていきたいと思います。

  EBMが重要視されるなか、種々のガイドラインが発刊されています。褥
 瘡予防・管理ガイドラインもその一つです。

  ガイドラインとは「特定の臨床状況において、適切な判断を行うために、
 医療者と患者を支援する目的で系統的に作成された文書」とされます。ガ
 イドラインが全員に適用できるというものではないことを理解しておくこ
 とが必要です。

  今回の「褥瘡予防・管理ガイドライン」においては、Good Practice Point
 がGPPとして盛り込まれています。エビデンスに結びつく研究的な介入がそぐ
 わない「いわば常識」的なものが該当します。

  従って、GPPとされたものは、研究結果のみならず、従来のエキスパート
 オピニオンを含めたような形での推奨度決定がなされています。今回のガイ
 ドラインのリハビリテーションの項目ではGPPが多用されています。研究と
 しての介入は難しいことが多いということになります。

  また、ガイドラインの中では、利益相反についても明確にすることが大切
 です。今回の褥瘡予防・管理ガイドラインは、利益相反がないことを確認し
 盛り込んでいます。

  高いエビデンスに結びつく研究を行う場合には、利益相反のことを考え、
 研究費の扱い等にも留意することが大切です。本邦のガイドラインの中で、
 利益相反について明確にされているガイドラインが褥瘡についてのもので
 あることは特記しておくことが必要でしょう。

  項目毎のClinical Questionと解説については、次号以降で説明させて
 頂きたいと思います。

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 5.【参加施設からのInformation】
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  今回は、お休みします。

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 6.【編集後記】
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  日本褥瘡学会の近畿地方会の開催のため、時間的に追われた生活をして
 いました。メルマガの発行が遅くなってしまいました。
  今月もCastle side Conferenceを開催します。
  ちょっとした情報では、ちょっと便利な機器について紹介させて頂きま
 した。PCのソフトも同じですが、こんなものもあるんだということで参考
 になるものが紹介できればと思います。
  入門講座では、「褥瘡予防・管理ガイドライン」からのピックアップを
 順次、示していきたいと思います。
                               <M.H.>

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 【発行】Himeji Physical Therapy 運営メンバー
 【編集】Masami HIDAKA
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 【連絡先】hpt-staff@ml.kobe-u.com
  ◇ご意見・ご感想を募集しています。
  ◇勉強会で取り上げて欲しい内容についてもご意見をお願いします。

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