windows 10 Technical Preview の評価(2015年1月末時点で)
毎月のようにビルドナンバーが下記のように更新されるので様子を見ていた。最初期のBuild9841の完成度はいまいちだったので評価もまだ控えていました。
2014年10月 1日 Build9841 (公開は10月1日)
2014年10月29日 Build9860 (公開は10月21日)
2014年11月26日 Build9879 (公開は11月12日とか24日)
2015年 1月24日 Build9926 (公開は 1月24日)
左は実際にインストールした日付で、( )内はアナウンスされた日である。私は毎日一定時間PCを起動しているので、これほどの差が生じているのは納得できないが。
ネット上では途中で、ビルド9888や9901のリーク情報が出回っていた。どちらも、手に入れ方がわからないので、お手上げだったが、Build9926でほぼ形をなしてきたのでプレビュー版を取り上げることにした。
テスト用PCの構成
M/B Asus P8H77-V LE
CPU Intel Core i7 3770S
GPU On board & GeForce 9800 GTX+
MEM 8GB DDR3 SDRAM
HDD SATA 500GB(+増設HDD適宜)
KB logitech MX5500 (BlueTooth)
Mouse Kengington Expert Mouse(USB)
ODD BD-RE BH12NS38
MON IIYAMA 23inch + NANAO 19inch + NANAO 17inch
PRN Canon MG6320
LAN Realtek 8111F(端末からプロバイダまで1GB回線を使用)
例によって、新windowsが出るというので早速Windows Insiderに登録しダウンロードを始めました。
とりあえず各バージョンのISOを落としてDVDに焼き付けてから、インストールをした。
パスワード認証で私の携帯に電話がかかってきて、コードを入力する必要がありましたが、私の個人情報は把握されているので、すんなりOSは更新されました。
以下、Build9841のインストール後に気がついたことを思いつくままに記しておきます。
(1)BlueToothドライバ
インストール中と直後はbluetoothのキーボードが使えない。USBキーボードを用意しておくこと。
(2)スタートアイコン
windows8.1で復活したスタートアイコンがまた一捻りされていた。スタートメニューとモダンUIが一緒に出現するという、何ともポリシーのないスタイルになっていた。
(3)システム言語に日本語がないため基本的に英語表記になっている。
(4)Media Centerはいつの間にか入っていた
(5)windows.oldへのバックアップはちゃんと残っていた。
(6)アクティベーションは一体どうなっているのか不明だが、とりあえず正式登録はされていた。
(7)起動時間は遅くなった
(8)デスクトップがmacのように選択できるようになった
(9)特定のソフトで日本語フォントが斜めに切れる問題が続いた
(10)タブレットにインストールしたら、使い物にならなかった
※日本語対応のビルド9926について
(1)画面右下の表示が「Windows 10 Technival Preview 評価コピー。Build 9925」となった
(2)システムの表示がすべて日本語になった。
(3)起動時にデバイスの検査をするため、たとえばプリンタのインク残量まで表示してくれるその分、起動が遅くなった。やや大きなお世話という感がある。
(4)CortanaもSpartanもまだ実装されていない
(5)タスクバーに検索ボックスが組み込まれた。(ただし、まだ有効ではない)
(6)やっとDVDラベル印刷ソフトの「フォント斜め切れ」問題が解決した
(7)bluetoothもインストール直後からきちんと稼働しました。
(8)起動時間はさらに遅くなった
評価期限は「2015年10月1日まで」となっているので、正式版はその直前になるのだろう。またWindows 7以降のユーザーはWindows 10への無償アップグレードが可能ということだ。
全体的には、さらに安定したOSとなっているという感触です。その他、思いついたらまた書き記します。
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