YAMAHA FX-170(1982)



S/N 省略



材質は、はっきりは分かりませんが、私の所有するギターの中にはない匂いがします。
現在メーカーに問い合わせているのでその結果が楽しみです。
肝心の音ですが、合板ギターと思って気軽に購入したのですがところがなかなかいい音が鳴ります。
良いように言えば枯れただし、言い方を変えれば乾いた音です。
SUSTAINなどを特に感じるわけではないのですが、あえていればガチャガチャ系の音です。
Gibson系とも言うでしょうか。こんなギターで本物の音が出るわけはないのですが
同じ系統の音がします。
私としては、しばらくぶりの超お買い得ギターだと感じました。
傷などもまったくと言っていいほどなく弦高も2.5〜3.0mm弱と私にとってはBESTのセッティングです。
ただこの手のギターによくある剛性不足が怖いので弦はLIGHT GAUGEまでにしておきます。
弦は、MARTINの80/20 BronzeとSILK&STEELを試してみましたが
なんとなくしっくりきませんでした。
今度は、ADAMAS 1818のPHOSPHER BRONZE弦を試してみようと思ってます。

メーカーから返事がありました。翌営業日に早速返事をいただきました。
それによると材質は下記のようによく見られるものでした。
独特の匂いがしたので期待していただけにちょっと残念です(笑)。
1982年8月より12月まで限定発売されたギターで台湾にて製造されたと言うことです。
当時の定価は、品番からも想像がつく17000円です。
しかし弾いてみるといい音がします。YAMAHAのギターは不思議です。
Gibson系ですが、そこから深みを取ったような音です。
音の表現の仕方は難しいですが私のFirst Impressionを的確に表現したと思ってます。
なにはともあれお気に入りのギターの仲間入りです。

TOP;スプルース SIDE&BACK;マホガニー NECK;ナトー
FINGER BOARD&BRIDGE;ブビンガ 



下の画面をクリックしていただくと各部の拡大写真が見ることができます。


FX-170(1982)
FX-170(1982)



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