その一 こんなゲームがやりたい。

これは、2001年5月18日にガイナさんから綾波さん育成ゲーム「綾波育成計画」が
発売されたことを
受けて、妄想をなんとなく垂れ流すという趣旨の文章です。

綾波育成計画のゲーム内容を見て、私が思うのは「惜しいッ!実に惜しいッ!!」ってことなのです。
なぜなら、私が育てたいのは綾波さんじゃないってことなのさ。(根本的やな)

どうせ育てるのなら、心のアイドル碇シンジ君のほうがいいに決まりきってます。
娘育てゲーム、プリンセスメーカーも好きだし、シンちゃんを育てるのは絶対楽しいはずだ!
というわけで、そんなゲームについて考えてみることにしました。


題して「サード育成計画」。売れるぜ〜!?(主に私に。バカ売れ。)

綾波育成計画では、プレイヤーはゲンドウの命令をうけたネルフ職員になって
綾波さんをいいようにするみたいですが(誤解を招く表現)
やはり、シンジを育てるのならばプレイヤーの分身は「先生」で!あくまでアニメ版。

「先生」はゲンドウから4歳のいたいけな碇シンジ君を預かって育てるのです。
どんなシンジに育てるかはあなた次第!あなた色に染めて下さい・・・的な!(大興奮!)
プリメシンジ版みたいなのを希望。


まず最初のプレイヤー設定画面で「先生」の職業を決めていきたい。プリメの「夢見る妖精」の要領で。
「先生」と呼ばれるような職業、「政治家」「学者」「医者」「芸術家」「武道家」等からチョイスです。
職業によって定期収入とシンちゃんのパラメータに格差がね。

「先生」の年齢も自由に決められると吉。
渋く、60歳くらいの紳士にするもよし、眼鏡の似合う26歳くらいの若い医者にするもよし。その辺はお好みで。
なんてったって、本編には先生の情報は殆どないので好きに設定し放題です。
でも、性別は男。なんとなく。



どんな風にシンちゃんに接するか、どんなお稽古ごとをやらせるか、どんな服を買ってあげるか、等々育て方によって
性格が変わっていったりするわけです。

でも、最初らへんは警戒してなついてくれないので親しくなるところからスタート。


親父のことなんかオレが忘れさせてやるぜ!的な勢いで愛情たっぷりに甘やかして甘えん坊シンちゃんに育ててみたり、
英才教育を施して秀才にしてみたり、熱血指導で熱い男を目指してみたり、
箱入り息子でずっと家事手伝いばっかりさせてみたり、あまりの可愛さについ勢い余って手だしてみたり・・・!(外道)

そりゃもう、美麗で多彩なグラフィックでイベントてんこもり希望!

年に一回、母親の墓参りイベントでゲンドウに会わせなきゃいけないのでその辺フォローが必要だったり、
授業参観や運動会に父兄として行ったり、2人きりのバカンスに出かけたり、ちょっと晩酌につき合わせてみたり、
重大イベントからささいな日常イベントまで
もちろんフルボイスで!←ここ重要
4歳の幼い喋り方から、だんだん少年っぽくなっていくところを想像するだけでオイラなんだか幸せ気分ですよ・・・!


そして。
シンジ君が14歳になるとあのヒゲ親父から日本一短い息子への手紙が来るわけですよ。

そんで今までの育て方でエヴァパイロットとしての戦績が決まったり。

しかし、すごくええ感じに育てて愛情が通じた場合、その手紙を破り捨てて
「第三新東京市には行かない」という選択をしてくれるわけですよ!シンちゃんが!
つまり、ゲンドウを捨てて先生(イコールオレ)の元に残ってくれるという感動的な結末!!(ベストエンディング)
その場合人類は滅亡かもしれませんがそんなこと知ったこっちゃありません。

一旦、第三新東京市に行ってしまうけど、また戻ってきてくれるってのもええ感じ。
この場合も人類は滅亡かもしれませんがもちろん知ったこっちゃありません。

逆に、あんまりヒドイこすると14歳になる前に出て行かれちゃったり。

貞本シンジっぽくするには「離れ」が必須アイテムですな。あと、「自転車泥棒疑惑イベント」も欠かせません。
「もうあそこには戻りたくないです。」って言われそうですが。


アニメ版らしくするには、しつけはきっちり、ふれあい少なく、ですかね。
5歳の時にチェロをすすめるのも忘れちゃいけません。料理も必須科目。
保育園には最後の1人になっても迎えに行っちゃいけません。
「穏やかでなんにもない日々だった。ただそこにいるだけの」的な育て方で。
(なんか書いててマジにかわいそうになってきた・・・うう・・・)


この場合、先生の元には返ってきてくれませんが芦ノ湖のほとりで口の大きな人と素敵な出会いがありましょう。
つらいこともたくさんあるけれど。

そんなときはいつでも帰ってきていいんだよ。
ここで待っているから・・・!(誰だよお前。)



とまあ、うだうだ考えてみましたが、とても楽しかったです。
こんなゲーム本気で欲しいのでどっかに落ちてないかなあ。

ところで、こんなくだらない文章なのに完成していたのを間違えて消してしまい、
必死で思い出しながらもう一回書いたという・・・。
通常の二倍の手間暇がかかっております。
本気で無駄な時間・・・。



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