私の書棚記憶に残る書籍について思うことを書き連ねます
第1回 緒言 私の読書スタイル 基本と流動
私の読書スタイルの基本は、欲を満たすことにある。知識欲と言えば簡単だが、そもそも知識の定義が定かでない間は、多言を弄して伝えるほかない。
まずは、基本的にどのジャンルのものが好きなのか、と問われたときにとても困惑する。逆に興味のないものは挙げることができるかもしれない。ひとつは統計学関連。もうひとつは考古学関連。この二種の書物はほとんど手にすることはない。
常に枕元にあるものはSF小説。疲れた時などにSF小説ほど心を健やかにしてくれるものはない。
好きな作家の第一は夏目漱石。これは揺るぎない。
嫌いな作家は、山崎豊子。盗作をする人は唾棄のほかにない。
そして、好悪の間を日々振幅する流動的な読書生活が、私の基本なのである。
第1回目は、先ほど読み終えたのでまもなくこのページに思いを書きたいと思っていますが、実は常に数種類のジャンルのものを並行して読んでいるので、取り上げる作品におよそ脈絡を感じられないと思われる方もあろうかと危惧されます。しかし、それが私の読書の流儀なので、ご容赦願いたい。
Night Nov 16 , 2013 綴
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