大喰岳・中岳・南岳
 
【日  時】2002年8月14-15日
【山  名】大喰岳・中岳・南岳
【山  域】北ア
【天  候】14日晴れ後曇り小雨、15日雨
【メンバー】パルプ、嫁
【コース 】14日:新穂高5:30〜穂高平6:30〜白出谷出合7:15〜滝谷出合8:25〜槍平9:35〜千丈沢分岐11:30〜飛弾乗越〜13:40槍ヶ岳山荘
      15日:槍ヶ岳山荘5:35〜大喰岳〜中岳6:30〜南岳〜11:10槍平11:30〜14:15穂高平14:45〜15:45新穂高



『古い登山靴には注意を!』
無惨な姿

登山靴の経年劣化の問題については、雑誌や販売店でもアナウンスされてます。
 でも、他人事だと思ってました(^_^;)
嫁の靴は6年も経ってました(@_@) 知らなかった。
使用頻度が少ないため外見上の損傷は無いし、今春に一度ハイキングに行ったときも異常なかったし〜。

しかし運が悪いもので、風雨の三千メートルの稜線でこの事態になっちゃいました。
槍から北穂に向かう中岳付近でした(あの天気では靴の事態が無くとも南岳小屋で泊まりかエスケープのつもりでは有りましたが)。

エスケープに南岳新道を下りましたが(この道は古いガイドとは違って西尾根をダイレクトに下ります)、靴裏はツルツルのプラスチック、道は岩場・梯子・急斜面の連続。ゆっくり慎重に下りました。

 因みに、ソールは徐々に剥がれると言うよりは一瞬です。片方などはいつ剥がれたのか気が付いたときには既に無かったという状況でした。雨中の歩きの影響かもしれません。フラットなプラスチック底で雨の岩場はとても歩けないので靴下とサポーターを靴の上から履かせて下りました。


 13日の4時頃大阪を出発したが、さすが盆休み渋滞に巻き込まれ新穂高の駐車場着は11時になってしまった。
千丈沢分岐付近

 14日起きてみると、山の上はガスの様だが天気は悪くない。ロープウェイ前から右俣林道を辿る。ボチボチ歩いて4時間ほどで槍平小屋に到着。先に進むが、急な登りもほとんど無く千丈沢分岐に到着。救急箱が常設してあり靴補修材も置いてある。靴破損の場合は応急修理後直ちに下山の事って書いてある。靴の破損って多いんだ(^_^;)って他人事でした。
 行動食で小休止の後、飛弾乗越を目指すが急斜面になればさすがにペースが落ちる。2700mほどから上はガスの中、乗越では小雨に変わった。1時40分にやっとの事で槍ヶ岳山荘に到着。この天気では穂先に登る気もしないのでパス。山荘は9年前と比べて内部がかなり綺麗に変わっていた。天気のせいか?宿泊者も少なかった。
槍ヶ岳山荘ロビー

 15日は朝から雨で風もけっこう強い。北穂までは行けないだろうが、とりあえず南岳まで行って考えようと出発した。視界は50m程か?こんな天気に歩いても楽しくないので下山かなと考えているうちに、靴破損が起こったのでした。通常であれば何ら問題ない岩場の通過も雨、しかも破損した靴での通過となれば結構気を遣います。滑りやすいという不安と、1700mをこの靴で下り終えれるのかという不安を抱えての下山となりました。
 南岳新道は99年から新ルートとなり西尾根を忠実に下ります。岩場、梯子、ヤセ尾根、急斜面の連続でこの靴では辛いルートでした。槍平に着けば、後は昨日歩いた道なので気分が楽になりました。さらに槍平小屋の主人のご厚意で倉庫から運動靴を探して頂き、念のためにと言うことで頂いて帰りました。結果的には使わずに済んだのですが、予備の靴の存在は精神的に非常に有り難かったです。この場を借りてお礼を申し上げます。m(_ _)m

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