メヴィウスは事の次第を説明した。

それは古くから魔界に伝わる一つの掟。

双児の王子。それは魔界の破滅をもたらす者。

光と影。呪われた存在の王子。

善と悪。忌むべき存在の王子。

そしてそれをこの世に送りだしてしまった母親。

 

「どうなさるおつもりですかな?」

躊躇する有余も、微塵ほどの動揺を見せることも、レドルフには許されなかった。

なぜならば彼は魔界の大王。『大王の』答えは問いかける前から決まっているのだ。

 

「…闇へ葬るより他あるまい。王子も…母親も…」

 

暗闇の中、レドルフの詰まった声が静かに響いた。

「わかりました。では薬を持って参りましょう」

表情を変えることなく、メヴィウスは先に部屋を後にした。

 

扉が再び閉ざされた。

レドルフは堪えきれず、その場に膝を落として床に手をついた。

「何ということだ…」

まだ信じられなかった。信じたくはなかった。

初めて愛した人を幸せにすると、心に誓ったのは嘘ではない。

だが。

魔界の未来を犠牲にすることはできなかった。

それと引き換えにして、己の幸せを選ぶことなどどうしてもできなかったのである。

 

大地を揺り動かすような音と、目が眩むような光がほぼ同時にやってきた。

どこか近くに落雷したようだ。

まっ二つに裂け、黒く焼けこげた樹から煙りが立ち上っている。

うつむいたままのレドルフは、それを見ようともしない。

時折、稲光りを背に受けてレドルフの姿が暗闇の中、浮かび上がった。

鑞人形のようにぴくりとも動かず、焦点の定まらない目でどこかを見ている。

しかし見えるのは深い闇ばかり。

 

やがてゆっくりとレドルフは立ち上がった。

その顔には何の感情も現れていなかった。

能面のように、ある角度から見れば怒りの表情を見せ、またある角度からは悲しみの表情を見せていた。

それでいて無機的でもあった。

 

ターナと運命の王子が眠る部屋の前に立つ。

これから起こることに、レドルフは胸を痛め顔を僅かに歪めた。

それを永遠に封印して、レドルフとしてではなく魔界の大王として扉を開けた。

 

「あなた…」

夫の姿を見て安堵したのか、ターナはレドルフを微笑んで迎えた。

しかし何かが違っていた。ゆっくり近づく夫の姿に違和感を覚える。

薄闇の中浮かぶレドルフの表情は氷のように冷たく、強ばっていた。

まるで別人のようで、ぞくりと背筋に冷たいものが走る。

それに気付くと、瞬時にターナの笑顔は凍り付いた。

 

レドルフは生まれたばかりのわが子二人をじっと見つめた。

見たことのない、険しい形相で。

そして二人のうち、後から生まれたのはどちらかを尋ねた。

聞き覚えのない、氷の棘のような声で。

 

危険だ。

 

本能でそれを悟ったのは、ターナが既に母親になったからなのかもしれない。

そう。こちらに向かって今伸ばされるその手は、わが子を抱き上げ愛おしむためのものではなく、

永遠に自分から奪い去ってしまうものだった。

 

何が起こったのか。

 

突然の事に、ターナは混乱した。

何か叫んだ自分の声がこもって聞こえる。

抗おうとするわずかな力は、おそらく夫の強大な力によって封印されていた。

駆け寄って奪い返すことも叶わない。

遠ざかっていく夫と泣き叫ぶ生まれたばかりの乳飲み子の姿を、どうすることもできずに、ただ見送ることしか許されなかった。

 

そしてその理由を知らされることなく、ターナは投獄された。

 

冷たくて薄暗い牢獄の中は、不安を一層駆り立てた。

一人だけ残された我が子を、今度は誰にも奪われないようにしっかりと抱きかかえる。

これから何が起ころうとしているのだろうか。

少なくともいいことではない。それだけは確かだった。

何故夫は一人だけを連れて行ってしまったのか。

優しかった夫はどこへ行ってしまったのか。

ターナの理解を遥かに超えていた。

言い様のない不安にかられ、体が震えた。

しかしもう一人の子がいる。せめてこの子だけは守らなくては。

強くあらねばならない。

ターナは自らを奮い立たせるように、強く唇を噛んだ。

 

しばらくして錆び付いた音と共に、鉄の扉が開いた。

その音に敏感に反応して咄嗟に赤ん坊を抱き締める。

力の強さに吃驚して、まだ名もない子供が泣き出した。

薄明かりを背にして立っていたのは、夫の姿ではなくメヴィウスだった。

「もう一人の坊やはどこです。どうして何も説明してくれませんの!?」

歩み寄ってくるメヴィウスに、思い付く限りの言葉をぶつけた。

メヴィウスは何も言わずこちらにゆっくりと近づいてくる。

すぐ傍に来た時、ようやく顔が見えた。

ひどく無気味な笑顔だった。

ターナは思わず息を呑んだ。

 

殺される…!!

 

目を見開いてターナは迫りくるメヴィウスの手を見た。

その手の中には何やら怪しげな薬瓶。

目の前でそれがゆらゆらと揺れる。

ゆっくりと近づいてくるのに、避けることも逃げることもできない。

ただ見ていることだけ。

意志に反して口は開き、液体が体の中に入っていく。

何とも言えない奇妙な味がしたのを最後に、徐々に意識が遠のいていった。

 

ごめんなさい…わたしの赤ちゃん…お母さんあなたを守ってあげられなかった…

 

遠くで声がする。途切れ途切れの会話。

「この二人を想いヶ池に…」

「…変更で……いいのですか?」

 

何?何を話しているの?

 

ああ、坊やが泣いているわ…

 

薄れゆく感覚の中で、まだ生きていることを知る。

声は聞こえるが、目を開けることはできない。

その声もだんだんと小さくなってきているようだ。

足元から絡み付いてくる蔦が、底なし沼へと引きずり込むように。

抵抗すれば、余計に絡み付いて体中に食い込んでいくように。

なす術もなかった。

 

すれ違いをくり返し、ようやく夫の愛情を感じられるようになったというのに。

今度は片割れの子を奪われ、我が身もどうなるかわからない。

ただこのゆらゆらとした中に今はいる。

 

流れに身を委ね、わたしたちはどこへ行くのでしょう。

でも生きてさえいれば、どうにかなるはず。

この子がいてくれたら、きっと私は強くなれる。

だから生きなくては…生きなくては…!!

 

霞む意識の中、ターナは赤ん坊を抱く力だけは緩めることはなかった。

 

ターナが目が覚めた時、見知らぬ天井がまずその目に映った。

それからゆっくりと、自分のいる部屋を見渡してみた。

見覚えのない場所。ここはどこだろう…。

それよりも、何故自分がここにいるのだろう…。

思い返してみたところで、何一つ思い出せない。

随分長い間眠っていたような気がする。そして長い夢を見ていたような気がする。

その内容は目が覚めた瞬間に、溶けるように消えてしまった。

とても大事なことだったと、それだけは朧げに記憶の隅に残っている。

忘れてはいけないことだったように思うのに…。

 

まだぼんやりする頭でベッドから起きようとした。

「目が覚めましたのね?」

赤ん坊を抱きながら、こちらに微笑みかけながら部屋に入ってきた女性。

長いスカート。胸には十字架。髪は見えないように服と同じ布で覆われている。

「あの…」

何か問いかけようとしたが、何から聞けばいいのか。

続きの言葉を失う。

 

「良かったわね。お母さん、気がつきましたよー」

腕の中で赤ん坊は機嫌よさそうに笑顔を見せた。

その笑顔を見て、ほっと一息つく。

「あの…わたし、どうしてここにいるのでしょうか」

もう一度思い切って問いかけ、不安そうにその女性を見つめる。

すると彼女は優しく穏やかな笑顔のまま、

「倒れておられたんですよ。あの木の下で」

と、窓の外を指さした。

 

そのまま指し示す方を見る。

白いカーテンがそよ風に揺れて、その窓の向こうには霞む青空。

広い庭。薄桃色の花びらを散らす大きな木。風にのって枕辺にまで運ばれてくる。

そして一枚の花びらをターナの手に届けた。

「綺麗…ですね」

手にした花びらを眺め、呟く。

「そうですねぇ。今日が桜の見頃なんですよ」

「桜…というのですか。あの花は」

一枚の桜の花びらのように、日ざしに透けるような笑顔だった。

その言葉に、赤ん坊を抱いていた女性の顔に一瞬力が入り、まるで話の続きを避けるかのように、何か他愛のない話をし始めた。

 

その後次に部屋に入ってきたのもまた、同じ十字架を下げた同じ服装の女性だった。

「ここは修道院なんですよ」

どうやらここの責任者らしい。一番年長の女性がにっこりと優しい笑顔で話し掛けてきた。

「神様にお仕えする女性が、皆一緒に生活しています。あなたのお名前は?」

名前…。かつて呼ばれていた名前は記憶から抹消されている。

当然答えられず、哀しげに首を振る。

予想通りの答えが返ってきたのか驚いた様子はなく、変わらぬ笑顔で話を続けた。

「そう。あなたが体と心の健康を取り戻すまで、どうぞお好きなだけここにいてくださいな。さて…あなたをなんとお呼びしたらいいのかしら。」

小柄で少しふくよかな彼女は頬に手をあてて、何気なく外を眺めた。

 

淡い色の綿雲のような桜。桜の季節に訪れたこの女性。

それらが結びついて、一つの名前が浮かんだ。

「桜の花…はな…え。そうね、はなえさんとお呼びしましょう」

 

『真壁華枝』という新しい名前をもらったその夜、小さな息子を抱いて華枝は外に出てみた。

強く感じられた日ざしは夜の闇の中に消え、月は雲間に潜んだ。

今は星明かりがぼんやりと夜桜を照らしていた。

腕の中で心地いいのか、機嫌よく俊は笑っている。

その笑顔は、消えてしまった記憶の中の大切な人の面影をどこかに残しているかもしれない。

手繰ろうとしても途中できれてしまう、あまりにか細い記憶の糸。

それでも何度も試みてみた。しかし、結果はいつも同じだった。

 

風が強くなってきたようだ。

俊が風邪でもひいたら大変と、華枝は中に戻ろうとした。

その時誰かに呼ばれたような気がして、華枝は振り返った。

丁度それに合わせたかのように、雲の隙間から満月が顔を覗かせていた。

昼間の太陽のような強い光ではなく、辺りを静かに穏やかに照らす優しい光。

なんだか不思議な感情がこみあげてきて、気がつくと涙が流れていた。

どうして懐かしいと思ったのだろうか。

何か大切なことを思い出せそうな気がしたが、やはり何も浮かんでくることはなかった。

ただ哀しかった。胸がしめつけられるように痛んだ。

 

華枝はふと気付く。頬に触れる小さな手の感触。

「俊…お母さんを慰めてくれているの?」

声をかけると俊は濡れた頬に触りながら、にっこり笑った。

小さな手。でも温かい手。

今は過去を振り返っている場合ではなかった。

これから先の未来を見て生きていかねばならない。

小さな俊と同じように、毎日いろんな新しいことを吸収して自分も成長していかなくてはならない。

だから、泣いている時間などないのだ。

漆黒の闇の中に射す青白い月の光。そしてその光を受けて舞う無数の花びら。

それは彼女にとっては淡く輝く希望の光に思えた。

 

「本当にそれで良いと?」

「くどいぞ、メヴィウス」

苛立った声でレドルフは怒鳴った。

幾つも幾つも海の底から浮かんでくる泡のような想いを、懸命にレドルフは振り払おうとしていた。

 

「それが命を消す薬か」

メヴィウスが手にした小さな瓶の中には、正に毒々しい色の液体が透けて見えた。

レドルフの身が思わず引き締まる。

ほんの一口でたちまち心臓は動きを止め、苦しむ時間もなくまるで眠るように死に至るという。

彼の脳裏には明るい笑顔と、倒れて冷たくなっていく妻の姿が同時に映った。

血の気が一気に引いていくのを堪えながら、ぐっと両の拳に力が入る。

 

泡がひとつ、レドルフの中で弾けた。

 

「…殺しはしない」

気がつけば口をついてその言葉がでていた。

「は?」

拍子抜けしたように、メヴィウスが怪訝そうな顔をしてレドルフに無言の問いかけをした。

「…気が変わったのだ」

自分の心情を覆い隠すように、いつも以上に声を荒げる。

「では、いかがなされるおつもりじゃ?」

「ターナの記憶を消せ。そして子供と一緒に魔界から追放するのだ」

レドルフは自分に言い聞かせるかのように、さらに語気を強めた。

そしてまだ物言いたげなメヴィウスの瞳から逃れるように、背中を向けた。

「どこへ?」

「どこでも構わぬ」

半ば投げやりな口調に、メヴィウスはそれ以上何も言わなかった。

型通りの挨拶と一礼を残し、部屋を出ていった。

 

再びメヴィウスが戻ってくるまで、さほど時間はかからなかった。

変わらず背中を向けたままの大王に、表情を変えずメヴィウスは報告する。

夜の闇に紛れるように、こっそりとそれは行われた。

ターナの記憶は自ら下した命令通り、メヴィウスが新たに調合した薬によって消された。

生まれたばかりの王子と共に、魔界人としての記憶も能力も封じられた。

二人は特殊な能力を何も持たない、単なる人間になった。

想いヶ池に投げ込まれた二人が、どこへ辿り着いたのかはわからない。

 

一部始終を聞き終えるとレドルフは一言「わかった」とだけ答えたが、それきり何も語らなかった。

 

その夜、床についたもののレドルフはなかなか寝つけずにいた。

何度も寝返りを打ってきつく目を閉じるが、同じだった。

広い寝室に静けさの音が響き渡る。

思考を閉じても、心には子供を抱いたターナの姿が浮かぶ。

 

二人がどんな風に生きていくのか、死んでいくのか。

どんなに気掛かりであっても、見届けることも許されない。

もう二度と会うことはないだろう。

もし万が一、再会する時があったにせよターナには記憶がない。

何の反応も示さないだろう。

それがかつて自分の夫だったとは、露ほども知らずに。

 

一体何を考えているのだ。

 

レドルフは起こりそうもないことまで考えが及んだ上に、おまけにその結果に落胆している自分にほとほと嫌気がさした。

そしてまた何度目かの寝返りを打った。

 

淡い色の花を見上げ、ターナは子供と一緒に微笑んでいる。

ほっとして近寄ろうとすると花は一瞬で散り、二人は霞のように消えた。

「ターナ!!」

思わず手を伸ばすが、花びら一枚手にすることはできなかった。

掴んだのは闇。

そして手の中から溢れ出た闇は、瞬く間に辺りを覆い尽くした。

浮かんでいるのか、地に足が着いているのかどうかもわからない、頼り無い場所に取り残される。

どうしようもない脱力感に襲われ、悔しいのか哀しいのかもわからず。

ただ立ち尽くす。

 

そこでレドルフは目を覚ました。

いつのまにか眠っていたらしい。

額には汗が滲んでいる。

忘れてしまえばいっそどれだけ楽だろう。

しかしそれは自分には許されないことだ。

両手で顔を覆ってうつむく。

しばらくそうして動かずにいたが、鳥のさえずる声が聞こえてカーテンを開けた。

 

大きな窓から薄れていく闇が見える。

もうじき月が出て夜が明ける。

しかし己の闇は明けることがない。もう二度と。

レドルフは再び深くうなだれた。

 

ただ窓の外を眺めていたレドルフだったが、子供の泣き声が聞こえたような気がして、外に出てみた。

近づくほどに大きくなる声。

やがて朝靄の中、子供を抱いている女性の姿が見えてきた。

見覚えのある長い黒髪。

レドルフは一瞬目を疑った。

懐かしい妻の姿が目に映っていた。

まさか…!?

 

逸る気持ちを抑えながらも、足が勝手に速度を上げていく。

そんなはずはないと頭で必死に打ち消す一方で、そのまさかを祈るような気持ちでいる自分がいる。

 

「まあ、大王様」

 

その一声で、レドルフはほんの少しもたげた期待を見事に打ち砕かれた。

そこにいるのはもちろんターナの姿ではなく、息子、アロンの乳母だったのだ。

 

「アロン様がなかなか泣きやまれないので、外に出てみたのですが…」

彼女は腕の中のアロンを懸命にあやしていた。

その姿は目に映っている。その声も耳に届いている。

しかしレドルフの心には何も映らないし、届くこともなかった。

希望を持った分だけ、失望は倍返しでやってきた。

 

アロンは何が気に入らないのか、泣き止む声を弱めることなく何かを訴えている。

レドルフは乳母の腕の中のアロンを見下ろした。

真っ赤な顔で、小さな両手をばたつかせている。

しばらく黙ってそれを見ていたレドルフだったが、突然乳母の手からアロンを奪い取った。

 

「だ、大王様…!?」

「おまえはもう退がってよい」

「あの…」

「聞こえなかったか?」

低く響くその声に、乳母の女性は腰を抜かしそうになった。

あたふたと深く頭を下げるのを見て、レドルフは歩き出した。

 

アロンはまだ泣いている。

レドルフは立ち止まり、腕の中のわが子を見つめた。

「アロン、すまぬ…。おまえから母と兄を奪ったのはこのわたしだ。おまえは探しているのであろう?母と、同じ日に生まれた兄を」

王家の血を引く者とはいえ、さすがに生まれたばかりの赤ん坊では言葉を理解することはまだ無理なはずだった。それでもかまわず、レドルフは話し続けた。

「いつかおまえに、本当のことを話さねばならぬ日がくるだろう。その時はわたしを恨むか?憎むか?

 しかしわたしの後を継ぐのはおまえなのだ…。おまえしかおらんのだ」

そして小さなアロンをぎゅっと抱きしめた。

ほんの少し力を入れたら壊れてしまいそうなくらい、小さなアロン。

どことなくターナに似ているような気がした。

 

「いたたたた…こ、こら、アロンやめんか…!」

いつの間にか泣き止んだアロンは、手近にあったレドルフの顎鬚をぐいと強く引っ張った。

父の反応が気に入ったのか、何度も何度も引っ張ってはきゃっきゃと笑い声をあげている。

やれやれとレドルフは苦笑いを浮かべ、ため息をついた。

言葉が通じぬ相手に怒っても仕方あるまい。

それにしても、なんと無邪気な笑顔なのだろう。

笑うことを忘れていたレドルフの口元に、久方ぶりの笑みが綻ぶ。

 

「アロン、おまえが即位する頃には、この魔界はどうなっているのだろうな…。古い掟にとらわれないそんな時代になっているのかもしれん。」

 

アロンはそんな父のつぶやきを、子守唄代わりに聞いていた。

すっかり気持ちよさそうに、寝息をたてている。

すでに月はのぼり、二人を照らしていた。

 


 

かるさんへプレゼント。

こんなどんよりした話を送りつけていたのですね。

改めてわたしってば、なんてヤツ。

でもこの頃やたらとレドルフさんの話を書いていたような。

マイブームだったのでしょうね(笑) 

 

NOVEL