わたしのグリーンライフ


ゴムの木挿し木取り木


私の家にゴムの木(ロブスター)がやってきたのは10年程前になります。
ずっと室内の日の当たらない場所に置いてあったらしく全く元気がありません。 すでに節間は間延びしていて全長の半分より下の方には葉が全くない状態でした。
そんなゴムの木を水やりだけで今まで適当に育ててきましたが、あまりにもみすぼらしく可哀想になってきたので見栄えの良い元気そうなところを利用して、仕立て直してみることにしました。


【名称】 ロブスター(ゴムの木)
クワ科 フィカス属  原産地 熱帯アジア
【特徴】 大きなやや丸みを帯びた葉をもち、日陰にも耐え、寒さにも強い。

[ 挿し木 ]

葉を2枚ほど残して20cmぐらいで切り取ります。 切り口から出てくる白い液は洗い流すか、よく拭き取って下さい。 これを怠ると水を吸い上げることが出来なくなってしまいますので注意します。
次に切り口にミズゴケを巻いて輪ゴムでしっかり止めます。 この時、ミズゴケを濡らして切り口を包むようにして握ってあげると上手く行きます。
用土は赤玉土やバーミキュライトを使います。
半日陰に置いて根が出るまで土が乾かないようにこまめに水やりします。 私の場合、2ヶ月ほどで根が出てきました。



ロブスター(ゴムの木)挿し木の様子




ロブスター(ゴムの木)取り木の様子
挿し木を4鉢作りましたが上の写真のように成功したのは3鉢です。
残された親木が今まで以上にみすぼらしくなってしまいましたので、この際ダメもとで取り木にもチャレンジしてみました。
挿し木よりも取り木の方が比較的簡単とのことで思い切ってやっちゃいました。

[ 取り木 ] 現在進行形です!

まずは基本どおり・・・・

根を張らせたい部分の樹皮をカッターで1〜2cm幅程度剥がし取る作業から始めます。 その部分に湿らせたミズゴケを入れたビニールで包み込み、上下をしばります。

挿し木と同様、根が生えてくるまで2ヶ月ほどかかるとのことなのでミズゴケが乾かないようにビニール上部から時々水やりをしています。





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