kindle2について


Kindle Paperwhiteに2013年版が出たので買い換えました。比較と個人的な使用感です。
メーカーページはここです。

Kindle Paperwhite新旧比較

比較項目 Kindle Paperwhite
(2012・初代)
Kindle Paperwhite
(2013・2代目)
筆者の個人的な感想
発売日 Wi-Fiモデル 2012年11月19日
3Gモデル 2012年11月19日
Wi-Fiモデル 2013年10月22日
3Gモデル 2013年11月12日
短い周期のVerUPには少し不安がある
価格 Wi-Fiモデル 7980円
3Gモデル 1万2980円
Wi-Fiモデル 9980円
3Gモデル 1万4980円
VerUPが少し高めの価格となっている
重量 213g(Wi-Fi)
222g(3G)
206g(Wi-Fi)
215g(3G)
僅かの差は体感できない
バッテリー持続時間 8週間 8週間 明らかに新型の方が消耗が激しい
内蔵ストレージ 2GB 4GB 巨大な自炊PDFを使わないので利点はない
プロセッサ周辺 CPU freescale i.mx6 800 MHz
RAM 512 MB
CPU freescale i.mx6 1 GHz
RAM 256 MB
多分2コアのものだと思われる。RAMは不可思議。

 Kindle Paperwhiteの新旧比較を体感ベースでレポートします。
 初代は約半年使いましたが、夜の暗い部屋でも、昼間の太陽の下でも問題なく読書ができるという、E-Inkのすばらしさには感動していました。wifiモデルにしたのは、自宅は無線Lanがあり、外ではスマホのLTEテザリングを使うので、遅い3Gは初めから考慮の外でした。重さも厚手の文庫本程度で、大きさも6インチと文庫本サイズ。青空文庫のテキストを簡単にkindleのmobiファイルに変換できるので、とても重宝していました。
 それなのに、新型が出ると聞いたときには迷わず購入してしまいました。その主たる原因は、画面のリフレッシュがとても気になっていたことです。リフレッシュの頻度は結構高く、しかも画面の乱れもとても大きかったのです。
 CPUの速度は25%アップという触れ込みですが、ページめくりの速度の低下は、メモリの半減と関係あるのでしょう。たかだか1ページ分の静止画面書き換えくらいで負担となるのは、少々いただけない。CPUではなくGPUの問題なのかもしれませんね(V-Ramも)。結果的に、画面のリフレッシュはほんの少し改善されたというところでしょうか。
 バッテリ持続時間の低下もがっかりでした。液晶周りをチューンした結果バッテリを酷使することになったのかもしれません。8週間は夢の話です。読書好きの筆者には1週間も持ちませんでした。今のところ4日に一度の充電サイクルです。
 少しづつ改善していくというやり方は、PaperWhite 3 を待ち望む雰囲気を醸成させる手なのでしょうか。

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