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◆2008年12月版 Vol.4
【 Himeji Physical Therapy Mail Magazine 】
http://www.eonet.ne.jp/~pthidaka/hpt/
2008.10.29
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寒くなって参りましたが、皆様、風邪を引くことなく、活躍されています
でしょうか
Himeji Physical Therapyは、日頃の「何気ない」「聞くに聞けない」を
テーマにして、施設や世代間の垣根を越えて意見交換を行い、
臨床等に役立てていくことを目的とした理学療法士の集まりです。
開催案内ならびにその他の情報発信の一手段としてメルマガを発行します。
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☆Contents☆
1.【次回の開催案内】
2.【トピックス】
3.【ちょっとした情報】
4.【入門講座】
5.【参加施設からのInformation】
6.【編集後記】
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1.【次回の開催案内】
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日時:平成20年12月10日19:00〜
場所:ハーベスト医療福祉専門学校
内容:「これだけは知っておきたい
脳卒中の障害・病態とその理学療法アプローチ」
第2回に引き続き、上記の書籍より、井貫担当分の項目について
勉強会を開催致します。
会費:200円
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2.【トピックス】
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来年のHPTは・・・
2009年1月・・・お休み
2月18日(水)・・・テーマ:理学療法士に必要な心臓の基礎知識
県立姫路循環器病センター 井貫博詞
3月18日(水)・・・テーマ:未定
兵庫医療大学 高橋哲也 先生
2月,3月をキャッスル サイド カンファレンスと題し,循環器系を中心に
予定しています.
後日,案内する要領にそって,ふるってのご参加をよろしくお待ちしています.
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3.【ちょっとした情報】
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11月に行われましたHPT懇親会,大変良かったです.施設間の垣根を越えて
色々な話ができました.来年も計画をしますね! <H.I.>
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4.【入門講座】
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今回は、記述統計量についてです。
よく知られた記述統計量としては、平均や標準偏差があります。これら
以外にも標準誤差、信頼区間、中央値、四分位数などがあります。
平均:間隔尺度や比率尺度で示される標本のデータの和をデータ数で除し
た値をいう。(算術平均)
算術平均の他に、幾何平均や調和平均といわれるものもあります。
幾何平均とは、あるものの価値が1年目に2倍、2年目には8倍というよう
になったときに、年平均で何倍になったのかということを計算するものです。
単に(2+8)/2=5 ということで年平均5倍ということではありませ
ん。2*8=16としてそのルートを求め、年平均4倍というようにする
ものです。○倍というような経時的な変化の平均をとるときに使います。
改善率等で、2%改善、翌年8%改善ということであれば、1.02*1.08の
ルートをとることが必要になります。
調和平均の代表格は、時速です。往路を時速50kmで、復路を時速100kmで
走行した時に、往復の平均時速は?となると単純に足して2で割り75kmと
ならないことはおわかりだと思います。
単に平均と言っても、いろいろなものがあることを知っておきましょう。
標準偏差と紛らわしいものに標準誤差というのがあります。
標準偏差は調査した標本がどの程度ばらついているのかを示す指標であり、
標準誤差は、標本から母集団の平均を推定した時に、その平均がどの程度
ばらつくのかを示すものです。示す対象物が異なります。抄録等で、○
±△というように記述されることがありますが、△が標準誤差なのか、
標準偏差なのかを明記することが必要です。(あまり抄録では守られて
いませんが)
信頼区間は、ばらついたとしてもどの程度の範囲に入ることの信頼性がある
のかを示す指標として用いられます。すなわち、平均値の95%信頼区間とい
うのは、母集団の平均値は実際には、推定した値に対して大小ずれることが
ありますが、ずれたとしても95%の信頼性を持って、この区間内に入ると
いえます。というようなものです。
平均値の差の検定においては、差がなければ、差の平均は0になるわけで
すが、実際に差を計算した時に、95%信頼区間の中に0を含まなければ、
両者に差があるということができます。0を含んでしまえば、両者に差が
ないことになります。有意差がないからだめなのかといえば、必ずしも
そういうことではなく、同等性や非劣性の主張を行うために使われること
もあります。
中央値は、ノンパラメトリックの場合にデータの個数が上下に同じように
なる状態を指します。データの順位をつけた場合に、丁度、真ん中の人と
いうことです。
四分位数というのは、データの順位をつけたときに、4分の1に区分けをして、
下から第1四分位数、第2四分位数、第3四分位数というように使います。
第2四分位数は、中央値ということになります。
データの偏りがあるのかどうかという指標に使うこともできます。
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5.【参加施設からのInformation】
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今回は、お休みします。
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6.【編集後記】
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年末となり、いろいろと押し迫ってきました。
来年の東京学会に向けて、種々の出版社が理学療法に関する書籍を発刊
すべく、執筆準備が進められているところです。HPTのメンバーの中にも
執筆を分担されている方もおられると思います。
先日、私のPCが起動しなくなるというトラブルが発生しました。自動更
新時にハードディスクの容量が足りなくなって肝心のファイルが消えてし
まったのです。皆様も適当な間隔でバックアップを作成したり、ミラーリ
ングでバックアップできるようにしたり、とファイルが消えると困る場合
には対策をお薦めします。
<M.H.>
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【発行】Himeji Physical Therapy 運営メンバー
【編集】Masami HIDAKA
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【連絡先】hpt-staff@ml.kobe-u.com
◇ご意見・ご感想を募集しています。
◇勉強会で取り上げて欲しい内容についてもご意見をお願いします。
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