2004年12月10日発売幽遊白書のドラマCDを聞いたんだ!

以下、感想。
だらだらと箇条書き。
ネタバレ満載。



○アマゾンで注文したら11日に届きました。
うーん。発売日に手に入らないと微妙に悔しいなあ。

○メール便の袋を開けてもドラマCDのパッケージしか
入ってなかったので、あれ?購入特典の下敷きって入ってないのか?
と思ったら、CDのパッケージに入るくらいの小さな物だった。

○下敷きっていうか、厚紙…。

○同封チラシ。大好評につき第2弾発売決定!ってすでに大好評は決定事項らしく。

○第2弾って審判の門が占拠されるあの原作最終巻あたりの話をやるらしい…。
嬉しいけど微妙だなあ。出来れば映像化して欲しかったんですがのうー。

○パッケージを開けてブックレットや同封チラシを眺めてから
聞くまですごい間があいた。何故なら期待と不安が高まりすぎて
ドキドキしちゃって、なかなか聞く勇気が出なかったから。

期待=久しぶりにあのキャスト陣の幽遊白書が聞ける!
不安=皆さん声が変わってたらどうしよう(特に蔵馬)



○ようやく踏ん切りをつけて聞いた。
以下、声に関する感想。

◆幽助
一番違和感があるのがこのお方だった。
あの、突き抜けるような高音が失われていらっしゃる。残念。
しゃべり方とかは確かに幽助で、ずっと聞いてたら慣れるんですが。

あと5年早くドラマCDの企画を立てて欲しかったー。

◆桑原
出番は少ないが全くブランクを感じさせない桑原君ぶりで、もっと喋らせてやってくれ!
と思う。足りない。桑原分が足りないよ!

◆飛影
出番も多いし(しかも半分はベラベラと良く喋る悪役時代の飛影)
ブランクを感じさせない飛影ぶりでした。安心感。

◆蔵馬
実は一番心配してたんですけど、確かにしっかり蔵馬でした。
蔵馬以外の何者でもない。安心しました!
(でもちょっとだけ違う感じの声の時がごくたまにあるんですが)
かっこええー。やっぱ蔵馬サイコー。

◆ぼたん&螢子
全然変わらない。嬉しい。




○以下、内容についてだらだらとツッコミ。(だいたい蔵馬中心)

○音楽がアニメと違うので違和感があります…。
しょうがないかもしれないが、なんとか同じ曲使えないのかー!

○脚本は、ドラマCD用にうまいことまとめていらっしゃると思うですよ。グッジョブ。

○コエンマ様の出番がないのが寂しいにゃー。次回作に期待。

○剛鬼の声がちゃんと若本さんで嬉しいなあ。
暗黒鏡の声もちゃんと西村さんだしなあ。
蔵馬の母もオリジナルキャストの滝沢さんだし、良い仕事してますなあ。
どうせなら看護婦の声もオリジナルの白鳥由里さんがよかったなあーと
思ったけどそれは贅沢というものか。

○蔵馬の、病院の屋上での幽助への打ち明け話。
アニメでは抹消されてた母さんの腕の傷エピソードが!!
これを蔵馬の声で聞くことが出来て嬉しいですよ。
でも、かわりにお母さんの再婚話が消えた。何故ー。

○その打ち明け話の最中に「騙し続けて育ててもらった」ってとこで
妙に反応して怒る幽助。
……変な幽助。

○回想シーンにて小学生南野君がー!ああ可愛いよう。
こんな可愛い声なのに中身は妖狐蔵馬…うう…なんて素敵なんだ。
目眩がするほど素敵だ。

体は子供!頭脳は妖狐!
きっと巻き込まれた本格ミステリっぽい事件を片っ端から解決したりしてますよ!
名探偵クラマ。
(そんな感じのファンフィクションが読みたいよ)

○暗黒鏡使うときの「他に方法がない」ってセリフ。
アニメの時はなんだか叫んでて、表情とあってないなあーと思ってたんですが、
今回のドラマCDではイメージ通りの冷静な押さえた演技になってて嬉しかった。

○暗黒鏡つかった後、原作では幽助は全く顧みず母の元に走り去った蔵馬
でしたが、ドラマCDでは幽助を気遣う余裕が。
おまけになんかすごい仲良さげな雰囲気を漂わせる会話を。
なんじゃこりゃー!と思いました。良い意味で。

○妖気計に自分から居場所を知らせてきた飛影の元に向かう幽助とぼたん。
移動手段がバイクに。5キロ先なのでこの方が自然と言えば自然ですが
バイクを転がすぼたん、そして後部座席に乗る幽助という絵を想像すると
なんか新鮮でおもろいですよ。

○飛影倒した後、蔵馬の、幽助の無鉄砲さを褒めてるようなけなしてるような
「考えてるようで考えていないお前らしいな」とかその辺のセリフが削られてて残念ー。
「そのまんま 言葉のとおりだろ」ってセリフが大好きなんですがー!
そのかわりにはいったやりとりもなかなか素敵なんですけどね。
幽助と螢子ちゃんのラブ度がアップだぜ。やった!

○事件が終わった後、ぼたんが飛影と蔵馬の伝言を伝えてくれるという展開が追加。
とりあえずケンカ方面に誤解する幽助がイイ感じ。

○ツーショッツって改めて発音されるとなんか恥ずかしい。何故か。

○運命の糸に導かれるように…とかなるべくなら言わないで下さい。恥ずかしいから!

○イメージに合うか心配してた喜多嶋麻弥ちゃんの声もこれならオッケイですよ。
普通に可愛い女の子の声。ちょうど良いですよ。

○麻弥ちゃんに横恋慕で、後ろから消しゴムで南野君を攻撃するクラスの田坂君
の存在が抹消されとるー!これは悲しい。アイツ結構好きなんすよ。

○必然的に消しゴムキャッチの名シーンもカット。
いや、ドラマCDでは表現難しいかもですがとにかく残念だなあ。
大好きなんですよあのシーン。カッコイイのですよー。
南野君の非凡さをさりげないエピソードで印象づけるシーン!
やはり冨樫氏のキャラ造形は素晴らしいにゃー。

○反吐鬼ってこんな声だったのか…!
高音ウィスパーボイス。なかなか素敵だ。

○緒方さんの声で
「言えないよ…本当の気持ちを伝えれば必ず危険に巻き込むことになる」
が聞けるとはー!!
生きてて良かったなあ。
(まあだいたいのセリフが全部そんな感じで狂喜乱舞なんですが)

○喜多嶋ちゃんと南野君の淡いラブは大好物でして、本当に聞けて嬉しいなあ。

○「意外とパワフル」削られとる…。テンポ的に無い方が良いのかもしれないけど
やっぱり残念だなあ。麻弥ちゃんのちょっと天然入ってるリアクションが好きなんですよ。


ガー!!
中学生南野なのに、ローズウィップって…そりゃないよー。
中学生の南野君ならではの魅力ってヤツは、主に短髪と、草の剣使いなところにあるのにー!!
ホンマにそりゃないッスよ…。がっかり…。

○目を覚ました飛影と蔵馬が尋問のような会話を繰り広げるあのシーン。
やっぱ絶妙ッス。なんともいえないあの感じ。
さすが緒方さんと檜山さん。
きっちり蔵馬と飛影だぜ。

○八つ手ってこんな声だったのか。妙に納得。

○原作と違って八つ手が蔵馬があの妖狐蔵馬だってことをベラベラと喋ってくれます。
飛影に優しい親切設計。
原作の、最後にやっと蔵馬の名前を知るあのラストも余韻があって良いですけどね。
あの後飛影のビックリリアクションがあったんかと思うとおもしろい。

ガーーー!!
ローズウィップのみならず華厳裂斬肢までくりだしやがったー!!
そんな対玄武戦でまだキャラが固まってないときに一回こっきり出した技を
引っ張り出してこなくても…。
そりゃないよーそりゃないよー!
せっかくの中学生南野なのに!
(すいません、こんな変なとこにひっかかっててすいません)

○音声で聞いて切なさ倍増の記憶消去シーン。
ああ…聞けて良かったですよ。

○そしてラストにまた飛影と蔵馬のなんか仲良さげ(?)なやりとりが追加。
これはこれで愉快。
この後、飛影裏切られるんだなあーと思ってニヤニヤする私。
裏切りは蔵馬のアクセサリーですよ。(ルパン三世風に)

○最後の、何か意味ありげに「飛影…」ってつぶやく蔵馬のセリフは
いらんのじゃないですかー!?そこだけ私にすごい不評です。
ドラマや、アニメなどでただ人の名前を意味ありげにぽつりとつぶやくセリフって
なんか不自然で嫌なんですようー。ムズムズするようー。

○なんかいろいろ不満とかも書いてますけど、全体的に満足してるんですよ。
なにしろまた新しい幽遊白書のキャラ達の声が聞けるなんて素晴らしい事です。
もちろん第2弾も買うね。



以上、だらだらと本当におもいつくままに感想いかせてもらいました。
全部読んで下さった方、お疲れ様です。





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