YAMAHA THE FG(2002)



S/N QI0108A



このギターは平成14年5月にorderして9月に納品されました。
実に4ヶ月待ちでした。
どちらかと言うとFGというブランドイメージで買ったギターです。
しかし定価で165000円もしますのでどんな音かと楽しみにしていました。
まず手にして思ったことはすごく軽いことで、
MARTINでいうとOOOクラスの軽さです。
能書きを見るとYAMAHAの現代技術の粋をつくしたFGシリーズの集大成と書いてあるとおり
できる限り薄くした材でさらに塗装も薄く均一に仕上げてあり
オール単板のBODYの振動は非常に良いです。一音々はMARTINに負けないでしょう。
低音域から高音域まで音に深みもあり澄んだいい音がします。
しかしながらSOUND HOLLから束になって出てくるようなMARTINに較べると
やや音がばらばらのような気がします。
一音々が個々に出ているような感じでしょうか。
MARTINと較べるのは酷かもしれませんが、D-18とスペックも実売価格よく似ており
比較されるのはしかたないでしょう。
この音が10年20年経ってどうなっていくか、
またこれだけ薄く作ったBODYの耐久性も見ていきたいです。
NECKの太さは復刻版とはいえ30年前とは技術が違うようでオリジナルより一握り細くできていて
非常に握りやすくフィット感も十分あります。



TOP;Supruce SIDE&BACK;Mahogany NECK;Mahogany Binding;Indian Rosewood
FINGER BOARD&BRIDGE;Indian Rosewood SADDLE&NUT;牛骨
BRIDGE PIN&END PIN;Ebony MAKER ROGO;真鍮 糸巻き;Original FG Opengia Type


下の画面をクリックしていただくと各部の拡大写真が見ることができます。



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