吹きモノの部屋


D調笛
中国語では笛子(di(2声)zi(軽声))と言います。
十三堂さんの笛です。長さ約60センチメートル。2003年11月購入。
日本の笛にはない、膜を貼る穴があり(膜を貼らないと音が出ません)、吹くとその膜が振動して独特の甲高い音が出ます。
二胡と合奏が出来るようにと習い始めたのですが、見かけよりもずっと難しいです。膜の調子が悪くなると音が出にくくなり、吹いてる途中でも「スカッ」となったりします(^^;)

G調笛
これもD調笛と同じく十三堂さんの笛です。長さ約46センチメートル弱。
主音(ド)がGです。2004年10月購入。
D調の指間隔にすっかり慣れてしまい「あれ?穴が塞がらない・・・?」という事態に。さてG調笛を吹けるようになるのか?乞うご期待(違うって^^;)

C調笛
これまた十三堂さんの笛です。2005年5月購入。長さ約66.5センチメートル。
主音(ド)がCの笛です。D調笛に対して2度主音が低いぶん、少し長いです。で、指穴の間が広い〜!時々塞ぎきれなくてヘンな音出してます。


で、3本並べるとこれぐらい長さに差があります。太さも違ってて、G調笛が21ミリぐらいなのに対してC調笛は26ミリぐらいあります。C調笛を吹いてから他のを吹くと、えらく華奢に思えます。

口笛(kou(3声)di(2声))
日本で口笛というと口でメロディー吹くことを指しますが、中国のは楽器です。これは2004年12月に行われた発表会の参加賞としていただきました。
長い方は7センチメートル、短い方は約5センチメートルです。運指は口笛の種類によって少しずつ違いがあるようです。上手になると思ったより広い音域が吹けるようになるそうでが、まだまだやっとこさ音が出るくらい・・・。


葫芦絲(フルス)
いわゆる「ひょうたん笛」です。中にリードが入っているリード楽器です。
音はパイプオルガンを思わせるような感じです。長さ約33センチメートル。

笛子関連携帯グッズ
(レッスン時に持ち歩いているグッズです。小さいポーチに入れて、笛子ケースに笛と一緒に入れてます)

左から
●アージャオ
漢方薬の糊です。これが無いと膜を貼れませ〜ん。

●笛膜
これを貼らないと音が出ません。アージャオという漢方薬の糊を使って貼りつけます。貼り付けてから皺同士が重ならないような皺を作ります(キレイに波打ってる皺)。ピンと貼り過ぎてもダメ、ゆるゆるでもダメで難しいところです。(噂によると「膜貼り8年」?だとか^^;)

●ハサミ
実はこれ、コスメコーナーで売っているものです。眉毛を揃えるためのものなのですが、切れ味はいいし、小さいし、刃先のカバーも付いてて携帯に便利です。

●水(アトマイザー)
師匠の携帯法を見てマネしております。市販品の中で1番小さいものかな?膜を貼りつけたり、調整したりするのに使う水はわずかですのでこれで充分です。

●ウェットティッシュ(写真内にはありません)
アージャオ等を触わってベタついた手を拭くのに便利です。

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