
MARTIN OOO-28(1999)
S/N 753045
MARTINにはまってからD-size以外には興味はなかったのですが、
ちょっとした浮気心で買ってみたらこれがFinger Pickingにはぴったりでびっくりしました。
いい意味での粒々しメリハリの利いた軽やかの音と握りやすいNECK、
体で包み込めるようなCOMPACTで薄いBODYなど何もかもが目からうろこが落ちる思いでした。
D-SIZEのBODYはどちらかと言うとギターにしがみつくというか
乗っかかって弾いているいる感じです。
私は182cm,76kgですので日本人にあったBODY SIZEなどというCommercial Copyは
相手にしていなかったのですが、その意味とは別のあまりの弾きやすさです。
Finger Pickingで意識的に強く弾いて少しびびらせながら
Eric Claptonになった気分に浸ってます(笑)。
Body sizeの関係上FlatPickingでは音量・音量ともにD-sizeに1歩も2歩も譲らざる負えないでしょう。
OOO-seriesはやはりFingerPickingだと思います。
FingerPickingに特化したBody Typeと言えます。
以上はD-sizeとの比較でしたが
同じOOO-seriesの中ではこのOOO-28は低音に伸びのある音です。
OOO-18と弾き較べると重厚な感じがします。
まだそんなに弾き込んだといえるほど弾いていないギターなので
これからも音について考えていきたいと思います。
TOP;Spruce BACK&SIDE;Rosewood NECK;Mahogany(Adjustable Rod)
FINGER BOARD;Ebony(Dot Position Inlays) BRIDGE;Ebony
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