この役をやって欲しいんだ。



手塚治虫氏のマンガ「三つ目が通る」の主人公。写楽保介。

私、このマンガ大好きでして。手塚マンガの中で一番好きかもしれん。
昔からこの役は緒方さんにハマるんじゃないかなと思っておりました。

普段は純粋過ぎるほど純粋で幼稚園児のような写楽クン。
トレードマークは額の絆創膏。
しかし、実は彼は超古代に栄えた三つ目族の最後の生き残りだったのだ!
一度、三つ目の絆創膏がはがされると天才的頭脳で古代遺跡の謎をスパッと解くぜ!
しかも、世界征服までもたくらむ迷惑っぷりを発揮。

「そんな悪魔のような三つ目の写楽クンにどうしようもなく惹かれるんだ・・・」
とは保護者兼ガールフレンドの和登サンの談。

過去に何度かアニメ化されてます。
確か、「24時間テレビ・愛は地球を救う」の深夜に放送されたというスペシャル版と、
毎週テレビ東京系列でやってたテレビ放映版。
(共に年代はよく覚えてません。トホー。調べる根性も無い。ここら辺が資料的価値ナシ)

前者の写楽クンは藤田淑子さん。後者は伊倉一寿さん。
(他にこれまた24時間テレビでやったアニメ「マリンエクスプレス」にちみっとだけ出てきた
写楽(悪役)の声が肝付兼太さん(スネ夫)だったというのもありますが、
あまりにも悪そうだったので悲しくなりましたよ)

まあ、藤田さんの写楽はスペシャル版の一回だけなので、
やはり、世間の皆様には伊倉さんの写楽が思い出されると思いますが。

伊倉さんの写楽も良いです。とてもあってました。
アニメ版の出来も、和登さんの顔が原作より可愛さ6割減な他は上手く現代風にアレンジしてあって
なかなか面白かったと思うです。

しかし!ここで終わっちゃったらアレなので、ここで、次があるなら写楽クンに緒方さんを推しておきたい。

似たような二重人格な感じの役といえば、遊戯王の遊戯があげられるでしょうが、
写楽クンは遊戯君と比べて、表と裏の人格のふれ幅がより大きいというところが是非緒方さんで
聞いてみたいと思わせるのです。

幼稚園児と一緒に砂場で喜んで遊ぶ無邪気でかわいい二つ目写楽と
超古代の呪文を操り、高い知能と尊大な態度、ダーティーな魅力溢るる三つ目写楽。
きっと緒方さんなら素敵に演じ分けまくってくださると思うのですー。

表遊戯みたいに可愛い声で、

「やだよー!やだー!このバンソウコーは取っちゃ駄目なんだよー!!」って!

裏遊戯みたいな格好いい声で、

「アブドル・ダムラル・オムニス・ノムニス・ベル・エス・ホマリク・
我と共に来たり我と共に滅ぶべし!」って!!


もう、想像しただけでものごっつええ感じ。


今度「三つ目が通る」テレビアニメ化する際には是非とも!写楽には緒方恵美さんでお願いしますー!
と、どこの誰にかはわからないが祈る。(しかし、そんな予定は無さそうだ。)

2005年追記

テレビアニメ ブラック・ジャックにて写楽君、準レギュラーだけど
絆創膏設定が無いので寂しいです。声は伊藤ゆうこさん。かわいいッス。


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