青川峡キャンピングパーク
(2003/4/26-27)
採石場の跡地を利用して、今月13日にオープンしたばかりのキャンプ場を偵察してきました。
設備は完璧なほど充実しており、スタッフの皆さんも熱心、気さくな方が多く気軽に声をかけてくれます。
イベントもあり快適なキャンプ場です。
ただ、場内を流れている川は人工のものであるとか自然という意味では少し残念なものがあります。
今回は。風がテントのポールが曲がるほどすごく強くて大変でしたが、スタッフの方のお話では、「風が吹くことには吹きますが、こんなに吹くことは珍しい」とのことでした。



センターハウス(管理棟)です。
キャンプ場に到着したら、ますせ、ここで手続きをします、そのときに、入り口ゲートでもらった駐車券のようなカードをもって行きチェックしてもらいます。
そうそう、入り口にはパーキングのようなゲートがありカードをとらないと車は入場できません、うーん、襲撃泣かせな仕組みだ。
センターハウス内の様子です。
ちょっとしたプチホテルのロビーのようです。
受付、レンタル用品、売店、お風呂、喫茶を完備しています。
喫煙は決まった場所でするようになっていました。

お風呂です。
基本的に利用時間は17:00〜21:00ですが、混雑時は早く開けるようです、ちなみに、この日は14:00から入れました。
鍵付ロッカー、シャンプー、リンス、ボディーシャンプー、ドライヤー完備。
石鹸類は自然保護のため備え付け(自然にやさしい)のものを使用してくださいとのことでした。
利用は、受付でロッカーの鍵をもらい終わったら返す、満員の時は、ロビーで待ちますので、お風呂に入ってから順番待ちということはなさそうです。
お風呂は、こじんまりとしていますが、必要にして十分でした。
管理棟にイベントの案内がありました。
本日は、マスのつかみ取り、かぶと作り。
明日は、モーニングサービス、トレッキングが予定されていました。
HPには案内されていなかったんですが、スタッフの方ににお聞きすると、できる限り何かをするようにしているとのことでした。
イベント好きなぽりおんファミリーは、まず、マスのつかみ取りに挑戦。
場所は、管理棟裏のジャブジャブ池です。
スタッフの方が用意したマスを放流したらバトル開始です。
チビたちは、あっという間に6匹ゲットし、\150x6=\900お払いしていただきました。
ゲットしたら、塩焼きにするため、自分たちでさばきます。
もちろん、お母さんがお手伝い(メイン?)します。
串を打って、ユニセラに炭火を起こして、焼き、6ぴ全部おやつに頂きました。 次のイベントは、かぶと作りです。
昔懐かしい、新聞紙で折る兜です。
折り紙が好きな娘は、熱心にスタッフのお姉さんかに教わって上手に折っていました。
このイベント、参加者が少なかったですが、スタッフの方と仲良くなる絶好のイベントだと思います。

場内の紹介です。
画像をクリックすると白黒ですが大きく表示します
サイトは
・広場サイトのオープンサイト(Eサイト)
・個別サイトの水辺サイト(Aサイト)、プライベートサイト(Cサイト)
・広くてダンプ付のトレーラーサイト(Bサイト)
・バイク用のライダーズサイトがあります。(Dサイト)
お勧めは、水辺サイトですが、グループにはオープンサイトがいいかな。
オープンとライターズサイトには電源がありません。
どのサイトも傾斜が無いように整地されていました、このあたりはさすがですね。

場内案内図左半分を下側から撮ったパノラマ写真(合成)です。
左端が「炭焼棟」、中央が「水辺サイト」、「中央少し右に「サニタリー1」と「炭火焼ハウス」、その向うに「センターハウス」が見えます。

場内案内図右半分を上側から撮ったパノラマ写真(合成)です。
中央の建物が「サニタリー2」、その向うに「コテージ」がズラーとならんでいます。コテージとサニタリーの間に「オーブンサイト」、その周りに「トレーラーサイト」「プライベートサイト」「ライダーズサイト」があります。
手前は「公園です。

水辺サイト(A-8)です。
ぽりおんが利用したサイトです。
このすぐ後ろに人工の小川が流れています。
サイトの境は垣根で区切られています。

ぽりおんのスクリーンタープの内部です。
雑然としており、ものの統一も取れていません。
火器は、シングルバーナーのみでツーバナーも使わないし、電源があれば、ランタンも使わず、電球型蛍光灯を使っています。
クッカーも、基本的には使わず、家庭用の鍋、フライパンを使っています。
ブランドもこだわらず、自分が良いと思った手ごろな値段のものをそろえています。
あーっ、かっこわる。

水辺サイトの間を流れている小川です。
人工のものですが、アメンボウが居ました。
水辺サイト横の場外を流れている川です。水はきれいですが、入っている人は居ませんでした。
オープンサイトです。
区画はありませんが、車の駐車場所が指定されますので、その近くを使用することになります。
ここは、電源がありません。
オープンサイトを道路側から見たところです。
ほとんど車横付けができます。
プライベートサイトです。
水辺サイトとの違いは、道路側にも垣根があるところと少し広いぐらいです。
ここまですると、なんかねぇ。
トレーラーサイトです。
5mらいまでのキャンカーだと、他のサイトにも入りますが、大型のキャンカーやトレーラーはここを利用することになります。
すごく広くて、1家族で利用するとさびしいぐらいです。
ここは、2区画分(車2台、テント・タープ2張、12名)までOKなので2家族で利用するとか、宴会サイトにするとかがいいかな。
確認できなかったのですが、ダンプもあるようです。
隣接している公園です。
ターザンロープ、滑り台など少し遊具があります。
ここは、誰でも利用できます。
トレッキングコースの途中からキャンプ場の全景を眺めた様子です。
眺めが良いです。


設備面ですが、炊事棟には、流し、調理台、ごみばこ(リサイクルボックス?)、自販機、トイレ、コインランドリー、コインシャワー、炭火台の洗い場があります。
トイレはもちろん水洗(洋式、和式両方あり)、センターハウスのトイレにはウォシュレットつき、洗面はお湯が出ます。
流しの数は十分、深さも十分で、調理台もあり、自然にやさしい洗剤まで備え付けられています、逆に、洗剤は備え付けのものを使うように言われました。
雨の日には、調理場内で食事もできるでしょう、ただ、お湯が有料(3分100円)なのはなぜなんでしょうか。
ごみは完全なまでに分別、燃える/燃えない/生、缶のアルミ/スチールはもちろん、ビンの色、ペットボトルのラベルははがしてキャップまで分別します、ぽりおんの住んでいる所でも同様の分別なので苦になりませんでした。
マイナス面としては、もう少し自然を残しておいてほしかったなと思います。
採石場跡なので元から無かったのかもしれませんが、舗装道路だけでも何とかならなかったのかなと思います。
それから、これは賛否両論あるのですが、サイト内に芝生は張らないでほしかったです。
芝生は、気候/天候が良い時は快適なのですが、雨が降ると水を吸ってスポンジ状態になるし、夏の日差しが強い日は熱をすって夜になってもムンムンしますからね。
どうせ、使い込むとはげるものだし、ぽりおんとしては、水はけが良い土がいいんだけどなぁ。
この日も、オープンしたてで仕方ないかもしれないけど、芝生の養生ができておらず、芝がシート(ブロック?)ごと外れてしまっているのを何箇所も見ました。
けど、全体的には良いキャンプ場ですね。



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