中華タブレットについて


Chuwi Vi8を試して見ました。

いくつか中華タブレットと呼ばれるものを試してみたが、現在使っているChuwi Vi8はいかにも中華タブレットと呼ぶにふさわしいものだと思います。

この8インチタブレットの構成です。

OS windows8.1
CPU Intel Atom BayTrail Z3735F
MEM 2GB DDR3 SDRAM
eMMC 32GB
Wifi
I/O microUSB
Size 207.4 x 122.1 x 7.9mm 350g

バッテリーは5000mAと大きく、bluetoothは4.0対応。4コアのCPUは今時の定番で、筐体のサイズや重さも有名メーカー品とそん色ないどころか凌駕しているといえよう。
そして、肝心の動作の面だが、今のところ不具合は一切無い。これに有名メーカーのロゴが入っていればおそらく市場を独占したかもしれない。
それでも中華タブレットと呼ぶからには、何かしらマイナス点を付けなければならないだろう。
(1)メーカーサイトに、このタブレットのサポートページが一切無いこと
(2)インターネット上に情報がほとんどないこと
(3)保証書はあるが、物理的に壊れたときにどこに連絡を取ればいいのかわからないこと
(4)一度再インストールをしてみたが、簡体字中国語の初期画面には困惑した。
(5)タブレットを保護するフィルムやケースが販売されていない。

回復ドライブは購入後すぐにバックアップしておいたが、中国語のマニュアルを見なくても楽々初期化できました。ただし、windows10 TPを入れてみたときは少々焦ってしまいました。そもそもタッチパネルやwifiのデバドラは期待していなかったが、充電コントロールができないという事態に直面したのでした。フル充電後に始めたけれども、果たして回復ドライブで元の環境に復帰するまでバッテリーが持つのかどうか不安でした。ただ充電ランプが点灯しないだけならば問題ないのですが、本当に充電していなかったら、折角の中華タブレットがお陀仏ということになりかねないと思ったのでした。
アプリケーションはoffice程度しか入れていなかったが、excelの動作も軽快でした。eMMCの容量は少なかったけれども、クラウドを活用するので特に問題は感じませんでした。メインメモリも2GBで十分。
というわけで、このおもちゃは使い物になるという結論でした。


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