羽曳野のグルメのページ

今回は『そば日和』さん2005年7月17日にオープンしたばかりの新店だ。

何度か店の前を通っていたのだけれど、私の美味い物レーダーにはビビビッ!っと反応があった。
意を決して入店!
美人の奥さんが給仕してくれる、対応が丁寧で良い感じだ、雰囲気はアットホームなお店という第一印象である。

私のイチオシは泉州穴子の天ぷらが美味い天ザル蕎麦だ。
                              1200円

初めてこの店で料理を見たとき単なる蕎麦屋じゃないな、と思ったのだが・・・器とかメニューに載せてる料理が料亭っぽいチョイスなんだな〜

ここの大将、ちゃんとどこかで修行してたんだと思われる料理だ
どこかの脱サラオヤジの見かけ倒し店じゃない

肝心の天ぷらがサクサクと穴子も野菜も歯触りがいいんだね

蕎麦はもちろん、手打ちで毎日引いて手打ちしてるそうだ・・・

蕎麦の風味が鼻にかすかに香る

羽曳野市はびきの4−21−13
TEL/FAX0729-58-1770
営業時間 AM11:30〜PM2:30 PM:5:30〜PM9:00
火曜・第三水曜日定休
ご主人の宮脇さんにお話を聞いてみた

年齢は32才だそうで、今このぐらいの年齢の料理人が一番元気がある気がする。
独立する新店は、30代前半が多いのである。

魚料理専門店「銀平」で修行されたとか・・・どうりでサイドメニューが料亭してるんだなと納得。

蕎麦は「なにわ翁」で修行。
高橋邦弘氏に師事、のれん分けを許された関西で唯一のお店だそうだ。
ご主人の目標は「魚料理と手打ち蕎麦と酒」の店だそうだ

「おいしい物を安く」をモットーに手打ちという手法だけに重きを置かず「蕎麦とつゆ」にも独自のコダワリがあるそうです。


コダワリの「蕎麦とつゆ」

北海道・福島・茨木の抜き身の蕎麦の実をメインに石臼でゆっくりと引いたそば粉を毎朝手打ち。

そば粉のブレンドにより甘味・香り・色・喉越しを絶妙にバランスさせているそうだ。

つゆは、鰹節は枕崎産の本枯節・昆布は利尻の真昆布・醤油は長野県の大久保醸造の四段仕込み・味醂は養命酒から仕入れ
関東風のやや辛めのつゆに仕上げているそうです