犬の脱毛

    脱毛 概要 被毛の欠落・喪失
    貧毛症
    高齢犬の皮膚疾患 細胞老化により毛艶が無くなり、脱毛やタコ パット硬化 被毛発育阻止 皮脂腺過形成は、老齢犬の50%
疾病
    栄養性脱毛
    炎症性脱毛
    品種性脱毛
    神経性脱毛
    アレルギー性脱毛
    内部寄生虫性脱毛
    外部寄生虫性脱毛
部位
    限局的な脱毛
    多病巣性脱毛
    斑状脱毛
    対称性全身性脱毛

    尾部
    顔面
    眼の周囲

    耳の周囲
    鼠径部
    陰嚢

内分泌性脱毛
    性ホルモン性皮膚病

    ポメラニアンの脱毛症 会陰部、外陰部、頚部 原因不明
    糖尿病 顔面 性器 肢 パッド
    甲状腺機能低下症 脱毛(65%) 体幹 頸部 脚(大型犬) 尾部(ラットテール) 両側対称性で非掻痒性の体幹脱毛
    副腎皮質機能亢進症 体幹 皮膚石灰沈着 皮膚萎縮
    糖質コルチコイド性肝不全 多尿 多渇 全身性脱毛、筋肉の喪失の症候群はクッシング病を示す
    グルカゴン血症 体幹部に巣状の禿毛領域が発現

    成長ホルモン反応性脱毛症:
    成長ホルモン反応性皮膚病 成犬 稀 両側対称性脱毛 胴体・大腿・首輪部分・耳介・尾部過剰色素沈着
    偽クッシング症候群 成長ホルモン反応性皮膚炎 背中を中心に腹側などへの広域な脱毛 副腎皮質機能亢進症に似る
    下垂体機能低下症 発育不全 成長ホルモン反応性脱毛症 色素沈着 重症の犬は体の胴の部分の毛抜け、仔犬時の皮毛の残存
    汎下垂体機能低下症 四肢均一短縮 皮膚:色素沈着過剰・産毛残存・脱毛 ジャーマンシェパード
    下垂体性小人症 2〜3カ月齢 発育不全 皮膚異常:被毛遺残 脱毛 ジャーマンシェパード 下垂体機能低下症のひとつ
    成犬の成長ホルモン(GH)欠乏症 体幹で細毛散発、完全消失、色素沈着
    腺下垂体腫瘍 好酸性腺腫:末端巨大症、好塩基性腺腫:副腎皮質機能亢進症、機能↓:汎下垂体機能低下症・下垂体性悪液質

    雌:
    エストロゲン過剰症 雌 両側性左右対称の脱毛:けん部 腟の周囲(初めごろ) 脱毛は全身に広がるが頭部・顔面や四肢末端は比較的正常 発情休止期に脱毛発現
    雌ダックスフンドの内分泌性脱毛症 耳介・会陰部・腹部・腹側頸部脱毛 低エストロゲン血症 不妊手術
    卵巣摘出術後皮膚炎 舐性 掻痒 斑点 発赤 屑 脱毛 色素脱失 色素沈着 脂漏 全身性 散在性 左右対称性
    発情期脱毛 掻痒 舐性 斑 発赤 表皮平滑 脱毛 全身性 散在性 左右対称性
    産後脱毛 掻痒 舐性 斑 斑点 発赤 屑 脱毛 色素脱失 色素沈着 脂漏 全身性 左右対称性
    ジースインプラント 犬の発情抑制剤 移植中に体重増加、軽度の乳腺発達 まれに脱毛、子宮疾患 子宮蓄膿症
    コビナン注射液 犬の発情抑制剤 皮膚病(脱毛、痒み、湿疹)を引き起こすことがある

    雄:
    エストロゲン過剰症:雄の雌性化症候群 雄
    セルトリ細胞腫 会陰 腹部 胸部 頸部
    去勢反応性皮膚炎 毛は赤色もしくはブロンズに変色 対称的脱毛は 臀部会陰部 大腿後内側部
    雄性ホルモン低下症 掻痒 斑点 脱毛 全身性 左右対称性 浮腫 肥厚 色素沈着
    アンドロゲン過剰症 攻撃性 禿毛 多毛症 皮膚過剰色素沈着 油性脂漏症 肛門周囲腺腫 前立腺肥大 肛門腺過形成
    アンドロゲン減少症 両側性対称性の禿毛と通常会陰部に始まる脂漏性皮膚炎

    薬品:
    ジースインプラント 犬の発情抑制剤 移植中に体重増加、軽度の乳腺発達 まれに脱毛、子宮疾患 子宮蓄膿症
    コビナン注射液 犬の発情抑制剤 皮膚病(脱毛、痒み、湿疹)を引き起こすことがある
栄養性脱毛
    亜鉛欠乏性皮膚炎 脱毛 顔面と耳介が好発 掻痒はない 陰嚢・外陰部とその周囲に脱毛等 色素沈着
    必須脂肪酸(EFA )欠乏症 細かい鱗屑発生 被毛光沢喪失、脱毛、脂漏性皮膚、そう痒症、二次的膿皮症
    市販ドッグフードによる皮膚病
炎症性脱毛
    舐性肉芽腫
    毛包炎 膿疱が破裂したり成熟した場合、その周辺に落屑を伴った脱毛や表皮捲縮輪を形成
    犬尾腺増生症 病巣は円形ないし卵円形 脱毛 色素沈着亢進 脂漏症 二次的細菌感染 稀に掻痒感
    好酸球性肉芽腫合併症
    鼻蹠角化亢進症 鼻部不全角化症

    皺襞:
    身体皺襞皮膚炎
    口唇炎と口唇皺襞皮膚炎 流涎→異物感 悪臭 下顎部先端被毛湿 口唇炎 口唇皺壁の皮膚炎 脱毛
    皮膚皺膿皮症

    温度:
    火傷
    低温火傷 掻痒 舐性 斑 発赤 脱毛 局所性 左右対称性
    凍傷 耳介、尾、陰嚢 脱毛 壊死

    真菌:
    皮膚糸状菌症 顔面、四肢、不特定
    ピチウム症 真菌 脱毛、結節、潰瘍、肉芽組織、漿液血液様から化膿性滲出液 局所リンパ節腫大 メキシコ湾岸 ムコール症
    皮下・全身性真菌症

    免疫介在性疾患:
    全身性紅斑性狼瘡 潰瘍 紅斑 脱毛 嗜眠 紅斑 浮腫
    円板状紅斑性狼瘡 鼻と鼻橋部に好発
    天疱瘡 てんぽうそう 皮膚および粘膜にみられる様々な程度の潰瘍や痂皮、膿疱、水疱形成
    類天疱瘡 水泡性類天疱瘡 口腔・皮膚粘膜境界部・皮膚に潰瘍形成 皮膚病変は腋および鼠径部に好発 痒みは稀

    膿皮症:
    膿皮症
    外傷性膿皮症
    皮膚皺膿皮症
    膿皮症 圧覚点の膿皮症
品種性脱毛
    ヨークシャーテリアの黒皮症・脱毛症 左右対称性脱毛 色素沈着過剰が耳介・鼻橋、時には足と尾 非掻痒性 無痛性
    シュナウザーの面疱症候群 ミニチュアシュナウザー 背中中央部 頚 臀部
    カラーミュータント脱毛 1〜3歳 ドーベルマンピンシャー、グレートデン、ダックスフンド、アイリッシュセッター
    急性湿性皮膚炎 厚い・密集した被毛に覆われた犬種 ゴールデンレトリバー、ラブラドールレトリバー、コリー、ジャーマンシェパード、セントバーナードなどの若年犬に好発

    毛包形成不全:
    毛包形成不全 毛色希釈性脱毛(CDA)、黒色毛毛包形成不全(BHFD)、犬毛包形成不全(CFD)
    毛色希釈性脱毛 通常の毛色でないものにみられる 普通は4―6カ月齢の間に発症
    黒色毛毛包形成不全(BHFD) 暗色の斑点のある白い犬で数週齢までにみられる

    内分泌:
    アンドロゲン過剰症 ポメラニアンは他の品種よりも危険度が高い 禿毛または多毛症
    下垂体機能低下症 成長ホルモン反応性脱毛症 両側対称性の脱毛 ポメラニアンに多い 色素沈着 重症の犬は体の胴の部分の毛抜け、仔犬時の皮毛の残存
    雌ダックスフンドの内分泌性脱毛症 耳介・会陰部・腹部・腹側頸部脱毛 低エストロゲン血症 不妊手術
    成長ホルモン反応性皮膚病 ポメラニアン、チャウチャウ、プードル、ウォータースパニエル、キースホンド、サモエド

    耳:
    周期性脱毛 ミニチュアプードル 片側又は両側の耳介
    短毛ダックスフンドの脱毛症 耳介の脱毛 コメカミ部分両側性対称性脱毛
    先天性耳介脱毛 チワワ、ダックスフンド、ホイペットが最も頻繁に罹患 通常1歳ごろから始まる

    内分泌:
    下垂体機能低下症 成長ホルモンGH欠乏症 脱毛・色素沈着 小人症 ジャーマンシェパード多い、発育不良 仔犬時皮毛残存
    雌ダックスフンドの内分泌性脱毛症 耳介・会陰部・腹部・腹側頸部脱毛 低エストロゲン血症 不妊手術

    問題行動:
    ケン部吸い行動 自己傷害的行動 ドーベルマンピンシャー 脇腹を吸うため毛が抜け皮膚に傷
    心因性側腹舐性(ドーベルマンピンシャー)
    先端舐性皮膚炎 最も一般的なのは大型犬種で、ドーベルマン、グレートデーン、ジャーマンシェパード、ラブラドールレトリーバー、ゴールデンレトリーバー、アイリッンュセッター、秋田犬、ダルメシアン、シャーペイおよびワイマラナー
    急性湿性皮膚炎 厚い・密集した被毛に覆われた犬種 ゴールデンレトリバー、ラブラドールレトリバー、コリー、ジャーマンシェパード、セントバーナードなどの若年犬に好発

    ゴールデンレトリバー:
    急性湿性皮膚炎 厚い・密集した被毛に覆われた犬種 ゴールデンレトリバー、ラブラドールレトリバー、コリー、ジャーマンシェパード、セントバーナードなどの若年犬に好発
    先端舐性皮膚炎 最も一般的なのは大型犬種で、ドーベルマン、グレートデーン、ジャーマンシェパード、ラブラドールレトリーバー、ゴールデンレトリーバー、アイリッンュセッター、秋田犬、ダルメシアン、シャーペイおよびワイマラナー

    ポメラニアン:
    ポメラニアンの脱毛症 内分泌?
    アンドロゲン過剰症 ポメラニアンは他の品種よりも危険度が高い 禿毛または多毛症
    下垂体機能低下症 成長ホルモン反応性脱毛症 両側対称性の脱毛 ポメラニアンに多い 色素沈着 重症の犬は体の胴の部分の毛抜け、仔犬時の皮毛の残存
    成長ホルモン反応性皮膚病 ポメラニアン、チャウチャウ、プードル、ウォータースパニエル、キースホンド、サモエド

    プードル:
    狂犬病ワクチン副作用 接種部位脱毛:不活化で局所の脱毛 脈管炎の結果? ある報告では13頭中10頭がプードル
    成長ホルモン反応性皮膚病 ポメラニアン、チャウチャウ、プードル、ウォータースパニエル、キースホンド、サモエド
    周期性脱毛 ミニチュアプードル 片側又は両側の耳介

    ダックスフンド:
    ダックスフンドのアレルギー性皮膚炎 眼周囲の腫脹、顔面周囲の脱毛
    カラーミュータント脱毛 1〜3歳 ドーベルマンピンシャー、グレートデン、ダックスフンド、アイリッシュセッター
    雌ダックスフンドの内分泌性脱毛症 耳介・会陰部・腹部・腹側頸部脱毛 低エストロゲン血症 不妊手術
    短毛ダックスフンドの脱毛症 耳介の脱毛 コメカミ部分両側性対称性脱毛
    先天性耳介脱毛 チワワ、ダックスフンド、ホイペットが最も頻繁に罹患 通常1歳ごろから始まる

    ジャーマンシェパード:
    急性湿性皮膚炎 厚い・密集した被毛に覆われた犬種 ゴールデンレトリバー、ラブラドールレトリバー、コリー、ジャーマンシェパード、セントバーナードなどの若年犬に好発
    汎下垂体機能低下症 四肢均一短縮 皮膚:色素沈着過剰・産毛残存・脱毛 ジャーマンシェパード
    下垂体性小人症 2〜3カ月齢 発育不全 皮膚異常:被毛遺残 脱毛 ジャーマンシェパード 下垂体機能低下症のひとつ

    コリー、シェルティー:
    コリーノーズ コリー、シェルティーなど 日光原因 鼻皮膚に炎症 痒み 細菌二次感染 皮膚癌
    皮膚糸状菌症 シェルティー・コリー 顔面 耳 骨隆起部 尾先
    急性湿性皮膚炎 厚い・密集した被毛に覆われた犬種 ゴールデンレトリバー、ラブラドールレトリバー、コリー、ジャーマンシェパード、セントバーナードなどの若年犬に好発

    アイリッシュセッター:
    カラーミュータント脱毛 1〜3歳 ドーベルマンピンシャー、グレートデン、ダックスフンド、アイリッシュセッター
    アイリッシュセッターのグルテン性腸症 小麦や他の穀類に存在するグルテンに過敏 両側性対称性脱毛 耳の周辺に脱毛や潰瘍
神経性脱毛
    知覚神経過敏症 背部、尾および後肢
    自己傷害的行動
    ケン部吸い行動 自己傷害的行動
    先端舐性皮膚炎 自己傷害的行動
    心因性皮膚炎 自己傷害的行動 腕節 肢(特に前足) 肛門周囲 全身性
    ケン部吸い行動 自己傷害的行動 ドーベルマンピンシャー 脇腹を吸うため毛が抜け皮膚に傷
    先端舐性皮膚炎 自己傷害的行動 雄犬 大型で活動的で愛情深い犬種 中手骨あるいは手根部腹側に、通常片側の一力所だけの小結節性プラーク状
    イングリッシュポインターとショート・ヘアー・ポインターの感覚神経症 子犬 足と指の自己断節・腫張発赤骨折
    尾を咬み切る・舐性
アレルギー性脱毛
    アトピー性皮膚炎 若齢の掻痒症 顔面(鼻鏡 目 耳)、四肢、腹部、腋
    アトピー性皮膚炎に併発する膿皮症
    犬好酸球性皮膚炎 過度の掻痒・舐性 脱毛 皮膚桃紅色 進行:皮膚糜爛・漿液分泌・乾燥すれば色素沈着 ほぼ全身性

    ノミ感染症 アレルギー 対称性 背部腰仙部 鼠径部 大腿後方
    アレルギー性接触性皮膚炎 手 無毛部 肢間表面 腹側胸部 頚部 腹 会陰部 圧を受ける部分
    草アレルギー・他の植物性皮膚炎
    刺激性皮膚炎
    花粉症 咳 鼻水 くしゃみ 皮膚炎 脱毛 発赤 眼周囲掻痒 犬では皮膚炎が多く皮膚炎の1割以上花粉症

    ダックスフンドのアレルギー性皮膚炎 眼周囲の腫脹、顔面周囲の脱毛

    薬物・中毒:
    ステロイドの注射反応
    全身性糖質コルチコイド剤使用による皮膚石灰沈着症
    狂犬病ワクチン副作用 接種部位脱毛:不活化で局所の脱毛 脈管炎の結果? ある報告では13頭中10頭がプードル
内部寄生虫性脱毛
    フィラリア性皮膚炎 頭部や腹部及び末端部
    鉤虫 肢 脚 腹
    ペロデア皮膚炎 線虫皮膚炎腹部 肢 鼠径部
    リーシュマニア症 住血鞭毛虫類原虫 眼窩周囲の脱毛18% 対称性脱毛と銀白色の鱗屑60%
外部寄生虫性脱毛
    ノミ感染症 アレルギー 対称性 背部腰仙部 鼠径部 大腿後方
    毛包虫症 顔面、四肢(特に肢)
    疥癬症 ヒゼンダニ 腹胸部 耳端 肘頭部
    耳疥癬症 耳
    ツメダニ症 胸部腹側 全身性
泌尿器
    尿毒症 脱毛の増加 脱水による皮膚柔軟性の減少 被毛粗剛 創傷の治癒遅延

限局的な脱毛
    皮膚糸状菌症 顔面、四肢
    急性湿性皮膚炎 ホットスポット 厚い・密集した被毛の犬 若年犬 蒸し暑い時発症 掻痒 舐性 斑状脱毛 再発性
    膿瘍
    口唇炎と口唇皺襞皮膚炎 流涎→異物感 悪臭 下顎部先端被毛湿 口唇炎 口唇皺壁の皮膚炎 脱毛
    周期性脱毛 ミニチュアプードル 片側又は両側の耳介
    眼周囲の非そう痒性痂皮の疾患
    カラーミュータント脱毛 1〜3歳 局所性、散在性、左右対称性 不特定性、胸腹側面限局
    肛門嚢膿瘍 自壊し膿性内容物露出 腫脹 炎症 脱毛

    内分泌:
    雌ダックスフンドの内分泌性脱毛症 耳介・会陰部・腹部・腹側頸部脱毛 低エストロゲン血症 不妊手術

    品種:
    短毛ダックスフンドの脱毛症 耳介の脱毛 コメカミ部分両側性対称性脱毛
    雌ダックスフンドの内分泌性脱毛症 耳介・会陰部・腹部・腹側頸部脱毛 低エストロゲン血症 不妊手術
    シュナウザーの面疱症候群 ミニチュアシュナウザー 背中中央部 頚 臀部
    狂犬病ワクチン副作用 接種部位脱毛:不活化で局所の脱毛 脈管炎の結果? ある報告では13頭中10頭がプードル

    耳:
    先天性耳介脱毛 チワワ、ダックスフンド、ホイペットが最も頻繁に罹患 通常1歳ごろから始まる
    耳の脱毛症
    耳介辺縁の脂漏性疾患 脂漏性分泌物や屑付着 脱毛 両側対称性 裂溝 稀に掻痒感

    温度:
    火傷
    凍傷 耳介、尾、陰嚢 脱毛 壊死
    急性湿性皮膚炎 ホットスポット 厚い・密集した被毛の犬 若年犬 蒸し暑い時発症 掻痒 舐性 斑状脱毛 再発性

    接触・刺激:
    接触性皮膚炎 無毛部 足(腹側) 性器 鼠径部 腋 全身性
    アレルギー性接触性皮膚炎 手 無毛部 肢間表面 腹側胸部 頚部 腹 会陰部 圧を受ける部分
    草アレルギー・他の植物性皮膚炎
    刺激性皮膚炎
    胼胝 たこ

    外部寄生虫:
    毛包虫症 限局性 顔面、四肢
    耳疥癬症 耳

    薬物・中毒:
    ステロイドの注射反応
    全身性糖質コルチコイド剤使用による皮膚石灰沈着症
    狂犬病ワクチン副作用 接種部位脱毛:不活化で局所の脱毛 脈管炎の結果? ある報告では13頭中10頭がプードル

    問題行動:
    自己傷害的行動
    ケン部吸い行動 自己傷害的行動 ドーベルマンピンシャー 脇腹を吸うため毛が抜け皮膚に傷
    先端舐性皮膚炎 自己傷害的行動
    心因性皮膚炎 自己傷害的行動 腕節 肢(特に前足) 肛門周囲 全身性
    知覚神経過敏症 背部、尾および後肢
    急性湿性皮膚炎 ホットスポット 厚い・密集した被毛の犬 若年犬 蒸し暑い時発症 掻痒 舐性 斑状脱毛 再発性
多病巣性脱毛
    膿皮症
    角質下膿疱性皮膚病
    脂漏性皮膚炎
    無菌性結節性脂肪織炎
    腫瘍
    舐性肉芽腫

    外部寄生虫:
    毛包虫症 顔面、四肢(特に肢)

    真菌:
    皮膚糸状菌症 顔面、四肢、不特定
    全身性真菌症

    温度:
    火傷
    凍傷 耳介、尾、陰嚢 脱毛 壊死
    接触物
斑状脱毛
    表在性ブドウ球菌感染 膿疱 丘疹 斑点状脱毛 表皮小環 掻痒
    身体皺襞皮膚炎
    毛包炎 膿疱が破裂したり成熟した場合、その周辺に落屑を伴った脱毛や表皮捲縮輪を形成
    好酸球性肉芽腫合併症
    黒色表皮肥厚症
    犬尾腺増生症 病巣は円形ないし卵円形 脱毛 色素沈着亢進 脂漏症 二次的細菌感染 稀に掻痒感
    日光性皮膚炎
    コリーノーズ コリー、シェルティーなど 日光原因 鼻皮膚に炎症 痒み 細菌二次感染 皮膚癌
    鼻蹠角化亢進症 鼻部不全角化症
    毛色希釈性脱毛 珍しい毛色(たいていは普通よりも明るい色)で、乾燥したもろい毛、斑状脱毛、毛包性丘疹、毛包性膿疱、せつ

    真菌:
    皮膚糸状菌症 不特定
    皮膚糸状菌症 シェルティー・コリー 顔面 耳 骨隆起部 尾先

    膿皮症:
    外傷性膿皮症
    皮膚皺膿皮症
    膿皮症 圧覚点の膿皮症

    アレルギー・アトピー:
    アトピー性皮膚炎 若齢の掻痒症 顔面(鼻鏡 目 耳)、四肢、腹部、腋
    アトピー性皮膚炎に併発する膿皮症
    アレルギー性皮膚炎 ノミ アトピー 食餌性の順に多い

    食餌:
    亜鉛欠乏性皮膚炎 脱毛 顔面と耳介が好発 掻痒はない 陰嚢・外陰部とその周囲に脱毛等 色素沈着
    市販ドッグフードによる皮膚病
    食物アレルギー 顔面や耳、足に掻痒感が多い

    接触:
    接触性皮膚炎 無毛部 足(腹側) 性器 鼠径部 腋 全身性
    アレルギー性接触性皮膚炎 手 無毛部 肢間表面 腹側胸部 頚部 腹 会陰部 圧を受ける部分
    草アレルギー・他の植物性皮膚炎
    刺激性皮膚炎

    温度:
    火傷
    凍傷 耳介、尾、陰嚢 脱毛 壊死
    急性湿性皮膚炎 ホットスポット 厚い・密集した被毛の犬 若年犬 蒸し暑い時発症 掻痒 舐性 斑状脱毛 再発性

    内部寄生虫:
    フィラリア性皮膚炎 頭部や腹部及び末端部
    鉤虫 肢 脚 腹
    ペロデア皮膚炎 線虫皮膚炎腹部 肢 鼠径部

    外部寄生虫:
    ノミ感染症 アレルギー 対称性 背部腰仙部 鼠径部 大腿後方
    疥癬症 ヒゼンダニ 腹胸部 耳端 肘頭部
    ツメダニ症 胸部腹側 全身性
    毛包虫症 顔面、四肢(特に肢)

    免疫介在性疾患:
    全身性紅斑性狼瘡 潰瘍 紅斑 脱毛 嗜眠 紅斑 浮腫
    円板状紅斑性狼瘡 鼻と鼻橋部に好発
    天疱瘡 てんぽうそう 皮膚および粘膜にみられる様々な程度の潰瘍や痂皮、膿疱、水疱形成
    類天疱瘡 水泡性類天疱瘡 口腔・皮膚粘膜境界部・皮膚に潰瘍形成 皮膚病変は腋および鼠径部に好発 痒みは稀

    薬物反応:
    蕁麻疹 膨疹(紅斑と浮腫)や浮腫性の腫脹
    薬物性発疹 不特定 限局性 全身性
    薬疹 セファロスポリン系抗生物質 中毒性表皮壊死症
    全身性糖質コルチコイド剤使用による皮膚石灰沈着症
    注射反応性脱毛

    問題行動:
    心因性皮膚炎 自己傷害的行動 腕節 肢(特に前足) 肛門周囲 全身性
    自己傷害的行動 大型犬が、脚を舐め、皮膚の赤肌が露出
    ケン部吸い行動 自己傷害的行動 ドーベルマンピンシャー 脇腹を吸うため毛が抜け皮膚に傷
    イングリッシュポインターとショート・ヘアー・ポインターの感覚神経症 子犬 足と指の自己断節・腫張発赤骨折
    急性湿性皮膚炎 ホットスポット 厚い・密集した被毛の犬 若年犬 蒸し暑い時発症 掻痒 舐性 斑状脱毛 再発性
    先端舐性皮膚炎 自己傷害的行動 雄犬 大型で活動的で愛情深い犬種 中手骨あるいは手根部腹側に、通常片側の一力所だけの小結節性プラーク状
    尾を咬み切る・舐性
対称性全身性脱毛
    毛包虫症 全身性
    皮膚糸状菌症 全身性
    ポメラニアンの脱毛症 会陰部、外陰部、頚部
    毛包異形成 内分泌失調と似る
    季節性腹部脱毛症 両側対称性、尾側から体の半分を占める脱毛
    カラーミュータント脱毛 1〜3歳 局所性、散在性、左右対称性 不特定性、胸腹側面限局

    内分泌:
    成長ホルモン反応性皮膚病 成犬 稀 両側対称性脱毛 胴体・大腿・首輪部分・耳介・尾部過剰色素沈着
    甲状腺機能低下症 脱毛(65%) 体幹 頸部 脚(大型犬) 尾部(ラットテール) 両側対称性で非掻痒性の体幹脱毛
    副腎皮質機能亢進症 体幹 皮膚石灰沈着 皮膚萎縮
    下垂体機能低下症 成長ホルモン(GH)欠乏症 色素沈着 体幹部禿毛 薄い張りのない皮膚 幼若時の被毛の保持
    下垂体性小人症 2〜3カ月齢 発育不全 皮膚異常:被毛遺残 脱毛 ジャーマンシェパード 下垂体機能低下症のひとつ
    エストロゲン過剰症 雌 両側性左右対称の脱毛:けん部 腟の周囲(初めごろ) 脱毛は全身に広がるが頭部・顔面や四肢末端は比較的正常 発情休止期に脱毛発現
    エストロゲン過剰症:雄の雌性化症候群 雄
    去勢反応性皮膚炎 毛は赤色もしくはブロンズに変色 対称的脱毛は 臀部会陰部 大腿後内側部

    腫瘍:
    セルトリ細胞腫 会陰 腹部 胸部 頸部
    腺下垂体腫瘍 好酸性腺腫:末端巨大症、好塩基性腺腫:副腎皮質機能亢進症、機能↓:汎下垂体機能低下症・下垂体性悪液質
    菌状息肉腫 Tリンパ球腫瘍 全身性表皮剥離


尾部
    ノミ(蚤)感染症 皮膚炎:尾根部 腰仙部背面 紅斑 脱毛 落屑 皮膚肥厚 色素沈着 湿疹
    知覚神経過敏症 背部、尾および後肢を周期的にヒステリックに激しく噛んだり舐める
    凍傷 耳介、尾、陰嚢 脱毛 壊死
    季節性腹部脱毛症 両側対称性、尾側から体の半分を占める脱毛

    内分泌:
    成長ホルモン反応性皮膚病 成犬 稀 両側対称性脱毛 胴体・大腿・首輪部分・耳介・尾部過剰色素沈着
    甲状腺機能低下症 脱毛(65%) 体幹 頸部 脚(大型犬) 尾部(ラットテール) 両側対称性で非掻痒性の体幹脱毛
    犬尾腺増生症 この症状の犬の相当数が甲状腺機能低下症に罹患

    問題行動:
    尾追い行動 プルテリアとジャーマンシェパード 長毛で尾の長い若い犬 ジャックラッセルテリア
顔面
    糖尿病 顔面 性器 肢 パッド
    皮膚糸状菌症 顔面、四肢、不特定
    ダックスフンドのアレルギー性皮膚炎 眼周囲の腫脹、顔面周囲の脱毛
    アトピー性皮膚炎 若齢の掻痒症 顔面(鼻鏡 目 耳)、四肢、腹部、腋
    毛包虫症 顔面、四肢(特に肢)
    食物アレルギー 顔面や耳、足に掻痒感が多い
    亜鉛欠乏性皮膚炎 脱毛 顔面と耳介が好発 掻痒はない 陰嚢・外陰部とその周囲に脱毛等 色素沈着
    グルカゴノーマ及び空胞性肝障害に伴う代謝性表皮壊死 肉球角質増殖症 紅斑・滲出・潰瘍性/痂皮形成性プラークは主に顔面粘膜皮膚結合部、圧覚点、四肢末端、会陰部、腹部に形成
眼の周囲
    ダックスフンドのアレルギー性皮膚炎 眼周囲の腫脹、顔面周囲の脱毛
    花粉症 咳 鼻水 くしゃみ 皮膚炎 脱毛 発赤 眼周囲掻痒 犬では皮膚炎が多く皮膚炎の1割以上花粉症
    眼周囲の非そう痒性痂皮の疾患
    リーシュマニア症 住血鞭毛虫類原虫 眼病変16-50% 眼窩周囲の脱毛18% 眼病変は主として眼の前方部分に生じる

    アトピー:
    アトピー性皮膚炎 若齢の掻痒症 顔面(鼻鏡 目 耳)、四肢、腹部、腋
    ハウスダスト・アトピー 皮膚発赤炎症 掻痒 脱毛 皮膚肥厚 臭い 眼周囲 上下唇の縁 顎の下 耳の内側 腋下 腹

    鼻の皮膚病 色素脱失 色素沈着 紅斑 びらん/潰瘍 水疱/膿疱 痂皮 瘢痕 脱毛 結節/局面形成
    円板状紅斑性狼瘡 鼻と鼻橋部に好発
    アトピー性皮膚炎 若齢の掻痒症 顔面(鼻鏡 目 耳)、四肢、腹部、腋
    鼻蹠角化亢進症 鼻部不全角化症
    ヨークシャーテリアの黒皮症・脱毛症 左右対称性脱毛 色素沈着過剰が耳介・鼻橋、時には足と尾 非掻痒性 無痛性
耳の周囲
    耳介辺縁の脂漏性疾患 脂漏性分泌物や屑付着 脱毛 両側対称性 裂溝 稀に掻痒感
    先天性耳介脱毛 チワワ、ダックスフンド、ホイペットが最も頻繁に罹患 通常1歳ごろから始まる
    耳の脱毛症 ダックスフンドに多い 耳外側の脱毛 雄に多い
    ヨークシャーテリアの黒皮症・脱毛症 左右対称性脱毛 色素沈着過剰が耳介・鼻橋、時には足と尾 非掻痒性 無痛性
    短毛ダックスフンドの脱毛症 雄 約1歳 耳介の脱毛 コメカミ部分両側性対称性脱毛 非掻痒性 徐々に進行
    周期性脱毛 ミニチュアプードル 片側又は両側の耳介

    内分泌:
    雌ダックスフンドの内分泌性脱毛症 耳介・会陰部・腹部・腹側頸部脱毛 低エストロゲン血症 不妊手術

    外部寄生虫:
    耳疥癬(ミミヒゼンダニ)症 激しい掻痒 赤褐色屑状耳垢 脱毛 炎症
    ツメダニ症 背正中のひどいフケと痒み 歩くフケ 痒みは疥癬みたいにひどくはない
    毛包虫(ニキビダニ、アカラス、デモデックス)症 幼犬 顔面の口や眼の周囲と前足の先の脱毛 難治性
    疥癬(ヒゼンダニ、イヌカイセンダニ)症 激しい掻痒 足端、顔面、耳縁、腹、飛節、肘
    蠅刺咬性皮膚炎 紅斑、出血、血液や血清の露出による痂皮が典型的

    品種:
    先天性耳介脱毛 チワワ、ダックスフンド、ホイペットが最も頻繁に罹患 通常1歳ごろから始まる
    耳の脱毛症 ダックスフンドに多い 耳外側の脱毛 雄に多い
    ヨークシャーテリアの黒皮症・脱毛症 左右対称性脱毛 色素沈着過剰が耳介・鼻橋、時には足と尾 非掻痒性 無痛性
    短毛ダックスフンドの脱毛症 雄 約1歳 耳介の脱毛 コメカミ部分両側性対称性脱毛 非掻痒性 徐々に進行
    雌ダックスフンドの内分泌性脱毛症 耳介・会陰部・腹部・腹側頸部脱毛 低エストロゲン血症 不妊手術
    周期性脱毛 ミニチュアプードル 片側又は両側の耳介
    アイリッシュセッターのグルテン性腸症 小麦や他の穀類に存在するグルテンに過敏 両側性対称性脱毛 耳の周辺に脱毛や潰瘍
鼠径部
    ノミ感染症 アレルギー 対称性 背部腰仙部 鼠径部 大腿後方
    類天疱瘡 水泡性類天疱瘡 口腔・皮膚粘膜境界部・皮膚に潰瘍形成 皮膚病変は腋および鼠径部に好発 痒みは稀
    ペロデア皮膚炎 線虫皮膚炎腹部 肢 鼠径部
    接触性皮膚炎 無毛部 足(腹側) 性器 鼠径部 腋 全身性
陰嚢
    亜鉛欠乏性皮膚炎 脱毛 顔面と耳介が好発 掻痒はない 陰嚢・外陰部とその周囲に脱毛等 色素沈着
    凍傷 耳介、尾、陰嚢 脱毛 壊死
雄犬
    ホルモン反応性脱毛症:両側性側腹部脱毛は季節性もあり、雄:秋〜冬 避妊雌:春〜夏
    短毛ダックスフンドの脱毛症 雄 約1歳 耳介の脱毛 コメカミ部分両側性対称性脱毛 非掻痒性 徐々に進行
    耳の脱毛症 ダックスフンドに多い 耳外側の脱毛 雄に多い

    問題行動:
    自己傷害的行動 何も傷や痛み、掻痒がないのに、舐めたり咬む 大型犬、脚を舐め、皮膚の赤肌が露出
    先端舐性皮膚炎 自己傷害的行動

検査
    抜毛検査
    便中抜毛検査
    生検:抜毛検査