たばこの葉の種類




本来、パイプ用のたばこは各種たばこ葉をブレンドして作られます。その原料となるものが次に挙げる葉です。

バーレー(BURLEY) カロライナが産地
ペリク(PERIQUE) ルイジアナ産
バージニア(VIRGINIA) red / black / lemon / orange / orange-redの各色の葉があり、本場アメリカのバージニアのほか世界各地で生産されています。パイプたばこのブレンドの主材料です
ハバナ(HABANA) キューバ産の葉巻葉であり、シガーテイストが楽しめる
オリエント(Orient) トルコ葉とも言われ、トルコ、ギリシャを中心に地中海沿岸が生産地です。
ラタキア(LATAKIA) 産地はシリアやキプロスで、ハーブの燻煙で熟成される。イギリスたばこの特徴を表す材料です。
キャベンディッシュ(CAVENDISH) ジャマイカのラム酒で自然に熟成させられる。



パイプたばこの葉は、地域によっても特徴があるようです。大きく分けると次のような分類になります。

イギリスタイプ 葉は圧搾したり蒸気で蒸したりする。香料は比較的少ない。日本人には一番馴染みがある。私もこのタイプ好きです。
ヨーロッパタイプ イギリスタイプにくらべ香料が多い。近年このタイプが世界の主流となっているようです。しかし香料入りは私には合いません。
アメリカタイプ 多量の香料を使うものが多く、アロマティックな仕上。とは言えアロマティックという言葉の印象を変えてしまうくらい「臭い」のです。水分が低く燃焼が速く煙はホット。アメリカタイプは車と同じで大味と言わざるを得ません。私は嫌いです。




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