劇場版名探偵コナン〜ベーカー街の亡霊〜のネタバレ感想。



見に行ってきましたよ。
緒方キャラ映画を見に行くときの助っ人、友人よしだなおこさんと一緒に!

土曜日10時25分から難波駅真ん前の映画館という条件の為、
まずまずの客の入り。

この映画館、座席が傾斜しておらず、
前に座る人によっては鑑賞が困難になるのです。

イヤな予感してたんですが、その予感ピタリと当たって
やたら座高の高い人が前に座りやがりましたよ!
ハッキリ言って、あまりの邪魔さに映画冒頭数十分は
後ろ頭を呪うのに忙しくて、よく見れてないですよ。
もう一回見に行くこと大決定。わあい!


で、肝心の映画なんですが、
ミステリ的には見るとこあんまりないけど、
冒険活劇的にはなかなか良かったと思われます。
100年前のロンドンの雰囲気が良かったです。
ミステリ的にノン気の蘭を立派なホームズマニアに仕立てあげた
工藤新一のマニア話のしつこさは恐ろしいと思いました。
ああはならないようにしないとね!

我らが緒方キャラ、諸星秀樹君は

○最初はヤな感じだがだんだん主人公とうち解けていくライバル系キャラ
○すべてを操るラスボス
○オチ

を兼ね備えたすばらしく美味しい役どころ。(よしださん談)

なかなか緒方ファン的には美味しい映画でした。
お声が太陽王以来のカッコイイ系なんで久しぶりに聞けて
ものすごく嬉しかったです。
ちょっと粗野な感じのしゃべり方も新鮮でとても良かった。
(それにしても緒方さん地位が高い役多いなあ〜。)

しかし、一番改心しなければならない難ありの性格の持ち主が
成長してないってのもひどい話なんで、
ゲームには一応参加してたんだけど、要所要所で乗りうつられており、
最後は列車暴走からノアズアークの人格が前に出てきたので「何があったんだ?」
という風になった、という多少無理がある自分設定を作り上げてみたり。

あのノアズアークはなんで50人もいる子供たちのなかから
諸星君を選んだんでしょうか。
やはり、青白い天才少年君は、浅黒いサッカー少年に憧れ〜だったのでしょうか。
切ないなあ。(勝手に)
乗りうつられてる諸星君萌え〜!

クライマックス、あきらめてしまったコナン君(あんまり彼らしくないね)を
叱咤激励する諸星君が最高におステキです。

でも、最後までコナン君の名前を呼ばずに、
「メガネ」で通してたのは心で爆笑です。

緊迫したシーンでも、


メガネーーーッ!!(←カッコイイ声で)
 

って、あんまりです諸星君。

これからコナン見るたびに、メガネや!と思って
笑うこと必至です。どうしてくれるんだい。




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