番外編

“やってみよう創ってみよう”
「素敵なガーデンテラスとして人気のウッドデッキ。手順通りに作っていけばビギナーでも1日で完成させることができます。」

というチラシをHCで見てはいつも“やれるかな?”くらいにしか考えていなかったが、その日はちょっと違っていたのだ、気が付くと材料を全部買っていた(サイズと数量的なメモは一応手帳に残してあったことと、材料費が思ったより安価・・で)。そして持ち帰り用にHCでトラックを貸りて・・・いざ。              

 
 2×4材でつくる
ウッドデッキ

床サイズ
3640×2320mm

  1. 位置だし、墨つけ
    束柱の平面的位置、直角方向を出し、それぞれ束石に記号とマーキング。
  2. 高さ出し
    水準器と水糸をつかい、各束柱に仕上がり高さ線をマーキング。
  3. 束石の上に乗せる束柱を加工する
    束柱をカットし根太、大引きの取付位置に水準器を添えながらマーキング。
  4. 根太と束柱を組み立てる
    根太と束柱のネジ穴マーキングと穴あけ、ビス打ち込み。そして束柱の立て込み
  5. 大引きの加工と束柱への取付
    大引きのネジ穴マーキング、穴あけ、ボルト・ナット(φ10mm、L180mm)締め付け後ビス打ち込み。
  6. 基礎部分への防腐剤(キシラデコール)塗布
     

7.大引きの上に床板を設置
両サイドの床板を取付その間を等間隔(約7mmずつ間隔を空け)に仮置きし、位置が決まったらコースレッド(ビス)で固定。    

ワンポイント
床板を7mm間隔できれいに並べるために
7mmの厚みの定規を2箇用意しておくと便利

8. 笠木と、すじかいの取付


 材 料 


塗装について
 防腐塗料としては、クレオソート、オイルステイン、水性木質系塗料などあるが、臭いがきついとか、色とか、一長一短のある中で、今回下塗りにキシラデコールを選択そして、上塗りには以前から使い残しの「柿しぶ」塗料を流用することにした。色は若干赤くなるが、昔から水車、番傘などによく使われ効果は抜群で、名前のとおり柿の渋から作られた塗料である。

        ■参考費用(材料費)について

 種 目    材 料  形状寸法  数量 単価  金 額
 木 材  床板・根太  38*88*3640 

27

   490   12,960
  大引 38:*88*2320

5

330

1,650

  〃 既存品 40:*88*2320

1

-

-

  笠木 38*140*1830

2

490

980

  束柱(角) 88*88*2700

1

595

595

  〃 (丸太) Φ120*3000

1

-

-

 ビ ス ステンレス Φ3.8*57*110本

2

740

1,480

  Φ4.2*65*500本

290

290

ボルト   Φ10*180

6

80

480

    Φ10*150

3

70

210

塗 料 1.7L キシラデコール

1

2,470

2,470

    柿しぶ
束石   空洞ブロック

5

-

-

  材料費計      

21,115

          



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