光岳・池口岳
【日  時】2000年10月7-8日
【山  名】光岳・加加森山・池口岳
【山  域】南アルプス
【天  候】晴れ
【メンバー】伊能さん、りかあさん、多聞さん、HiOさん、パルプ + 伊能さん友人2名
【コース 】易老渡〜易老岳〜光岳〜加加森山〜池口岳〜池口集落

7日:易老渡8:00〜9:50面平10:00〜11:45易老岳12:00〜水場15:20〜15:50光小屋
8日:光小屋5:05〜5:20光岳6:00〜鞍部6:45〜8:15加加森山8:25〜鞍部9:35〜池口岳分岐10:10〜北峰10:30〜南峰11:00〜11:50分岐12:00〜ザラ薙平13:20〜黒薙14:30〜16:20登山口
光岳(池口岳より望む) 池口岳(光岳より望む)

 一度は足を踏み入れてみたい深南部、そして光にも行きたいということで光〜池口の縦走を計画しした。加加森山〜池口岳間は藪とのことですがGPSと携帯電話という武器が有るので何とかなるんでは?と決行しました。
アプローチは車2台で登山口と下山地に配車する計画を立てましたが、伊能さんの友人2人が光岳ピストンして先に下山し1台を池口登山口まで回送していただくことになりました。

 前夜に出発した2台は深夜に阿智PAで落ち合い2時間ほど仮眠。朝4時に出発し先ず下山口の池口集落まで偵察に行くが、R152が小道木付近で橋が落ちていて通行止め(^_^;)。細い林道を迂回するため時間が余計にかかる。下山地の駐車地点を確認した後、また細い林道を易老渡まで走った。 
 幕営装備や食材など装備を分担し8時に歩き始める。道はしっかりして歩きやすい。でも不調なパルプに合わせて極力ゆっくり歩いてもらう。面平で大休止の後、また急坂を登る。右手に光岳と加加森山が見えてくれば易老岳は近い。でも、辛い登りだ。易老岳は展望は無いが、縦走路から外れた小広場になっており休むのに都合がよい。三吉平までは楽勝の道だが、続く沢状のガレ場の登りは応えた。登り終えると水場に出る。光小屋はもう間近だ。小屋に余裕がなければ幕営しようとの心づもりであったが、2階建ての綺麗な小屋は40-50人ほどの宿泊には充分なほどの余裕が有った。
光岳山頂 山頂からの日の出

 翌朝は山頂で日の出を迎えるべく5時に出発する。富士山がシルエットで浮かび上がる。西側の展望地からは真正面に池口岳が望まれる。ここで、ピストンのお二人に車の回送をお願いしつつ別れを告げる。
 ここから先のコースタイムは読みにくいので、取り敢えずザラ薙平での幕営を想定し水も多めに持つことにした。しかし、明日は天候が下り坂なので出来れば一気に下山しようとの計画である。
 光岳からは疎林の中の一気の下りだ。所々、踏み後の怪しい所もあるが、テープも多く問題ない。2286m付近は船底のような感じの小広場で鹿の糞が多い。樹林の登りが続くが、時々草原の小広場に出くわす。加加森山手前には幕営のたき火跡も有った。加加森山は縦走路から北に5分程入った所だが全く展望は無い。ここから池口岳方面へは何と!立派な新しい標識が有る。深い樹林の中の急坂を下って行く。木陰から一瞬、光岩を抱えた光岳が望めた。徐々に倒木が多くなるが、跨いだり潜ったりして通過していく。沢山のテープが有るので道を失う事は無かった。2179m付近のガレの縁の草原からは直ぐ前に池口岳が望まれ北西部遙か下には集落も見える。ちょっと休憩して、囲炉裏のi・モード掲示板に携帯から現況報告しておく。ここからは暫くヤセ尾根の登りが続く。シャクナゲも現れ、雰囲気は大峰・台高だ。イヤになるほどの急坂を暫く頑張れば池口集落からの登山道と合流した。ここにも指導標が有る。時間は未だ10時を過ぎたばかりなので今日中に下山出来そうだ。ザックをデポしてピークを踏みに行く。少し登れば展望の良いササ原に出くわす。光岳が真正面に見え、今日辿ってきた尾根が目で追える。聖や塩見、仙丈も見える。もう一度急坂を登りきれば池口岳北峰のピーク(^_^)/だが、展望はイマイチ。次は南峰に向かうが、これが結構シンドイし道も良くない。大きく下ったガレ縁付近からの展望は素晴らしい。ササ原を登り返せば南峰のピーク。三角点は足下のササに隠れておりました。
池口岳北峰

 ザックをデポした分岐まで戻り、12時に下山を開始する。当初は凄い急坂が続く。二カ所の岩場にはロープが張ってあるが使わずとも通過できる。この下山道も踏み跡はしっかりしておりテープも沢山あるので迷うことは無いだろう。ザラ薙平は雰囲気の良い小広場で水場への降り口を示す新しい標識も有った。でも、この場に及んで現れる登り坂には足が上がらない。(^_^;) 黒薙のガレ縁からは池口岳の姿が見事だ。反対側の遙か下には遠山川対岸の集落が箱庭のように見える。1561mへの最後の登りを牛歩の歩みで乗り切れば、後は一気の下りで登山口に降り立った。林道の登山口には立派な案内板とベンチが有る。ビールで乾杯し、またまたi・モードで下山報告! お疲れさまでした。本来なら、ここまで車が入るようですが、現在は林道工事中でもう少し下までしか車が入りません。暫く林道を下って行けば昨日の内に打ち合わせておいた場所に車が止まって有りました。回送を有り難う御座いました。m(_ _)m

 今回のルートはテープも多く、踏み後も比較的しっかりしており一度も迷う場面は有りませんでした。しかし、深いガスに覆われたりすれば困るような場面も有るかも知れません。携帯電話は全ての場所で通話可能とはいえませんが、大きく開けた場所ではそこそこ通じました。GPSは事前にルート設定しておけば、かなり確実に現在地を教えてくれました。

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